見出し画像

酒粕の行き先

こんにちは。さけかす子です。

先週の日曜日は10月1日、日本酒の日

私は、東京で日本酒ゴーアラウンドというイベントに参加していました。

どの店舗もとても賑わってました♪

このバッチを付けて参加店舗に行くと
お酒とおつまみが500~1000円程で飲めて、酒蔵さんともお話ができます。

播州一献の日本酒と粕汁🍶

造り手のお話を聞きながら
お酒を飲める機会はとても貴重

阿佐ヶ谷・中野〜渋谷〜新橋〜浜松町と移動して
1日で11店舗も回りました笑

目的としては
ただお酒を楽しみたいのはもちろんでしたが
酒粕をどうされているのか
聞いてみたいと思っていました

食用として売れているのか?
肥料や飼料にしているのか?
産廃としてしまっているのか?

酒粕の活用先や廃棄量は
はっきりとしたデータがないので
実際に蔵の方に聞いてみるしかないな
と思いました




お話を聞いていると、酒粕の行き先は

ほぼ食用として売っている蔵や
蒸留して焼酎にしている蔵など様々。

多くは廃棄されているかと思っていたので
意外にも結構活用されているのかな?
と思う一方で、

止むを得ない理由があって
廃棄する場合があるという
お話も聞きました

醸造中に混入してしまう木屑や布切れなどが
酒粕に残ってしまう可能性があるそう、

お酒を主体として売っているのに
酒粕でクレームが来て
酒蔵のイメージが悪くなるリスクがあるのであれば
それは売りたくないですよね

特に、木樽や生酛造りといった
昔ながらの作りをしている蔵だと
混入のリスクが高いそう

粕好きだとこういう昔ながらの製法の酒粕を
食べてみたいなと思うのですが🥺笑

今後、酒粕を広めていくために
混入リスクをどう解決できるか、
は課題だと思いました。

また個人的には
ヒトにとって栄養が豊富の酒粕の活用を
畑の肥料や豚・牛の飼料ではなく、

ヒトが美味しく食べて欲しい
という思いがあります。

なので酒粕という食材を
もっといろんな方に知ってもらい、
美味しく健康になれる人を増やしながら
酒粕の廃棄をも減らしたい


とゴーアラウンドながら
ちょっと酔っ払いながら
再認識した日曜日でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?