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新型肺炎を警告した武漢の医師が亡くなる、新型コロナウイルスにSARSと同じたんぱく質、MERSの経験から抗HIV薬を使用する治療法

「自分は何もできなかった」──新型肺炎を最初に警告した武漢の医師が自らも感染、死亡
Wuhan Whistleblower Doctor Dies From Coronavirus As Death Toll Spikes

2020年2月7日(金)15時00分
ジェニ・フィンク

<SARSに似た新たな感染症の発生をいち早くSNSで発信し、中国公安当局から処分を受けた武漢の医師は、後悔の中で死んだ>

昨年12月に、新たな感染症の発生をいち早くSNSで発信し、中国公安当局から「デマを拡散した」として処分を受けていた武漢の医師が7日、新型コロナウイルスによる肺炎で死亡した。

米ワシントン・ポスト紙などによると、武漢中央病院の眼科医師、李文亮(リー・ウェンリエン)は、現地時間の7日未明に死亡が確認された。新型コロナウイルスによるものと見られる症状を発症して1月中旬に入院し、今月1日にはウイルス検査で陽性反応が出ていた。

中国衛生当局の発表によると(6日付)、これまでの新型コロナウイルスの中国本土の感染者数は2万8000人以上、死亡者は560人以上に上っている。昨年12月、感染源と見られる武漢海鮮市場の複数の関係者が肺炎に似た症状を起こして治療を受け、新型ウイルスが初めて人間に感染していることが確認された。WHO(世界保健機関)によると、感染は中国本土の他、これまでに24の国と地域に拡大している。

死亡する数日前、李はCNNの取材に対して、中国当局がWHOに報告するよりも早い段階で新たな感染症の発生を医師仲間に警告しようとしたと説明した。中国のメッセージアプリ微信(WeChat)で医学部の卒業生グループにメッセージを送り、7人の患者がSARS(重症急性呼吸器症候群)と同様の深刻な急性呼吸器症状を発症して隔離治療を受けていることを知らせた。
新型ウイルスにSARSと同じたんぱく質 治療薬使える可能性
2020年2月4日 12時16分

中国を中心に感染が拡大する新型のコロナウイルスをめぐって、中国の研究者らはウイルスがヒトの細胞に感染する際に利用する「受容体」と呼ばれるたんぱく質が、17年前に流行したSARSのウイルスと同じであることを特定したとする論文をイギリスの科学雑誌に発表しました。 中国科学院の研究者らは湖北省の武漢で7人の感染者から採取された新型コロナウイルスをコウモリなどの動物の細胞に感染させる実験を行い、その結果を3日、イギリスの科学雑誌「ネイチャー」に発表しました。 それによりますと、ウイルスがヒトの細胞に感染する際に利用する、「受容体」と呼ばれる細胞の表面にあるたんぱく質は、SARSのウイルスが利用するたんぱく質と同じものだということがわかりました。 新型のコロナウイルスとSARSのウイルスが利用するたんぱく質が同じだということがわかった意義について、研究者らは「他の有効な治療法がまだ知られていない中、SARSのために開発された治療薬やワクチンが新型コロナウイルスにも使える可能性がある」と指摘しています。 また、新型コロナウイルスの遺伝子の配列を分析したところ、過去にコウモリから見つかったコロナウイルスと96%の割合で一致し、SARSのウイルスとは79.5%の割合で一致したということです。 研究者らは今後の課題について「感染のサイクルの解明や、ヒトからヒトへ感染する力に変化がないかなどを明らかにしなければならない」と指摘しています。
中国・タイで「効果あった」…新型コロナにエイズ治療薬を使う理由
2/4(火) 9:26配信中央日報日本語版

新型コロナウイルス感染症が世界に広がっているが、治療薬の開発にはまだ時間がかかる状況だ。こうした中、エイズ(後天性免疫不全症候群)ウイルス(HIV、ヒト免疫不全ウイルス)治療薬が新型コロナ治療薬の代案として注目されている。

3日のタイ現地メディアなどによると、タイ保健省は2日、新型コロナ患者の71歳の中国人女性にHIV抗ウイルス薬混合物を投与したところ治療効果があったと明らかにした。女性に投与した薬物はHIV治療に使われるリトナビル・ロピナビル配合剤(カレトラ)とインフルエンザ治療に使われるオセルタミビル (タミフル)。

