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家庭農園冬の陣 ライムギ栽培3 麦踏

今年の自由研究はライムギ栽培。発芽の次の記事になります。12月2日です。ライムギはさらに生長し、草丈が長くなりました。一度この段階で麦踏を行います。

麦踏みは秋播きの麦に対する独特な作業です。霜柱によって浮き上がった土を押さえ、麦の不必要な生長を抑制し根張りをよくするために行うものです。ライムギ栽培に合わせて、堆肥肥料を大量に投入したため、土はフカフカになっています。霜で根が切れてしまうことを防止するために、一度土を踏み固めておきます。

ライムギの上から靴でまんべんなく踏んでいきます。

手前が踏んだ跡、後方が踏む前です。ライムギがぺしゃんこになりました。

まんべんなく踏圧して一度ライムギは倒れてしまいました。この作業を月に1回やるので、次回は正月付近で行います。ライムギも踏まれた後の回復の過程で分げつ(根元から新芽が伸びて枝分かれする こと)を促進する効果もあるようです。

麦踏はしばらくこの記事を更新し、越冬の様子は記事を別に作成しリンクを作成します。来年の晩春には収穫して黒パンが食べれるといいな!




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