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日本の少子化、ワクチン薬害、消費税増税、経済衰退などが起こる原因は、ヒトラー政権や薩長連合が米国のイエズス会の傀儡政権だから

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日本解体阻止
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-1987.html
米CIAが自民党に秘密資金を提供していたことを認めた
安倍晋三と自民党はCFR→CSISの書いた計画に沿って日本の売国政策を進めている

これは、外交問題評議会(CFR)の下部組織で、実質的な対日工作機関である米国戦略国際問題研究所(CSIS)の「復興に向けた日米パートナーシップ」の一環で、すでに3.11前から日本のTPP参加を前提に進められていた東北・医療特区構想の端緒となる会議です。

CSISのマイケル・グリーンは、CFRの上席研究員でした。
つまり、どういうわけか、3.11東日本大震災後、福島第一原発事故が起こって大量の被曝者が出ることを、あらかじめ知っていたかのような手際のよさで、CSISは「日本の震災復興パートナーシップ」のコーディネーターを努めているのです。

東京財団とは、笹川財団=日本財団=東京財団と考えてもよく、日本財団の理事長である笹川陽平氏が顧問として入っている財団です。
竹中平蔵が一時期、この財団の理事長を努めていました。

政権が変わろうが、政治家が変わろうが、ワシントンに洗脳されてしまった外務官僚や経産官僚が霞ヶ関に潜り込んでいて、売国政策を進めているのです。そして、そうした官僚たちが、政治家をもコントロールしているのです。日本財団、東京財団のような財団がワシントンの対日工作機関であるCSISの受け皿になっており、そのCSISが日本のTPP交渉参加、そして、福島県の放射能被曝者を実験台にした医療特区のモデル事業を日本側に推進させようとしているのです。

 小泉、安倍、竹中、麻生が所属しているCSIS《戦略国際問題研究所=イエズス会》というのがありまして、イエズス会というのはカトリック教会最大の派閥で日本では上智大学とかカトリック教会が拠点です。

 戦略国際問題研究所はイエズス会の神父が作った組織なんですが、信長の時代のイエズス会は武器、弾薬の供給とそれと引き換えに奴隷貿易(日本の婦女子などを輸出)などをしていた組織でした。
 イエズス会というのは米国の軍産複合体のルーツのような組織で、プロテスタントの台頭で衰退したカトリックを立て直そうとして、現世利益をアピールして信者を増やそうとしました。
 つまり、金儲けや植民地経営に手を出していく。
 イエズス会のリーダーが元々、軍隊組織に所属していたので、軍隊のような組織になっていったという経緯もあります。

 京アニ放火事件でも犯人が潜伏していた付近にカトリック教会があって、怪しい訳ですが、ヒトラーやナチスの逃亡を助けたのもカトリック教会です。
 ナチスとバチカンが「政教条約」を結んでいたり、ヒトラー政権を絶賛したりしてたのは歴史的事実ですし、米国の企業がヒトラー政権の軍事兵器を提供していたのも有名な話だし、ヒトラーは中央銀行に第一次世界大戦の賠償金を第二次世界大戦中もせっせと返済してたのも歴史的事実です。
 各国から略奪した金塊などを返済に充てていたんでしょうね。

 日本も坂本龍馬(グラバー=アジアロスチャイルド)を通じて鉄砲を供給してもらって、明治維新を成功させたけど(徳川幕府転覆)、戦争ばかりする羽目になり、借金がかさんでいく。それを返すためにまた戦争というサイクルになっていく。これは国際金融資本の手口なんだけど、詳しくは苫米地英人氏の本を参照。結構、沢山本を出しているので古本屋などで一気に手に入るかもね。『洗脳経済』『明治維新という名の洗脳』辺りを押えておけば大丈夫ですが、他の本も大体、論理展開は同じで、知識的には全部読んだ方が詳しくなる。
 明治政府=成功したイスラム国(米国CIAが組織した反政府組織)みたいな感じですね。
 イエズス会の暗躍は信長暗殺(=ヒトラーのように担ごうとしたが最後に裏切られて暗殺)、大久保長安事件(家康の六男忠輝と結婚した伊達政宗の娘いろは姫《カトリック洗礼》などを担いだキリスト教徒蜂起未遂事件)、
島原の乱(イエズス会の武器提供とプロの武士のイエズス会の武装集団によるテロ)など、戦国時代から江戸時代に何度も繰り返されている。

