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【2021/03/26版】 最新SAKEトピック!

昨日は仲間数名とお花見をしました。
心地よい春の夜風と共に味わう日本酒は最高ですね。

すでに満開を迎えており、今週末が見頃なので、存分に楽しみたいと思います。

それでは本日のニュースです。

京王百貨店サイト「いっぽん -京王の酒日和-」スタート

株式会社京王百貨店は、日本酒のオリジナルサイト「いっぽん-京王の酒日和-」を3月25日(木)に自社HP上にてリリースしました。

家ナカ需要の拡大により、当社ネットショッピングサイトでも前年比で2倍以※と好調な「酒カテゴリー」。その中でも日本酒は、ワインや焼酎と比べて「日本酒が好きな方に贈りたいが選び方がわからない」という声が多く、相談しやすい店頭販売でのシェアが高い傾向にあります。

今回、「価格帯」「地域」「ビギナー向け」「ワイングラスで愉しむ」など特集を交えたさまざまな切り口から検索することができるとのことで、日本酒ビギナーでも使いやすそうですね。

「魚介類に最も合う食中酒は日本酒」 世界に訴求

日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO)は「魚介類と日本酒の相性の良さ」を前面に押し出したプロモーションを世界各地で実施しています。2020年12月から米国とフランス市場向けに「Unlock Your Palate(味覚を開放する)」としたコンセプトのプロモーションを実施し、現地での需要を喚起しました。

日本酒は「魚介類の生臭さを発生させにくくする機能」と「うま味を増幅させる機能」を持ち合わせる点で、白ワインに対して優位性を持っています。具体例を出すと、イワシといった青魚やイクラなどの魚卵などは、魚介類に合うと言われている白ワインでも合わせづらいことがありますが、日本酒は魚介類の生臭さを発生させる原因となる鉄分をほとんど含まないほか、魚介類の生臭さを感知するレセプターを塞ぐため、しっかりとペアリングを成立させることができます。

さらに、日本酒は白ワインの5倍以上アミノ酸(うま味成分)を含み、魚介類に含まれるうま味成分との相乗効果でうま味を増幅させることができます。

日本酒が魚に合うとされてきましたが、具体的に科学的成分に基づいているコメントがあると説得力が高いですね。皆さんもぜひ、お魚には日本酒を合わせてください。

日本酒の甘みスイーツに「酣(たけなわ)プロジェクト」

福島県酒造協同組合は、福島市で日本酒入りスイーツを開発する「酣(たけなわ)プロジェクト」の商品発表会を開き、県内の菓子店9社と酒蔵12社がそれぞれペアとなって開発した和菓子4品、洋菓子6品をお披露目しました。

商品は、それぞれ日本酒や酒かすの味そのものの甘みなどを楽しむことができるものになっています。開発を担ったそれぞれの菓子店舗で販売しており、県観光物産館(福島市)や日本橋ふくしま館(東京都)でも販売する予定です。

スイーツを通じて、日本酒の良さがPRできる画期的なプロジェクトですね。都内でも入手できるため、一度味わってみようと思います。

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