整理整頓ができないことを遺伝のせいにしたい25歳#2

・整理の大切さに気づいた25歳秋
・遺伝のせいにすれば、心は軽くなる?⬅️本記事
・結局、地道に積み重ねれる人(DNA)が最強

◾️「遺伝のせい」っていう、曖昧でかつ最強の他責

責任の所在を言語化することでスッキリすることありませんか。

整理ができない私を分解してみました。
・物が多い。
・定位置が決まっていない。
・マルチタスクしすぎる。
・多趣味。etc
まだまだある気がする笑

分解して、あることに気づいたことがありまして、
・物が多い
・定位置が決まっていない
この2つは私が幼少期に過ごした、家庭環境も同様であることに。

その人の価値観、キャラクターの形成に重要とされる学生時代までの環境(←私の主観)において、「整理されていること」が当たり前でなかったのです。

◾️他の家庭をみて、泣くわたし
「隣の芝生は青い」とはよく言ったもので、私にとっての芝生は「家族」でした。
母が私が6歳の時に脳の病気で亡くなり、シングルファザーで、私と妹の3人家族で育ちましたが、母が亡くなった以降の家族との記憶がほとんどありません。最も鮮明な記憶が「毎週火曜日は餃子の王将」ということです笑

家族とどんな話をして、どんなことを学んだか、喜怒哀楽のエピソード、ほとんどなく、16歳の時に私は家を出ました。

それ以来、友達の家に遊びに行ったり、友達の親様が作ってくれるご飯の思い出は全てがとても鮮明に覚えています。
父母子がいることを「普通の家庭」と言うなら、私はこの「普通の家庭」への憧れがすごくありました。

この憧れのせいで、自分と他の家庭の青さの違いを比べてしまうのが私の中で自動処理されてしまうようになりました。

自動処理されてきたデータを整理した結果得た結論
「普通の家庭はとても整理されている」

「そりゃ、客が来たら整理するよ」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
その整理するっていう行為を行うか否かの話です。
0か1かの話です。

整理する母の姿をみて、子は真似をするのだと思います。
そこで初めて「特殊能力 : 整理」を獲得するのです。

この「特殊能力:整理」の獲得はスパイラルが起きることに気がつきました。

例えば、4世代続いた家庭があるとします。
1世代目が整理できる家庭だとして、
2世代目は1世代目をみて獲得。
3世代目は2世代目をみて獲得。
4世代目は3世代目を見て獲得…

と血による体内的なスパイラルではなく、
学びの一環として体外的な要因はスパイラルするのです。

今回は「整理」でしたが、他にもありそう。
どなたか、私と一緒に整理しませんか。

◾️整理ができないは遺伝のせいにできる。

遺伝を容姿などの体内的な制御によるものだけでなく、
体外的な要因にも適応することができると、解釈を広げてみました。

「仕方ない、よし、やるしかない」
って思えるのが「遺伝のせい」にできる最大のメリットだと思います。

遺伝の解釈を広げて、悩み、ストレスの軽減に役立てたいと思います。

◾️#2のまとめ
・遺伝の解釈を広げることで、明日も生きられる。
・隣の芝生はやっぱり青く見える。青すぎると泣ける。

次回は、整理から得た言語化の最終回、
「結局、地道に積み重ねれる人(DNA)が最強」
についてです。

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