 日本政府自体がCSIS《戦略国際問題研究所=イエズス会》の指示の元に傀儡政権になってるので、日本の少子化、ワクチン薬害、消費税増税、経済衰退などに対する無策は、規定路線だし、日本の富は全部、米国に吸い取られるので、サラリーマンとか、派遣社員(派遣会社にピンはねされてる竹中氏も経営している)の給料も上がりません。
 日本経団連の企業なども、バブル後の時価会計導入(中央銀行の指示)だとかで外資系企業に乗っ取られてしまってるのでね。中央銀行は軍産複合体の本体ですね。私企業です。

 福島は福島大学、長崎大学などを中心に内部被曝のデータ集めて論文にしてるし(事実上の人体実験)、長崎大学の山下俊一氏が言っちゃてるし、論文を嬉々としてまとめてるみたいですね。
 福島医療特区構想もあるみたいだし、731部隊の天下りでできたのが今の医療業界なので、体質は変わらないんだよね。困ったものです。
 薬害なんか起こって当然で、元は731部隊なんだから、元々、厚生労働省自体が狂った伝統にまみれてるので仕方ない面もあるね。
 ミドリ十字は血液製剤とかでエイズ薬害、肝炎薬害を引き起こしてるし、事実上の不良在庫処分、人体実験をやってたことが裁判で判明しています。
 HIVが混入すること自体がおかしいし、危険性が分かった後もやってるし、ワクチンにもちょくちょく全く関係ないウイルスが混入する事件がありますが、わざとやってると思われます。

薬害エイズ事件(やくがいエイズじけん)は、1980年代に血友病患者に対し、加熱処理してウイルスを不活性化しなかった血液凝固因子製剤(非加熱製剤)を治療に使用したことにより、多数のHIV感染者およびエイズ患者を生み出した事件である。非加熱製剤によるHIV感染の薬害被害は世界的に起こったが、日本では全血友病患者の約4割にあたる1800人がHIVに感染し、うち約600人以上がすでに死亡しているといわれる。
(中略)
この時、製造販売で提訴された製薬会社は、当時のミドリ十字(現在の田辺三菱製薬)と化学及血清療法研究所であり、輸入販売で提訴された製薬会社は、バクスタージャパン(日本トラベノール)と日本臓器製薬、カッタージャパンを合併承継したバイエル薬品である。また、カッタージャパンの該当非加熱製剤を発売元として大塚製薬と、同じくバクスター製の同種製品の輸入発売元として住友化学(現在の大日本住友製薬)の2社も非加熱製剤を発売していた時期があり、無関係ではなかったが、両社とも提訴されなかった。


C型肝炎の原因となった製剤「クリスマシン」は、旧ミドリ十字(現田辺三菱製薬)が1976年から1985年まで製造販売していた非加熱製剤である。「薬害エイズ事件」の原因にもなった製剤であり、1985年にウイルス不活化処理がなされた加熱製剤に切り替えられたが、その後も非加熱製剤の自主回収が行われなかったことから、1988年頃まで臨床現場で使用されていたと言われている。
「福島県は世界最大の実験場」「1ミリで支援」山下俊一氏
投稿者: ourplanet 投稿日時: 火, 05/19/2015 - 02:56
福島第一原子力発電所事故に伴う健康問題に対応するために、福島県の放射線リスクアドバイザーに就任していた長崎大学の山下俊一教授が事故直後の5月、「福島県は世界最大の実験場」などと発言していたことが分かった。また、この会議の中で、山下氏は1ミリシーベルト以上の被ばくした人への生活補償や医療補償について言及していた。OurPlanetTVが議事録を入手した。
 
