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生活保護の問題点について思うこと、魚を与える事と捕り方と食べ方と

生活保護って結構素晴らしいシステムだと思うんだけど、相変わらず風当たりは強い気がする。

そこで、生活保護の問題点を考えてみようと思う。
これは、ベーシックインカムとかにも繋がる話だと思うので、ぜひ皆さんも酒でも飲みながら考えてみて欲しいと思う。

まず、問題点として三つほどあげてみよう。

①生活保護に入るとなかなか抜け出せない
②財源
③取得者のお金の使い方

①抜け出せない論について
まずは、生活保護に入るとなかなか抜け出せない。
というか中途半端に稼ぐとその分支給される額が減るので完全にやらない方が特になってしまっているという点。

稼ぐためのスキルを身につけて一気に生活保護レベルの収入を抜き去りたいところ、そのためのスキル習得と、マッチングをもっと充実させるのはどうだろうか?
当然どうしても働けないような人もいると思うので、そういう人はそのまま貰い続ければ良いと思う。
このスキル取得の話は、ハロワークなどでも言えることなのだが、職業訓練などはあるが、戦力になるまでのスキルは身につけるには不足なように思う。

魚を与えるだけではなくて、魚の捕り方を教えて海や川まで連れていくということが必要ではないだろうか。

②財源について
これは③にも繋がることだと思うけれど、全ての提供を金銭にしてしまっているけれど、提供するのは金ではなく、食事、住居、衣服とかいったものでも良いのではないかと思う。世の中のロスをうまく利用する上でも良いのではないだろうか。最低限の生活には物資やサービスで提供して、文化的な生活の面を金銭で与えるのが良いのではないか?
ロスになるようなものを与えるなって思うかもしれないけれど、半額シール貼ってあるのを買っている人もいると思うので、そう考えれば別に構わないのではないだろうか。
また、多少の財産の保持も認めて良いのかもしれない。
①においてうまく脱出できた人に援助してもらうのも手かもしれない。援助は資金とは限らず、知恵とか技術とかも含めて。

③お金の使い方について
これも②との関連性もあるのだけれど、全額を金銭でなくて、生活の面ではマイナポイントのようなものを振り出してそれで生活してもらうというのも手かもしれない。システムとしては大変だけど、ビッグデータとかの意味でもやる価値はあるかもしれない。またそのコンシェルジュみたいのをつけれれば良いのだが、結局費用がかさむかな?うまくコンシェルジュアプリとか作れれば良いと思うが。
文化的な方は相変わらずキャッシュで済ます事にはなるだろう。
医療費も少ないながらも出させることによって金の使い方というのを学べるようにした方がよいのではないだろうか。
魚の食べ方(お金の使い方)に対してもしっかり学べる環境は必要だろう。
また、孤独に対しての対策も必要になると思うのでコミュニティみたいのも必要になるだろう。これは生活保護に限らないが、お金のない人ほどこれから孤独になっていくのではないだろうかと思う。

なんとなくそんな事を考えてみた。
できれば生活保護をとっても幸せな生活が送れるようにしたいし、それ以上に働いている人が幸せになれるような日本になっていって欲しいな。

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