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【2021/02/14版】 最新SAKEトピック!

昨日は福島で震度6強の大きな地震がありました。
酒蔵では出荷準備をしていたお酒が割れてしまったりと何とも大変な状況です。
「地震は忘れた頃にやってくる」とは良く言ったもので、改めて気を引き締めて防災対策しなければと感じました。

それでは本日のニュースです。

日本各地の蔵元を応援!地域を味わう旅プランが登場

3月31日(水)までの期間限定で、小規模分散型ホテル×全国の蔵元や日本酒の魅力を味わう旅行プランの受付スタートしました。
バリューマネジメント株式会社が運営するVMG HOTELS & UNIQUE VENUESは、全国に展開するグループ会場のうち5エリア・10会場にて地域の日本酒の魅力を味わう日本酒旅プランの受付を開始しました。

VMG HOTELS & UNIQUE VENUESのホテルは、伝統的建造物群保存地区に残る建造物や国指定文化財を活かしたブティックホテルで、そのまちや建物の歴史を背景としたコンセプトを生かし、まちに溶けこむように泊まる、時を越えた体験を提供しています。

醸造の町で小江戸と呼ばれた千葉の佐原や、日本酒の発祥の地である奈良県など、日本酒に関わる場所が宿として選ばれており、その土地土地の日本酒も楽しめます。
泊まって呑んで酒蔵を応援、ですね。

伯楽星 幻のコメ「愛国」から生まれた日本酒完成

約130年前に宮城県丸森町で誕生した「愛国」というコメを使った日本酒が完成し、販売が始まりました。
お酒を醸すのは、伯楽星で有名な「新澤醸造店」。
銘柄はフランス語で「願いのピンク」という意味の「Rose de voeu(ローズ・ド・ヴ)」。イチゴを思わせる甘酸っぱく芳醇な味わいが特徴です。

使用したのは丸森町舘矢間地区で2020年に収穫された「愛国」というコメです。「愛国」は1892年=明治25年に丸森町で誕生したコメで、昭和初期まで全国で盛んに栽培されましたが、今では酒米として舘矢間地区でのみわずかに栽培されている希少な品種です。

明治時代には亀の尾、神力とともに米の三大品種とされ、1930年代まで東日本で主に栽培された品種です。昔のコメは、独特の酸味と旨味を出すため、この「愛国」もどんな味わいか、呑んでみたいですね。

高校生が「うどんに合う日本酒」のラベルをデザイン

香川県の特産品「うどん」と合う日本酒の新しいラベルデザインが決まりました。デザインしたのは高校生。香川県の酒造組合やさぬきうどんの組合などで構成する団体が、「うどん」と「地酒」をともにPRするために2014年から販売しているのが「うどんに合う酒」です。

 より広い世代に親しんで欲しいと、発売以来初めてラベルの変更を決定したとのこと。

どのラベルも和風で温かみがあり、瓶を並べておくだけでも絵になりますね。飲むだけではなく、つゆに少し入れても美味しそうです。
ベルは6月初旬から店頭に並ぶそうです。


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