「福島県は世界最大の実験場」
 
 発言があったのは、2011年5月1日に、福島県立医大が開催した「健康管理調査スキームについての打ち合わせ」。福島県と福島県立医大の関係者14人が出席した。県立医大の竹之内副理事長はまず冒頭で「早く枠組みを作りたい」と発言。県の阿久津部長は「県民の不安を取り除きたい。県が主体で調査をやらないと不信感を取り除けない」と続けた。
 
これに対し、山下教授は「国際的には最大の実験場という見方がある」と発言。広島や長崎よりも被ばく者数の多い福島事故のデータが、国際機関などの研究者から熱い注目を集めている事実を強調した上で、「福島県が主体的に調査を行い、プレッシャーをはねのけるべき」だと、大規模な予算を組むよう働きかけていた。
731部隊関係者のその後および厚労省との関係


731部隊関係者の戦後の職業(明らかな者のみ)
氏名 所属 戦後の職業・役職
青木義男  長沙、漢口  長崎大学 
安東洪次  大連衛生研究所  武田薬品顧問 
石川太刀雄丸  731部隊  金沢大医学部病理学教授 
岩田茂  満州医大  阪大微生物研観音寺 
植村肇  731部隊  文部省
江口豊潔  731部隊  江口病院長 
江島真平  731部隊  予研血液部 
大塚憲二郎  731部隊  国立東京第一病院 
緒方富雄  防疫研嘱託  東大医学部教授血液学
岡本耕造 731部隊  兵庫医大教授、東北大、京大医学部病理学第四代主任、近畿医大医学部長 
小川透 栄1644部隊 名大医学部助教授 
大田黒猪一郎 731部隊南方軍防疫給水部 ミドり十字常務取締役
笠原四郎 731部隊 北里研病理部長
春日仲善 731部隊、大連衛生研 北里研究所
加藤勝也 731部隊 名古屋公衆医学研究所
金沢謙一 大連衛生研 武田薬品研究部長
金子順一 731部隊 東芝生物理化学研究所新潟支所、予防接種りサーチセンター
川島清 731部隊 八街少年院
北岡正見 栄1644部隊 予研第四代副所長
貴宝院秋雄 731部隊、南方軍防疫給水部 京都微生物研究所
北野政次 731部隊 ミドリ十字一東京)取締役
清野謙次 防疫研嘱託 京大病理学教室教授
木村廉 防疫研嘱託 京大細菌学教室教授
草味正夫 731部隊 昭和薬科大
工藤忠雄 731部隊 大阪日赤
国行昌頼 731部隊 日本製薬KK、大学講師
倉内喜久雄 731部隊 永寿病院院長
小酒井望 防疫研 順天堂大浦安病院院長
小島三郎 栄1644部隊 予研第二代所長
児玉鴻 731部隊 予研初代所長、慶応大教授
斎藤幸一郎 陸軍技師 京大付属医専教授、山口医専教授、長崎医大
榊原秀夫 731部隊、162部隊 総合病院南陽病院勤務
貞政昭二郎 731部隊 原爆傷害調査委員金一検査技師〕
宍戸亮 防疫研嘱託 予研第八代所長
潮風末雄 731部隊 三重大学医学部病理学
篠田統 関東軍北支軍技師 三重県立医専教授
篠原岩助 731部隊 国立都城病院付属高等看護学院
正路倫之助 防疫研嘱託 京大教授
鈴木重夫 731部隊 東京衛材研究所
関根隆一旧安川一 731部隊 東京水産大学
瀬尾末雄 731部隊 三重大学医学部病理学
妹尾左和丸 731部隊 岡大医学部病理学
園口忠男 731部隊 陸上自衛隊衛生病学校、熊本大
田崎忠勝 栄1644部隊 信州大
高橋僧 731部隊、中留隊 高橋病院院長
巽産治 731部隊 巽病院院長
谷口典二 同仁会華中支部 阪大微生物研所長
田中英雄 731部隊 大阪市医専講師、大阪市立大医学部長
田部井和 731部隊、大連衛生研 京都大学医学部微生物講座主任
所安夫 731部隊 東大病理学助教授、帝京大医学部
内藤良一 防疫研 ミドリ十字会長
中黒秀外之 731部隊 陸上自衛隊衛生学校校長
長友浪男 731部隊 北海道庁衛生部長(副知事)
中野信雄 731部隊 加茂病院院長
西俊英 731部隊、孫呉支部長 西病院院長
根津尚光 731部隊 都立衛生研究所
野口圭一 731部隊 ミドり十字(名古屋営業所所長〕
野田金次郎 栄1644部隊。 信州大
野呂文彦 731部隊 野呂病院院長
羽山良雄 731部隊、防疫研究室、岡9420部隊長 開業
浜田稔 731部隊 京都大学農学部助教授
浜田豊博 731部隊 香川県衛生研究所
早川清 731部隊 早川予防衛生研究所
林一郎 陸軍技師 京大講師、長崎医大教授
肥野藤信三 731部隊 肥野藤病院院長
平山辰夫 731部隊 東京都立撮子保健院
稗田憲太郎 満州医大教授 久留米大学医学部長
樋渡喜一 731部隊 樋渡病院院長
広木彦吉 満州医大微生物学 北里研究所、日本歯科大学細菌学教授
福見秀雄 防疫研究室所属 予研第六代所長
藤野恒三郎 南方防疫給水部 阪大微生物研
細谷省吾 防疫研嘱託 東大伝染病研究所長
堀口鉄夫 731部隊 予研
増田美保 731部隊 防衛大学
三井但夫 栄1644部隊 慶応大学助教授
湊正男 731部隊 京都大学
宮川正 731部隊 埼玉医大
村田良介 防疫研嘱託 予研第六代副所長、第七代所長
目黒正彦 731部隊 目黒研究所
目黒康雄 731部隊 目黒研究所所長
八木沢行正 731部隊 抗生物質協会
山口一季 731部隊 国立衛生試験所
山田泰 731部隊園田隊 九州大学
山中太木 栄1644部隊 大阪高等医専助教授
吉村壽人 731部隊 京大航空医学教室助教授、京都府立医大、兵庫医大教授
若松有次郎 100部隊 日本医薬
柳沢謙 防疫研嘱託 予研第五代所長
渡辺栄 731部隊 阪大微生物研観音寺
文献:1.日韓関係を記録する会編「資料・細菌戦」一晩聲社一 2.高杉晋吾「731部隊細菌戦の医師を追え」(徳間書店〕
    3.常石敬一「医学者たちの組織犯罪」(朝日新聞社) 4.「日本伝染病学会会誌」、「京都大学70年史」

