母の苦労を知ることができるゲームが存在する
5月の第2日曜日は母の日なので、
今年は5月8日が母の日です。
母を意味する言葉がタイトルに付いているゲームと言えば、
『MOTHER』(1989 FC)シリーズや
『クッキングママ』(2006 DS)シリーズ
が思い当たりますが、
母自身が活躍するゲームは
それほど多いわけではありません。
タイトルに「ファミリー」と付いていれば、
母が活躍する場があるかと思えば、
ファミリーコンピュータ向けのゲームには
「ファミリー」と付いているゲームが多数ありすぎて、
母の活躍はなかなか確認できません。
あえて言えば、
『ファミリージョッキー』(1987 FC)の
「ファミリーゲームモード」の「カーサン」くらいでしょうか。
もしくは、
ファミコン版ではタイトルに
「ファミリー」が入っているかどうかが微妙な
『ドラゴンスレイヤーIV』(1987 FC)の
「メイア[おかあさん]」が
それなりに存在感のある母なのかもしれません。
しかし、
もっと深掘りすれば、
母が主人公として活躍しているゲームが
それなりにありました。
『プーヤン』(1985 FC)では、
ママがオオカミにさらわれた小ブタのプーヤンを助けるために、
ゴンドラに乗ってオオカミ達を退治します。
『おにゃんこTOWN』(1985 FC)では、
家から逃げ出したマイケルを家に連れ帰るために、
お母さんのミルキーが危険な街を探索します。
そして、
『バード・ウィーク』(1986 FC)では、
お腹を空かしたヒナ鳥達のために、
親鳥マミーが虫を捕まえていきます。
ゲームの中で活躍する母はいつでも
子供のために奮闘します。
母が苦労をしてまでも子供のために奮闘してくれるのは
苦労の先に「アッ!と驚く可愛い何かが出てくる」からなので、
そのモチベーションの源泉を知りたい人はぜひ
『バード・ウィーク』をプレイすることをおすすめします。
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