一番がんばったのは日本一速かったあの男
8月11日は「ガンバレの日」。
1936年8月11日に
ベルリンオリンピックの女子200m平泳ぎ決勝で
NHKのアナウンサーが「前畑ガンバレ」と連呼して、
前畑秀子選手が日本女性初の金メダルを獲得したことから、
8月11日は「ガンバレの日」と呼ばれています。
ゲームにおいて
「がんばれ」を一番連呼している会社と言えばコナミですが、
コナミの「がんばれ」が付くゲームは何かと100人に聞けば、
100人が「がんばれ!ニッポン! オリンピック2000」と
答えることでしょう。
「がんばれ!ニッポン! オリンピック2000」は
コナミックでもハイパーでもないオリンピック系タイトルで、
IOCではなくJOCの公式ライセンス商品という
珍しい立ち位置のオリンピックゲームでした。
『がんばれ!ニッポン! オリンピック2000』(2000 N64)のパッケージには、
陸上競技の伊東浩司選手、
水泳の田中雅美選手、
陸上競技の山崎一彦選手
の3人の選手が採用されています。
『がんばれ!ニッポン! オリンピック2000』(2000 PS)には、
ウエイトリフティングの池畑大選手、
陸上競技の室伏広治選手、
水泳の田中雅美選手、
陸上競技の伊東浩司選手
の4人の選手が採用されています。
『がんばれ!ニッポン! オリンピック2000』(2000 GBC)のパッケージでは、
ウエイトリフティングの池畑大選手、
陸上競技の伊東浩司選手、
水泳の田中雅美選手、
陸上競技の山崎一彦選手
の4人の選手が採用されています。
『がんばれ!ニッポン! オリンピック2000』(2000 DC)のパッケージでは、
陸上競技の伊東浩司選手、
体操・鉄棒の飯塚直也選手、
陸上競技の室伏広治選手、
陸上競技の山崎一彦選手
の4人の選手が採用されています。
そして、
『がんばれ!ニッポン! オリンピック2000』(2000 PS2)のパッケージでは、
ウエイトリフティングの池畑大選手、
陸上競技の伊東浩司選手、
水泳の田中雅美選手、
体操・鉄棒の飯塚直也選手
の4人の選手が採用されています。
何となく選手が重複して採用している中で、
「田中ガンバレ!」と連呼してみたのですが、
パッケージで一番頑張ったのは、
5つのパッケージに登場した伊東浩司選手でした。
実際のところ、
収録されている競技に合わせて選手が採用されているため、
単に伊東浩司選手が日本記録を持っていた陸上100mが
すべてのバージョンに収録されているだけなんですけどね。
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