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【2021/02/13版】 最新SAKEトピック!

本日の記事に書いておりますが、発酵食品がコロナの増殖を阻害するという研究結果が発表されました。
日本酒にも含まれる成分であり注目を集めています。

酒は百薬の長と言われてきましたが、まさかコロナにも有効だったとは驚きです。臨床実験の結果も気になるところです。
日本酒が世界を救う日が来るかもしれません。

それでは本日のニュースです。

日本酒でコロナ対策? アミノ酸が100%阻害

長崎大学は2月8日に発酵食品に含まれる「5-アミノレブリン酸」が、新型コロナウイルスの増殖を100%阻害するとの研究結果を発表しました。

「5-アミノレブリン酸」は、通称「5-ALA」と呼ばれている天然のアミノ酸です。

日本酒や納豆などの発酵食品に多く含まれています。ヒトや動物、それに植物など、あらゆる生命体の細胞の中で作り出されるもので、「生命の根源物質」とも呼ばれています。

今月4日からは人への臨床試験も始まっており、新型コロナ患者への治療や予防にも活用されることが期待されています。

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驚くべきは、振れ幅は大きいものの日本酒の5-ALAの含有量。
日本酒の時代が来ましたね。コロナ対策に積極的に摂取しましょう。

城と日本酒の新しいイベント「にっぽん城まつりin愛知」

にっぽん城まつり実行委員会が、愛知県内を始めとする様々な城の魅力を紹介する新たなお城イベント「にっぽん城まつり feat(フィーチャリング).出張!お城EXPO(エキスポ) in 愛知」を初開催します。

東海三県を中心とした全国の城を持つ自治体や観光協会による観光PRブースコーナー、同じく東海三県の地酒の試飲・販売コーナーが設置されるそうです。

城と日本酒。ありそうでなかった組み合わせのイベントです。
個人的には天守閣での飲酒体験ができたら嬉しいです。

「惣邑」を使った生チョコタルトを開発

1916(大正5)年創業の「惣邑」を醸造する長沼酒造。2010年から代表銘柄「惣邑」のシリーズ化や、アニメ「化物語シリーズ」などを手掛けたアニメーターの渡辺明夫さんにラベルデザインを依頼したりするなど、新たな取り組みを積極的に進めている中、日本酒の消費拡大や栄養価が高い酒かすの魅力を広めたいと考え、生チョコタルトを開発しました。

地域食材を使った商品開発や製造販売を手掛ける「アイデアのおもちゃ箱」、後藤屋肉店と共に商品開発を行い、長沼酒造の日本酒を使ったスイーツの第1弾として、「酒粕」、「レーズン」、「ラズベリー」の3種類の生チョコレートタルトが完成しました。

チョコレートに混ぜ込んだり、レーズンを漬け込むなどして『惣邑』がつかわれており、ホワイトデーに向けた商品も検討中とのこと。

これまで、さまざまな酒粕や日本酒の活用方法を紹介させていただきましたが、ついにチョコタルトまで来ましたね。酒粕だけではなく、日本酒を漬けんだりとさまざまな技術を織り交ぜているのが興味深いです。


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