この女性を治療した医療スタッフは記者会見で「薬物を投与してから48時間後(ウイルス検査で)陰性反応が出た」と説明した。これに先立ち中国でも新型コロナ患者にカレトラを投与しているという報道があった。

韓国の疾病管理本部によると、国内感染者のうち肺炎症状が深刻な1人目と4人目の感染者にこの薬物を投薬している。なぜ新型コロナ患者にHIV治療薬を使うのか。

ソン・デソプ高麗大薬科大教授は「コロナウイルスの増殖には『タンパク質分解酵素』が必要だが、HIV治療薬のカレトラはタンパク質分解酵素を抑制し、ウイルス増殖を防ぐ役割をする」とし「新型の疾病が出てくれば新薬開発まで数年かかるため、既存の薬物の中で科学的に効果があると推定される薬物を試すことになる」と説明した。

嘉泉大学吉(キル)病院感染内科のオム・ジュンシク教授は「2015年のMERS事態でも患者にエイズ治療薬を投与した。当時、感染者に直接露出した医療スタッフが数人いたが、カレトラ、インターフェロン(抗ウイルス薬)、リバビリン(C型肝炎治療薬)を予防的に投与し、1人も感染しなかった」とし「呼吸不全を伴う重症肺炎に進むのを防ぐ効果があるとみている」と話した。

問題は韓国国内の感染者が増えているが、この治療薬の国内在庫が少ないという事実だ。健康保険審査評価院によると、この薬を服用中の国内患者数は400人にすぎない。需要が少ないため国内に残っている量も少ないという。

匿名を求めた医療関係者は「中国保健当局がカレトラを製造する米製薬会社アッヴィに『製品を迅速に、ほぼ無限に供給してほしい』と要請したという。治療薬を早期に確保できなければ使うこともできないかもしれない」と懸念を表した。

中国は米製薬会社ギリアド・サイエンシズが開発中のエボラ治療新薬「レムデシビル」も新型コロナ患者に投与されている。まだ米国で臨床試験が進行中の薬だ。

オム教授は「最近、感染学会レベルで『韓国でも臨床研究に参加する形で製品を要請して使ってみよう』という提案をした状態だ。ところが韓国の場合、MERSの時もそうだったが、新型感染病が広がっても新薬を迅速に確保したり従来の薬を許可事項以外に使用する方法がない。このような時は現場で医療スタッフが何とか確保してほしいと声を高めてこそ解決される」と指摘した。

一方、国内のSNSやオンラインコミュニティーでは、海外メディアを通じて中国で新型コロナ患者にエイズ治療薬を投薬していることが伝えられた中、「中国がエイズ・コロナウイルスで生物化学兵器を開発していたところ、新型コロナ事態が発生した」というデマが広がっている。

高麗大のソン教授は「新型感染病が広がると、とんでもない話も出始めている。新型コロナにHIV治療薬を使うのは理論的な根拠が明確な試み」と一蹴した。

ソン教授は「数日前、インドの科学者が発表した論文を1件読んで驚いた。HIV遺伝子から特定の部分を取り出して新型コロナを作った証拠を発見したという内容だった。よく見ると、論文自体が話にならない水準だった。この論文には世界の科学者が集団知性の力で反論し、事実ではないことを確認した」と伝えた。

ソン教授は「今回の新型コロナ事態はすでに昨年予想されていた事態だ。昨年コウモリに由来するコロナウイルスが種の壁を越えて豚に伝播したことがあった。豚に深刻な急性下痢を起こすSARDウイルスが生じた。当時、科学界では『近いうちにコロナウイルスと関連した新型感染病が広がるおそれがある』という見方が提起された。新しい病気に恐怖を感じるかもしれないが、怪談ではなく科学的な根拠に基づいた話に集中する時だ」と話した。

 新型コロナウイルスによる肺炎を、昨年12月に警告した武漢中央病院の眼科医師、李文亮(リー・ウェンリエン)氏が新型コロナウイルスの症状で亡くなってしまった。
 心から御冥福をお祈りします。
 デマだと批判を受けて無念だったろうなと思う。
 結局、彼の言ったことは本当だった。

 中国当局は武漢のウイルス研究所から数キロしか離れていない市場から、新型コロナウイルスによる肺炎が広がっていることは、おそらく、把握していたはずで、当初、情報を隠蔽して秘密裏に処理しようとした疑いがある。


