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私にとって「言葉」とは。

半年くらい前にこのnoteを始めて
一番最初に書いた記事がこちら。

「ことばの赤い糸展」という企画が、とても良かったよ!という話を書いた。


今、2023年の振り返りをしていて、上記の記事を読んでいたんだけど、その中で、自分がこんなことを書いていたことを思い出す。


小さな独り旅が教えてくれた、
自分の言葉が、
未来の自分を明るく照らしうるのだという話。

僕にとっての、大切な言葉の話。
はじまりの、話。

小山将平さん

そして、小山さんの話から、私にとっての、言葉の話はなんだろう。と考えさせられました。

なので、次の記事では、私にとっての言葉の話を書いてみようと思います。
ドキドキ!

「ことばの赤い糸展に行ってきた」| saki


・・・書いてないなあ^O^


というわけで、なんか書きたいタイミングでもあり、私にとっての言葉の話を書いてみようと思う。




そもそも「言葉の話」ってどういう意味だ、という疑問にお答えすると

私と言葉の関係性、とか、
私にとって言葉とはどんな意味や意義があるのか、とか
私にとっての言葉とは、とか

そういう意味。



で、じゃあ「あなた」と「言葉」はどんな関係なの?
と聞かれると、、、、


分からない。


分からないんだけど


すごく

すごく


大切なもの。


多分、言葉がなかったら、私は今ここにいない。生きていない。


「そりゃ人間だから、言葉でコミュニケーション取らなきゃ生きていけないでしょ」とか、そういう意味ではなく


辛かった時に言葉に支えてもらい
モヤモヤした時に言葉に寄り添ってもらい
嬉しかった時に言葉が私を表現してくれた。

そういう大切さ。


私にとって、大事で、必要不可欠で、尊くて、唯一無二なもの。

他の何とも比べられない、大切で大事で私の人生の一部。



そして小山さんの書いていたように(同じ意味かは分からないが)
『自分の言葉が、未来の自分を明るく照らしうる』というのを
実際に何度も体感している。


一番響くのは、自分の言葉だし
一番考えさせられるのも、自分の言葉。


分からない、これからそうじゃない言葉に出会うかもしれないけど

私は、過去自分が書いた言葉に、何度も救われてきた。


言葉というのは書いた瞬間に過去になる。

だからこそ、
今絶望の中にいたとして、過去の自分から溢れんばかりの希望と願いを受け取ることもあるし
今順調に物事が進んでいるとして、過去絶望していた時の自分の言葉を読んで、本当にこれまで頑張ってきたな、と思う。

なんだかんだ、私の言葉(思い)は綺麗だし、生きることに一生懸命だな、とか。思う。

それはきっと私だからではなく
その人その人に言葉(思い)があって
それはきっと書き残しておけば、その人を支えるものになると思う。どんなものでも。



他人からの言葉がどうだったのか、でいうと

それはそれは、もう数え切れないくらい、
助けてもらって支えてもらってきた。


私、コミュ障というか人を見た目で判断してしまう時があって

なんかもう誰も信じられないし関わりたくもないし
みんな幸せそうだし私は不幸だし
こりゃダメだわ。と思ってた時期があるんだけど

そんな時に言葉を読んで、この世界は捨てたもんじゃないよな、と思った経験がある。

こんなに綺麗な言葉を書ける人がいる世界に、
もっと生きていたいな、と。

とても、生きることの希望になった。


そう、言葉には、希望をもらってばかりで。



「言葉」は「言葉」でしかなくて
それ以上でもそれ以下でもなくて
内側にある、もしくは外側にある目に見えない何かを可視化する何かでしかなくて

そう考えると「言葉が好き」というのは微妙におかしいかもしれなくて
実際、誹謗中傷やいじめでも言葉がトラウマになる人もいるわけで
手段でしかなくて

うん。分かってる、分かってるけど

それでも私はありがたいことに、「言葉が好きで大切だ」と言える人生を送らせてもらって

言葉という手段が好きで大切で、手段以上の何かであると信じていて

たくさんたくさん、支えてもらって
たくさんたくさん、助けてもらって
たくさんたくさん、世界と繋がる経験をして
たくさんたくさん、自分と繋がる経験をして

そしてきっとこれからも、死ぬまで、
言葉に助けられていくんだろうな、と思うから

本当に感謝しているし、
言葉というものを本当に大切に扱っていきたいな、と思うし、
言葉を大好きになる人を増やしたいな、と思う。


とはいえ読書とか苦手で、この差はなんだろう、とか思うけど、
それは来年の宿題にする!!笑




2023年ありがとう、2024年もあなたにとって良い年になりますように。良い年にしましょう。

良いお年を!!!!

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