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【2021/02/28版】 最新SAKEトピック!

三寒四温の「寒」の日がやってきました。
朝起きるとやたら寒いと思ったら気温が3℃。

夜も冷え込みが続くそうで、今夜はお燗酒は必須ですね。
新企画「日本酒・都道府県旅」にて、北海道の日本酒を購入して、特に根室市の「北の勝」はお燗酒向きなので、非常に楽しみです。

それでは、本日のニュースです。

「北乃覚醒」 農薬不使用米の道産日本酒 新発売

「コープさっぽろらしい日本酒を造って、北海道の日本酒文化を応援したい」という思いから企画された農薬不使用米日本酒「北乃覚醒(きたのかくせい)」。第一弾のコラボ相手は二世古酒造です。

生活協同組合コープさっぽろでは、「北海道から全国に日本酒文化を覚醒させ、未来をつなぐ応援をしたい」という思いを込め、以下の3つのルールを元に販売されます。

【北乃覚醒(きたのかくせい)の3ポイント】
蔵 元:道内の蔵元へ毎年順番に醸造を依頼(数量限定販売)
価 格:安全・安心で品質の高い日本酒を、お手頃価格でご提供
道産米:道産の農家に栽培を依頼した酒造好適米を100%使用

安心安全な日本酒の販売に向け、複数の酒蔵とタッグを組無ケースは珍しいですね。非常にコープらしい取り組みです。
ラベルも洗練されていておしゃれです。どんなコラボ相手が登場するのかも楽しみですね。

消費拡大へ 県産日本酒のGI指定を申し立て

山梨県県酒造協同組合は県産日本酒のラベルに「山梨」と表示できるGI(=地理的表示)指定を目指し26日、国税庁に申し立て書を提出しました。GIに指定されると「山梨」など産地名を独占的に名乗ることができ、ブランド力の向上が期待されます。

組合は「山梨」と明記できる日本酒の条件として「味わい」や「原料」などに基準を設けた。特に「原料」では、水の採取を富士山や八ヶ岳の山麓など6つの水系に限定したとのこと。

山梨県産の日本酒は県内での消費が多いため、GI指定により県外消費を拡大させたい意向です。すでにワインは「山梨」のGI指定を受けているので、日本酒は2例目となります。

GI指定は、特に海外輸出も見据えると効果は大きいと見られています。
地域名をしっかりと名乗れるよう産地名を保護することで、ブランド価値が高まっていきます。
「山梨」は特にワインの名醸地のイメージが強いので、日本酒が認定されればイメージアップにつながると思います。

完全会員制『29ON』のオンラインサロンがオープン!

低温調理肉と日本酒のペアリングで支持されている完全会員制のレストラン『29ON』を運営する株式会社29ONが、飲食店だからこそ出来るコミュニティとしてオンラインサロンを開設します。

『29ON』では、低温調理肉を使ったおまかせコースに肉を美味しくする最後の調味料として「日本酒」をペアリングを提供し、料理と日本酒のペアリングを提供しています。

『29ON』のペアリングの第一人者であるサンチェス下田氏が、「酒とアテ」をこよなく愛する人達が、楽しく関われる場所を作りたいという想いの下、オンラインサロンを開設したとのこと。

いつかは行きたかった『29ON』。交流の場としてのオンラインサロンは面白そうです。月額1100円とお手頃価格です。


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