厚生省関係天下り先
氏名 在省時の部署 天下り先
伊藤和洋 製薬課審査課長補佐 田辺製薬
喜谷市郎右衛門 薬事監視管理室 中外製薬
平瀬整爾 製薬課課長 藤沢薬品
水野達夫 製薬課課長 山之内製薬
湯島実 製薬課課長補佐 エスエス製薬
長谷川栄三 企業課輸入係長 大日本製蘂
小玉知已 細菌製剤課課長補佐 ミドリ十字
蔭山修次 薬事課課長補佐 第一製薬
小幡昌利 企業課課長補佐 大日本製薬
大野邦一郎 薬事課課長補佐 日本ケミファ
伊藤酉一 麻薬第2課長 日本メルク万有
小高愛親 食品化学課長 エスエス製薬
滝沢信夫 大臣官房事務官 味の素
中野正剛 企業課課長補佐 協和発酵
石井律三 大臣官房事務官 中滝製薬
庄子敏彦1 麻薬取締官 田辺製薬
佐藤大正 麻薬第2課長 興和
坂上米次 薬事専門官 味の素
松下廉蔵 薬務局長 ミドリ十字
今村泰一 薬務局 ミドリ十字
山崎圭 薬務局長 バイエル薬品
富安一夫. 薬務局 ミドリ十字
中野徹雄 薬務局長 日本べ一リンガーインゲルハイム
代田久米雄 薬務担当審議官 日本べ一リンガーインゲルハイム
平林敏彦 薬務局生物製剤課 カッタージャノ“ン
安田純一 国立予防衛生研 日本臓器製薬
梅本純正 大臣官房事務次官 武田薬品

