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OKIで香りの脆い炸鶏を作った話

オーストラリアの大手スーパーWoolworthsで見つけた黄色い箱。

OKI CRISPY FRIED CHICKEN COATING

原産国 マレーシア。お値段 1.9ドル。

お求めやすさが私を後押しし、カゴに滑り込ませる。

「香脆炸鶏粉」とも書かれてある。

ふむふむ…香りの脆い炸鶏を作る粉か…なるほどな。

レ点がなくても直感で解釈できたのは、日本の国語教育のおかげであろう。

漢文…孔子の教え…魯迅…炸鶏の粉…。

A POPULAR SELLING BRAND IN OVER 80 COUNTRIES

どうやら、80カ国以上で愛されているらしい。

196カ国あるうちの80カ国。2カ国に約1カ国ではこの粉が愛されているというのだ。

日本と韓国に長く住んでいたけど、愛されていた記憶がない。今っぽく言うなら、国ガチャにハズレたのだ。

3カ国目のオーストラリアでやっと出会えたこの奇跡。

早速噛み締めようではないか。

香りの脆い炸鶏の作り方 (原味)

1. まずは炸鶏の調理例を見てイメトレ。

2. 上の写真がその調理例。

3. こりゃあれやな。油たっぷり使われましたな。

4. うち、揚げ焼きしかしないのだよ。ケチやから。

5. 絶対にこんなサクサクにならんけど、まぁえっか。

6. 粉を水でとく。よっこらせ。

メモ : カレー系スパイスが入っているのか蛍光黄色風なお色味。香りはKFCとかではなく、東南アジア感あり。ハーブさがない。

7. 鶏肉を入れて混ぜて30分放置。下味ってやつ★

8. 全体的に粉をまぶす。混ぜ方が雑すぎて衣が剥がれ落ちていく。

9. 揚げ焼きって言ったけど、もはや焼き。

メモ : サクサクのフライドチキンは店で食べる食べ物です。

10. 完成。

ちなみにこの10ステップが箱に3ステップで記載されている。

Preparation Methods。OKI流メソッド【無料公開】だ。

YouTubeには動画もある。

https://youtu.be/beEP3Wmu34E

雲泥の差かな。

家でなんか作るって、こんなもんじゃない?

味は、強いて言うならコショウの風味が強めなような気がする。

子曰く、油はケチるな。

▲チキチキボーンうまいよな。

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