読書感想 週4時間だけ働く ティモシー・フェリス


タイトルを見ると「安易な早期リタイアの扇動的なノウハウ本」としか思えず、普通なら全く読もうとは思わないタイプの本なんだけれど、案外長期にわたって売れているようだし評価もそれなりに高そうで、しかも「厚い」。

「もしかしたらタイトルとは案に相違して、意外と本質を突いた内容なのかも」

なんて思ってアマゾンで購入してはや4年。
「厚(くて高)い」のでせっかくだから読んでみようと思って読み始めました。

導入部分は「まさにアホな若者が自分の体験だけで書いた早期リタイア本」という内容でどうにもやるせない気持ちになってしまうのですが、「いや、これだけ長い本なんだし、だんだん本質に入ってくるのでは」と思って頑張って読み進めるが一向に内容もテイストも変わらず。60Pくらいは読んだと思うが途中でやめました。

最後まで読まないで言うのもなんだけど「ほんとに時間の無駄」、だと思う、この本を読むのは。(たとえ早期リタイヤをしたいと思っているような人でも)こんな本読んでる時間があれば、どうやったら目標を達成できるか紙に書いたりして自分で考えたほうが100倍有益でしょう。

「今後の本の選定にあたってはこの反省を生かしていこう」という、必要な読書でした。。。

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