遠征費を捻出するために節約を考える
自転車遠征については毎年1回行うことができています。今年もまだ早いですが、薩摩硫黄島への遠征を無事に終了することができました。現行、諸物価が値上がりをしています。コロナ禍が過ぎたかと思うと次は物価高などインフレが世間をにぎわせており生活苦に事欠かないのが現在の日本です。生活防衛のため、また自転車旅など遠征費を捻出するために収入を増やすとともに、支出を減らすべく取り組んでいるところです。今回は遠征に必要な費用を捻出するために取り組んでいることを整理してみました。
(1)収入を増やす。
収入を増やすには副業することやスキルアップが大事と言われていますが、サラリーマンの場合、副業が禁止されていたりすることも少なくありません。自分も副業を行うことができません。そこで実施していることがあります。
①休日催事などの勤務を増やす。
ありがたいことに休日の催事や休日の当番出勤がいくらかあります。催事はなるべくどころか積極的に参加して手当をいただくようにしています。
②家庭菜園での収穫
現金の収入を増やすことは出来なくても現物での収入を増やすことは出来ます。自宅の庭を使用して野菜や果物を生産して収穫しています。農作物という現物収入を得ることができます。
(2)支出を減らす(節約する)
①給与天引きで強制的に貯蓄を行う。
財形貯蓄(公社債積立)を行っています。給与から強制的に天引きされることで少ない手取り状態にすることができます。自然と無駄遣いを減らさざるを得なくなります。貯蓄分を先に除去することで残額を心置きなく使用することができます。
②費用の掛からない活動を考える。
趣味にはいくらでも金がかかるものです。しかし、金のかからない活動(例えば地域活動とか)を抱えることで、費用が掛かりにくい日課を送ることができます。地域とのつながりを作ることもできるので、人間関係が勤務先だけということがなくなるという副次的な効果もあります。
自転車をこいで周遊することも基本的には費用はあまり発生しません。遠征には費用がかかりますが、本来自転車はお金のかからない運動です。
またnoteでの投稿活動を行うこともお金をかけずに行える趣味であると考えます。
③動物は買うのではなく保護する。
ネコを1匹飼育しています。お店で購入したのではなく、庭で構っているうちに居付いてしまいました。捨てられたのか引っ越しで置き去りにされたのか分かりませんが、いつの間にか飼っていることになっています。病気になった場合は別として、通常かかる費用はエサ代のみです。動物の家族がいると自然と癒されます。癒し代がかかりません(その分節約できます)。
(3)資産を活用する。
貯えを活用して運用することもあります。あまり詳しくはないので一般的に行われていることだけしかできませんが、他の人がやっていて自分もやるべきことは堅実にやっています。
給与天引きの財形貯蓄のほか、つみたてNISAなどを使用して運用を行うことで、比較的にリスクを小さくしつつ資産を増やすことも行っています。(将来的にリタイヤ後の遠征資金になると思います。)NISA、iDeCoを毎月こつこつ積み立てるほか、期末手当は個別株などを追加購入する等、すぐに使用しない貯えを運用に回すことで無駄遣いを減らしています。遠征費が必要な時に手放すことで切り詰めることなく、各種遠征費用を支払うことができます。
雪国まいたけはこの3月で優待が確定しました。後日、まいたけの大株をいただく予定です。定期的に何かもらいものすると嬉しくなりますね。(食材をいただくことにより家計の足しになることは言うまでもありません。)
(4)総括
収入を増やす。支出を減らす。資産を活用する。これらは誰しも行っていることだと思います。これらを長い期間、地道に続けることで大きな成果を得ることは確実です。地道な努力の積み重ねが大きな成果を上げることは自転車旅で何回も実感をしています。自転車旅遠征を趣味とすることはこのような視点を養うことにも役に立っていたりします。
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