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【2021/03/05版】 最新SAKEトピック!

本日は、「啓蟄(けいちつ)」。
「啓」は「開く」、「蟄」は「虫が土の中に隠れ閉じこもる」意味で、暖かくなり虫達が土から出てくる頃とされています。

次は「春分」。もう春はそこまで来ています。
今日も花見情報が多め。ぜひチェックしてみてください。

それでは本日のニュースです。

花見酒を日本酒サブスク「酒ツーリズム」で

アーケードトーキョー株式会社は、3/4(木)よりサブスクリプションサービス「酒ツーリズム」の3月商品として桜にちなんだ料理、花酵母の日本酒、さらに桜の花を詰め合わせた「今年はやりたい、花見酒」の販売を開始しました。

今回、酒ツーリズムでは桜の季節に向けて、花見酒気分を味わえるメニューが用意されました。
日本酒は山梨県の武の井酒造から花酵母を用いた「青煌」「武の井」。

<日本酒メニュー>
青煌 特別純米 五百万
青煌 純米吟醸 雄町
青煌 辛口純米酒 Rock&Cool
武の井 さくら酵母
武の井 ヒマワリ酵母
武の井 コスモス酵母

料理は、桜色のポタージュスープ、桜風味のロールハムなど味も見た目も桜づくし。花酵母の日本酒は白ワインのようにも思える独特な酸味が特徴なので、飲み比べも面白そうです。

ソメイヨシノ発祥の地 豊島区駒込の日本酒

ソメイヨシノの発祥の地とされる豊島区駒込で、地元の商店街が中心となって考案した純米吟醸酒「染井櫻(そめいざくら)」が発売から20年目を迎えました。春分の日(3/20)の発売を前に、購入予約受付中です。

ソメイヨシノは江戸末期から明治初期にかけて、染井村(現在の駒込)の植木職人が全国に広めたといわれていれています。

当初、日本酒を手がけたのは「天の戸」を造る浅舞酒造(秋田県横手市)の醸造で、2002年に誕生しました。全国から問い合わせがあり、これまでに累計10万本以上を販売。

現在、染井櫻は浅舞酒造の「淡いにごりタイプ」に加え、「鷹勇」の大谷酒造の「爽快辛口タイプ」の2種類です。

予約はこちらから。

岡山県 フランスに向けたのプロモーション動画公開

岡山県では、食文化の発達したフランスにおいて、「酒米処おかやま」のイメージを定着させ、県産日本酒のブランド化を図るため、岡山県産日本酒のプロモーション動画を制作しました。

テロワール(生育環境)を重視するフランス人に訴求するため、「幻の酒米」とも呼ばれ、全国の生産量の9割以上が岡山県で栽培されている「雄町」をテーマに、優れた酒米の生産地である岡山県の風土やそこで造られた日本酒のイメージを発信しています。

複雑な味わいを産むことで人気のある「雄町」が岡山県で主に生産されていることは意外に知られていません。
「おいしい酒米といえば岡山県」のイメージがもっと定着することを願います。


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