国立予防衛生研究所の731部隊関連関係者
名前 戦後の役職 戦時中の部署
小林六造 初代所長 防疫研究室嘱託
小島三郎 二代目所長 栄1644部隊
小宮義孝 四代目所長 華中衛生研究所(栄1644部隊関連)
柳沢謙 5代目所長 防疫研究室嘱託
福見秀雄 六代目所長 防疫研究室所属
村田良介 六代目副所長・七代目所長 栄1644都隊
宍戸亮 八代目所長 米軍401部隊
北岡正見 ウイルス・リケッチャ部長・四代目副所長 米軍401部隊
朝比奈正二郎 衛生昆虫部部長 731部隊ワクチン班班長
江島真平 血清学部 731部隊赤痢班班長
八木沢行正 勤務 731部隊植物研究班班長
堀口鉄夫 勤務 731部隊


■■序章:はじめに

●1933年、ヒトラーが政権を取ったとき、意外にも国際的に高い評価が下されていた。
 
「ドイツ政府元首ヒトラーが共産主義ならびに虚無主義とあくまで戦う決意の人であることを認め、喜びにたえない」
(ローマ教皇ピウス11世)
 
「ヒトラーの成功はボルシェビズムに対する防衛の強化である」
(イギリス『デイリー・メール』)
 
「結局、ヒトラーの善意は保証できる」
(アメリカ『ニューヨーク・タイムズ』)

米誌『タイム』の表紙を飾った
アドルフ・ヒトラー

アメリカの雑誌『タイム』は、
1923年に創刊したアメリカの週刊誌であり、
世界初の「ニュース雑誌」としても知られている。

この雑誌が毎年決定する「パーソン・オブ・ザ・イヤー」の
 第12回目の受賞者はヒトラーだった(1938年)。

●こうした評価の裏には、当然理由があった。ヒトラー政権の誕生を国際的にも認知し、陰から後押ししたのがバチカンであり、またヒトラー政権は米英仏の世界体制の中で、「反共主義」でソ連を敵とすることが期待されていたからだ。

(中略)

■■第2章:ナチスとバチカンの間に結ばれた「政教条約」

●全世界に10億人という信者を持つローマ・カトリックの総本山バチカン──。

バチカンとヒトラーが結びついた要因は複数ある。

まず1つは、ともにキリスト教世界が抱き続けた反ユダヤ主義を共有していたという点が挙げられる。ヒトラーが唱えた反ユダヤ主義というものは、ナチスの専売特許ではないし、突然ヨーロッパに吹き荒れたものでもない。反ユダヤ主義はキリスト教界が作り出した2000年来の西欧文明のシンボルであった。

(中略)

●また、大戦中にナチスによる迫害を逃れてイスラエルで育ったユダヤ人作家のマイケル・バー=ゾウハーは、著書『復讐者たち ─ ナチ戦犯を追うユダヤ人たちの戦後』(早川書房)の中で、次のように述べている。


(左)ユダヤ人作家マイケル・バー=ゾウハー
(右)彼の著書『復讐者たち』(早川書房)

「バイエルンおよびイタリアの赤十字の職員の一部はナチの不法越境に手を貸したが、それ以上に驚くべき事実は、“カリタス”などの宗教団体に所属する者や、フランシスコ会やイエズス会などがナチ逃亡を支援したことである。ナチスは抜けめなく僧侶たちの慈愛の精神に訴え、教皇ピウス12世が選出されて以来勢力を拡張したバチカンの“ドイツ派閥”とナチ党の間には常に最良の関係が保たれていた。この“ドイツ派閥”の指導者の一人が大司教アロイス・フーダルだった。 〈中略〉

1947年から1953年の間、“バチカン救援ライン”もしくは“修道院ルート”が、ドイツから海外の逃亡場所へ脱出するルートの中で、最も安全、かつ、最もよく組織されたルートだった。」


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