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コンビニで買える日本酒に新顔が登場!|SAKETIMES週報【7/13〜7/19】

こんにちは!日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」編集部の内記です。

先週は、酒蔵の新設や飲食店を巻き込んだキャンペーン、BBQイベントといった酒蔵の取り組みを紹介する記事がランクインしました。7月13日〜7月19日のSAKETIMESをふりかえっていきましょう。

▼ 公開記事ランキング

3位:日本酒専門店「吟醸マグロ」(神奈川県・武蔵小杉)が千葉・飯沼本家の酒蔵見学とバーベキューのイベントを7/23(木・祝)に開催

2位:しぼりたての「獺祭」の生酒を飲食店にお届け─ 街のにぎわいを取り戻すために旭酒造ができること

1位:約40年ぶりに“十勝の酒蔵”が復活!─ 北海道・上川大雪酒造が抱く「地域振興会社」としての想い

先週の1位は、2017年に北海道に誕生した上川大雪酒造の新たな挑戦を紹介した記事でした。

その挑戦とは、帯広畜産大学のキャンパス内に清酒蔵を設立し、造り手の育成と地域振興を目指すというもの。大学キャンパス内に清酒蔵が設立されるのは、全国初だとか!

「Makuake」で実施した初めて仕込んだお酒を購入できるプロジェクトでは、2,800人以上から支援を受けるという驚異的な数字を記録し、注目度の高さが伺えました。

「碧雲蔵(へきうんぐら)」と名付けられ新しい蔵はすでに完成していて、酒造りは今秋から始めるとのこと。完成した日本酒は一般販売もされます。どのようなお酒が生まれるのか楽しみですね。

▼ 編集部注目の日本酒ニュース

本日(7月21日)からファミリーマートで発売される新製品のニュースです。

販売されるのは、創業472年を誇る新潟の老舗酒蔵・吉乃川から、「SAKE TONIC(サケ トニック)」と「酒蔵の淡雪スパークリング」。

特に日本酒カクテル「SAKE TONIC」は、アルコール度数5%で200円を切る価格と日本酒ビギナーでも手に取りやすいスペックです。

コンビニで気軽に買える日本酒のバリエーションが増えるのは嬉しいですね。

▼ 先週の編集部

昨年11月ごろに業界を騒がせたニュースがありました。

それは最高級シャンパン「ドン ペリニヨン」の醸造最高責任者を28年間務めたリシャール・ジョフロワ氏が、日本酒業界に参入するというもの。

先週、そのファーストアイテムがついに完成し、発売されました。

飲んでみたいなぁと思っていたところ、さすが弊社の生駒代表が購入していました!

さっそく編集部でもテイスティング。

数種類の日本酒をブレンドしたことによる、重層的な複雑さがあります。非常に高いレベルでバランスが取れている中でも、酸味に特徴があるため、食とのペアリングが期待できるお酒でした。

小池編集長も大絶賛。

原則リモートワークなので機会は減っていますが、編集部員で集まって日本酒を考察している瞬間がたまらなく好きです。

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それでは、次週の更新もお楽しみに!

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