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カレーづくり3 香辛料の粒から作る

前回、市販されているカレースパイスの粉を購入して、牛脂や野菜で出汁をとってインドカレーを作りました。

今回はさらに各種香辛料の粒をすりつぶしてカレーを作ります。まずはコリアンダーとクミンの種をすりつぶしていきます。

コリアンダーはせり科の一年草です。葉を料理に使うほか、種をスパイスとしてソーセージやシチューなどにも使用されるようです。すりつぶすのは文明の利器ではなく、手作業ですり鉢を使ってすりつぶします。

延べ1時間格闘した結果、種皮がまだ残ったりしていますが、大方すりつぶすことができました。

こちらはクミンシードです。こちらもせり科の一年草です。種には強い風味と辛さがあります。コリアンダー10に対し、7くらいで使用しました。

クミンシードはコリアンダーよりさらに固く、すりつぶすのに時間がかかりました。

両者混ぜ合わせたらさらにすりつぶしますが、これ以上は限界です。すりつぶしたものをふるいにかけて、すりつぶせていないものは取り除きます。

その他、カレーの黄色成分であるターメリック。これは粒では入手できませんでした。大さじ2くらい投入します。

スモークパプリカも同じくらい投入します。

すこしだけ辛くするためにチリパウダーもついでに入れてしまいます。

今回、脂肪分はバターを使うことにしました。塩分が既に含まれています。

香辛料を混ぜ合わせたもの。これを鍋に投入します。

今回、出汁は貝柱で摂ることにします。シーフードカレーですね。

辛さを抑えるために植物性油脂も投入します。

お湯で戻した貝柱、刻みたまねぎ、じゃがいもをすりつぶしたもの、バター、香辛料各種、植物性油脂をフライパンにぶちまけたらこんな感じです。なんとなく美味しそうな感じに仕上がりました。

米は長粒米を使用しました。これもネパール食材店で購入できます。

袋の中はこんな感じ。長細い米になっています。

水が沸騰した鍋の中にぶちまけて10分弱、煮ることにしました。

10分弱経過したらこんな感じ。ざるに一度あけて、お湯切りします。

鍋に戻してバターを投入したら少しだけ炒めて、その後10分くらい蒸らします。

ご飯が無事炊けたようです。器によそって、カレーを駆けます。

こんな感じ。何とかインディカ(長粒)米のインドカレーになったようです。スパイスの風味を感じながらも美味しく食べることができました。

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