どこでもマクドナルドのある楽しい生活を送れる
ロシアのウクライナ侵略を機に、
ロシアに進出していた欧米の企業が次々と撤退を始めています。
撤退を表明している企業は300社以上あり、
誰もが知るような企業も次々と撤退しています。
1990年にモスクワにロシア1号店を出店し、
冷戦終結の象徴とされていた米マクドナルドも、
すでにロシアからの撤退を発表しているため、
今後はロシアから恒久的にマクドナルドがなくなってしまうようです。
マクドナルドのない生活の経験がある年配の方からすれば、
大したことがないことかもしれないのですが、
当たり前のことのようにマクドナルドと接していた
若い人にとっては寂しいことだと思いますので、
マクドナルドのある楽しい生活を送れるゲームを紹介します。
そのゲームは、
『マクドナルド物語 ほのぼの店長育成ゲーム』(2001 GBC)。
1984年にソビエト連邦(現・ロシア)で誕生し、
日本ではセガがアーケード向けに展開し、
1988年にBPSがファミコン向けに『テトリス』(1988 FC)を発売し、
ゲームボーイ発売後すぐに任天堂の『テトリス』(1989 GB)が登場。
1989年にドイツのベルリンの壁が崩壊し、
東欧諸国の共産党政権が崩壊して、
冷戦が終結して、
1991年に『ゴルビーのパイプライン大作戦』(1991 FC)、
『がんばれゴルビー!』(1991 GG)、
『ベルリンの壁』(1991 GG)が発売されるなど、
いわゆる東側の文化(?)を
多くの日本人が楽しませてもらったことを感謝するとしたら、
やはりゲームを紹介することくらいしかできません。
冷戦終結以前の1989年に発売されたゲームボーイでは
『マクドナルド物語 ほのぼの店長育成ゲーム』
をプレイすることができないのが申し訳ないのですが、
ゲームボーイカラーはリージョンコードがないはずなので、
ゲームボーイカラー本体さえ入手していただければ
問題なくプレイできるはずです。
ともかく、
『マクドナルド物語 ほのぼの店長育成ゲーム』さえあれば、
マクドナルドが存在するハッピータウン店の生活を体験できるので、
ロシアの方々はロシアで本物のマクドナルドがある生活
を取り戻すことができるまで、
疑似体験していただければと思います。
とはいえ、
よくよく考えてみると、
ロシアにはすでに撤退している有名フランチャイズを勝手に使った
店舗が出まくっているという話がありますので、
既にロシア用にアレンジされている、
実際のマクドナルドとはことなるマクドナルド的な何かを、
ロシアの方々はすでに疑似体験しているような気もしますけど。
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