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日本酒紹介

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今まで飲んできた日本酒の紹介です。
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記事一覧

【日本酒紹介#032】新潟県・佐渡島は加藤酒造店「金鶴 風和(かぜやわらか)純米 活性にごり酒」。9月に飲んだ純米のにごりバージョン。通常にごり酒は滓の味がする。旨味や苦みに加えてある種の雑味があるのだが、これの酒にはその雑味がほとんどない。こんなクリアなにごり酒は初めて。驚き。

【日本酒紹介#031】長野県は(株)豊島屋「豊香 新酒初しぼり 純米無濾過生原酒 おりがらみ生一本」。御神渡りで知られる諏訪湖のほとり、地元で愛される「神渡」の別銘柄で、新酒おりがらみはこの時期限定。ガス感と乳酸感、綿菓子のような香りと甘みを、少しの苦みがまとめている。旨し。

【日本酒紹介#030】三重県は寒紅梅酒造「裏寒紅梅 純米酒 遅咲き火入れ」。三重県限定販売品。ラベルが裏返し文字バージョンで珍しく、コレクター的に即購入。開栓時のポンっという音が心地よい強めのガス感。寒紅梅らしい甘酸っぱさもありつつ、旨味もしっかりのっててよき。好みの酒でござる。

【日本酒紹介#029】青森県は八戸酒造「陸奥男山クラシックヌーヴォ―生」。人気銘柄「陸奥八仙」を醸す蔵の定番酒の新酒&生酒。陸奥八仙的なモダンテイストは控えめながらも酸と甘みのバランスがとてもよい。舌にピリッとくる新酒ならではの刺激もよきアクセント。コスパ抜群、ハイレベルな一本。

【日本酒紹介#028】山形県は出羽桜酒造「出羽桜 桜花吟醸酒 生酒」。避けていたわけではないが今まで飲む機会が無かった[吟醸酒のパイオニア]。生酒は珍しいなと思い購入。精米50%で透明感、スルスル感が秀逸。香りもあるけど食事を邪魔するほどではない。アル添だろうが旨い酒は旨いのだ。

【日本酒紹介#027】愛知県は山忠本家酒造「義侠 五百万石 純米原酒滓がらみ 生酒」。フレッシュ!新酒!旨すぎて写真撮る前に飲み切ってしまった。口に含むと穏やかながらも広がる果実香。舌の奥を通り過ぎるあたりで五百万石らしいほのかな苦み。旨味とキレもあり、食中酒としても申し分なし。

【日本酒紹介#026】鳥取県は大谷酒造「鷹勇 純米にごり酒 瓶火入れ」。新酒ではないけど、にごり酒が飲みたくて購入。火入れだし、はじけるようなフレッシュ感はないけど、米の旨味ダイレクトで好きな味。ちょっと温めると炊いたお米の香りがする。煮物とかクリームシチューとかに合いそうです。

【日本酒紹介#025】秋田県は日の丸醸造「まんさくの花 超限定 純米大吟醸」超限定って何やねん(笑)と思わず購入。年2回のみ販売、蔵渾身の一本らしく、その名に恥じないハイクオリティ。瑞々しい果実香、透明感、甘みと酸味のバランス。これ日本酒ビギナーが覚醒してまうヤツ。飲みすぎ注意。

【日本酒紹介#024】古都・奈良の歴史を感じる一献。

奈良県は梅乃宿酒造「Unfeigned SAKE Terroir(アンフェインド サケ テロワール)」 ※商品名が長すぎてつぶやきの文字数(140文字)では書ききれませんでした。せっかくなので情報量多めで書いてみました。よろしければお読みくださいませ。 先日、久方ぶりに仕事で取材にでました。奈良県でのお仕事。途中、酒屋に立ち寄って、こちらのお酒を購入しました。 天理市にある登酒店、二回目の訪問です。 奈良県をはじめ、全国の希少なお酒をたくさん取り扱う酒

【日本酒紹介#023】静岡県は志太泉酒造「志太泉 純米吟醸 夏酒」。水玉のラベルがかわいくて、何となく購入。すっきりとした辛口で飲みやすい食中酒。香りは控えめで、ほんのり梨やわたがしのような甘い香りがする。冷蔵庫でひと夏をすごした夏酒を、秋口ぐらいに飲むのも味がのって乙である。

【日本酒紹介#022】滋賀県は矢尾酒造「鈴正宗 ライスイズコメディー 純米吟醸無濾過生原酒」。滋賀県の若手米作り集団と気鋭の酒造のコラボ。名前がイイよね。ラベルも好き。イマドキのテイストを押さえながらもちゃんと米の旨味が伝わる味。何より楽しんで造ってるのが伝わってくるのがいい。

【日本酒紹介#021】福島県は曙酒造「天明 槽しぼり 純米大吟醸 山田錦*夢の加」。ひとこと「華やか」。スルッと入ってくるきれいな酒質。リッチに広がる旨味とほんのり酸味、後味にはブドウの皮のような渋みと香り。昔ながらの手法で時間をかけてしぼった、贅沢な時の流れを感じる一本だ。

【日本酒紹介#020】青森県は八戸酒造「陸奥八仙(むつはっせん)緑ラベル 特別純米ひやおろし」。あれよあれよと人気銘柄になった陸奥八仙。華やぐ香りとフルーティなお酒が多いが、これはかなり落ち着いた印象。酸と旨味のバランスがよく、スッと入ってじんわり広がる口当たりがいい。秋だねぇ。

【日本酒紹介#019】広島県は山岡酒造「瑞冠(ずいかん)いい風 花 純米吟醸 袋しぼりしずく酒」。取材で知ってからお気に入りの蔵。荒走りを瓶詰し、夏の間に蔵or販売店で冷温熟成させこの時期にリリース(たぶん)。透明感と爽やかな辛口感はそのままに、円みを帯びた旨味が乗っていて美味。