今までの人生で役に立った本10選
noteで本を紹介しやすくなったので、私が今までの人生で役に立った本を紹介してみる。
様々な切り口で紹介したので、一通りラインナップを見ていただいて、気になった本があればぜひ読んでいただけると個人的にはとてもうれしい。
革命のファンファーレ
作者は漫才コンビ「キングコング」の西野亮廣さん。
芸人が書いた本だからと侮るなかれ。私の人生は「革命のファンファーレ」によって変えられてしまった。
罪深い本である。
私がお金をベースにものを考える人に対して違和感を抱いていた矢先に「これからはお金持ちではなく信用持ちのほうが重要だ」と気付かせてくれた。
これを読んでから、いかに自分の信用を貯めるか考えるようなり、そこから人生が好転し始めた。
感謝してもしきれない本の1つ。
生き方
世界的大企業である京セラとKDDIを創業し、JALを再生に導いた「経営のカリスマ」である稲盛和夫の人生哲学が書かれた本。
タイトルの通り、生き方を考えさせられる。
読んだ当時、正しいことをし続けようとしていても現実が邪魔をして、自分の考えはキレイゴトでしかないのか…と思い悩んでいた。
しかしこの本を読んで、正しいことを信じ続け、それを愚直にやっていくことで道は切り開けると確信することができた。
勇気をもらえる一冊。
茶の本
茶の世界は、仏教や禅の世界観が取り入れられたエンターテイメントだ。
稲盛和夫さんも仏教を信じていて、そんな仏教の要素がまざった古来からのエンターテイメントはどういった思想を持つのか興味があり、読み始めた。
「行為に没頭すること」「自分たちで空間を作り上げること」など茶の奥深さを知ることができる。
また長く続いている文化には人間の本質を突いた「強さ」があると痛感した。
この本を読んでから、古い文化や歴史について興味を強く持つようになったという意味でも、この本はとても役に立った。
リーン・スタートアップ
これは起業の手法である「リーン・スタートアップ」について書いてある本なのだが、その手法は人生でも役に立っている。
・小さく試す
・間違いに気づいたらすぐに方向転換する
・「5回のなぜ」が重要
etc...
このあたりのことにピンときたら、ぜひ読むことをおすすめする。
20歳の自分に受けさせたい文章講義
打って変わって実用書だが、インターネットがこれだけ普及しても「文章を書く」ことはなくならず、むしろ圧倒的に増えた。
私も文章の書き方を誰かから教わったわけではなかったので悩んでいたのだが、この本に出会ったことで文章力が格段に上がった。
この一冊はすべての人におすすめできる。
私とは何か 「個人」から「分人」へ
SNS時代において、この本は全員が読むべきだと思う。
SNSでの人格が自分の全てではないはずなのに、アカウントへの誹謗中傷にひどく傷ついてしまうような人には全力でおすすめする。
そんなものに傷つく必要なんてない。
SNSでは見えないあなたの魅力がたくさんあるでしょ?
そんな考え方をすることができるようになる本だ。
ザ・コーチ
誰かになろうとするのではなく、自分の人生を生きる。
そんな当たり前だけど忘れてしまいがちな事実を思い出させてくれる。
自分がキャリアに思い悩んでいるときに、突破口を開いてくれた本。
人を動かす
人は「人」がいないと生きていけない。
その「人」はどうすれば動いてくれるのか?
その原理原則を知ることができる一冊。
新卒のときに読んで、その学びがいまだに活きている。
物欲なき世界
これからの世の中はモノではなくコトが重要になる。
それがなぜなのかを社会的背景から知ることができる本。
自分自身もいままでしたことがない体験をどんどんしてみようとマインドセットが変わった。
仕事選びや遊び方も含めて、判断軸が変わるきっかけとなった本。
偽原始人
受験をしている時、この本を読んで元気をもらえた。
受験なんてくそくらえ!と思っている小学生3人組のお話。
あのときのストレスは尋常ではなかったが、この本があったから私は受験を乗り切れた。
いかがだっただろうか?
もしよかったら、みなさんの「人生に役立った本」もぜひ教えてほしい。
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