私、デリケートなんです。
え、誰が・・・?
私ではなく、日本酒が。
私はツラの皮が厚いので、ちょっとやそっとじゃへこたれませんよ。
昔は可愛かったんだけどな、、、
40年も社会人やってたら防御本能が自然に身に付き、図太くなってしまった。手に入れた防御力と引き換えに色んなものを失った気がする。
・・・と、話がズレました。
元に戻すと、日本酒は非常にデリケートって、みなさまご存知でしょうか?
温度や紫外線で結構簡単に劣化しちゃう傾向にあります。
日本酒好きの方は知ってる方が多いのですが、そうではない方は以外に知られていないのでは?と思います。
日本酒は冷やして➝熱燗まで幅広い温度で提供される分、温度に対する耐久性が高いようなイメージがあるのかもしれませんね。
蔵人が心を込めてつくった日本酒、せっかくならば本来の味を楽しみたいですよね。ですので、保存管理の徹底したお店で購入するようにしましょう。
間違っても、夏の暑い時期にワゴンセールで外に日本酒出して売ってる、みたいな店では購入してはいけません。スーパーなども少し危険かな、、、バックヤードが結構暑かったりします。
じゃ、温度管理は何度が好ましいのか?
最高でも15℃以下、理想は5~10℃が望ましいとされています。
結構低めですね。
生酒の場合は5℃以下にしないと劣化してしまうと言われてますので、購入したらすぐに飲みましょう!
お家では冷蔵庫に保存してもよいですが、どうしても匂いが移ってしまうので、セラー管理がオススメです。
セラーって高いイメージがありますが、数万円で買えるものもたくさんありますよ♪
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あと、空気に触れても劣化しちゃうので、抜栓したらすぐに飲んでしまいましょう!(結局、すぐに飲みましょうとしか行ってないような‥笑)
利き酒のテイスティング試験には「日本酒の劣化」を見分けられるかというのが出てきます。紫外線や熱の影響を受けたお酒をちゃんと見極められるかのテストですね。
試験対策として、老香が発生した日本酒を飲むのですが、これは結構辛かった、、、
腐ってると分かって食べなきゃいけない、みたいな感覚ですね。
でもお陰で、どういったものが劣化か検討がつくようになりました。
ソムリエの試験では、ブドウの品種や産地を問う問題はあっても、ブショネを見極められるかの出題はありません。
そういったことからも、日本酒業界が保存管理にどれだけ課題を抱えてるから、想像してもらえるのでは、と思います。
あの、中田ヒデも日本酒にまつわる課題の1つに流通管理がある、と色んなところで語ってます。
https://jp.sake-times.com/special/interview/sake_nakata-hidetoshi_interview
というこで、今日もつらつらとまとまりのない文章を書いちゃいましたが、美味しい日本酒にで会うための方法。それは、よい酒販店に出会うこと!
神戸界隈では、以下の2つをオススメします!!
①は単純に私の家から一番近い。辺鄙な場所にあって商売っ気もないけど、酒への愛情が溢れている。
②は昔からの老舗。神戸界隈で日本酒がスキな人は必ず知っているようなお店。
どちらもワクワクするような品揃えです♡
↑は最近②で購入しました。
その他のエリアはすんません。‥知りませんが汗
酒蔵の公式サイトの『特約店一覧』などのページを見ると、だいたい同じ店が載ってます。
例えば、仙禽のサイト↓
例えば、磯自慢↓
http://www.isojiman-sake.jp/agent
私もまだまだ日本酒ビギナーでこうやって開拓していっている状況なのですが、オススメ酒販店があれば是非教えていただきたいです!
ではでは。
みなさま素敵な日本酒LIFEを送りましょうーーー!
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