 武漢の情報を日本語翻訳してくれているユーチューブ動画を観てるんですが、病院というより隔離施設のようなもので、十分な治療は受けれてないようです。
 SARS(重症急性呼吸器症候群)の際に中国政府は「SARS患者を生きたまま火葬にした」(伝聞情報なので話半分で)という情報もあり、今回も武漢ではないのですが、女性が警官に撃たれて亡くなってる動画もあります。
 以下の記事から、中国の方のツイッターに残ってます。
  


 治安が悪いのか(悪いんだろうけど)、防護服にマシンガン?や銃など持って巡回してる軍関係者の動画もありますが、隔離病院などから逃げ出そうとすると射殺されるようです。
 事実、中国政府は新型肺炎を拡散する人間は処罰するという発表を国内にしているようです。

 感染しても病院は確診判定を出さない 感染者も多く、死亡者の数は当局の発表よりはるかに多という状況もあるようです。
 今、現在、世界で31,515人(638人死亡)の感染者がいるということになってますが、武漢自体が大混乱に陥ってる状況なので、正確な数字は時間が経たないと出てこないでしょう。
 千葉の台風被害と同じ状況かと思います。

(新型コロナウイルス感染者地図)


 本当の感染者は中国だけで数十万人らしいです。
 感染が分かった人は病院という名の隔離施設に入れられてしまうので、武漢市民は家に篭って外出しない、当局の監視、巡回もあり、外出は出来ないようです。

 日本なども福島の放射能被曝による病気は完全に医療封鎖にあってますし、子宮頸がんワクチンの薬害も指定病院にいっても、まともに治療してくれなくて、心療内科などに回されるそうです。
 治療法が分かってしまうと(ワクチンによる自己免疫疾患です)、ワクチンを作っている製薬会社が裁判で負けてしまうので、膨大な寄付金という賄賂をもらってる医師会、厚労省、政治家はそれを全く認める気はないようです。
 中国より日本の方が実は酷いのですが、日本の感染者も昨日見た45→25人に減ってますが、妙な話です。
 


 李文亮(リー・ウェンリエン)医師によれば、新型コロナウイルスによる肺炎はSARS(重症急性呼吸器症候群)と同じ症状と言われていて、中国の科学者によれば、新型ウイルスには「SARSと同じたんぱく質」が含まれているとのことです。

 タイの医師がHIV治療薬とインフル薬の併用したのは、実はMERS(中東呼吸器症候群)の治療経験からで、リバビリン(C型肝炎治療薬)なども併用したようです。
 HIV治療薬、C型肝炎治療薬なども調べてみたのですが、ウイルスが増殖する際に使われるたんぱく質分解酵素の働きを阻害するなどして、ウイルスが増えないようにする薬のようです。
 どのプロセスを阻害するかで、色んな薬剤がありますが、C型肝炎治療薬、インフル薬もウイルスの増殖を止める似たような働きのようです。
 まだ正体が分からないウイルス性の病気には、どれかの薬がヒットするかもしれないということで、医者の判断などによって使ってるみたいです。

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1.抗HIV薬の作用機序
(1)HIVの増殖サイクル
 HIVはRNAウイルスである。HIV粒子はレセプターを介して宿主細胞(主にCD4陽性Tリンパ球とマクロファージ)に侵入し、宿主細胞内でHIV自身の逆転写酵素によってRNAからDNAに逆転写される。逆転写されたDNAは宿主細胞の核内でHIV自身のインテグラーゼによって宿主DNAに組み込まれる。転写・翻訳を経て複合タンパクが形成され、最後にこの複合タンパクがHIV自身のプロテアーゼ(タンパク分解酵素)により切断されてHIVの機能的タンパクが完成する。HIVのRNAとタンパクが合わさってウイルスを構成し宿主細胞膜から出芽することにより新たなHIV粒子が形成される(図VII-1)。

 HIVの増殖サイクルを中断させる薬剤はすべて抗HIV作用を持つことになるが、正常細胞の増殖に必須のステップ(転写・翻訳など)に影響を与える薬剤は治療薬として使用することはできない。前述の増殖サイクル中で、阻害しても正常の細胞増殖に理論上影響を与えないステップとしては、①HIV粒子と細胞表面レセプターとの結合・膜融合、②逆転写、③逆転写産物の宿主DNAへの組み込み、④プロテアーゼによる切断が挙げられる。②のステップを阻害する逆転写酵素阻害剤は、さらにヌクレオシド系と非ヌクレオシド系に大別される。


中東呼吸器症候群(MERS)
流行地
新しい種類のコロナウイルス(中東呼吸器症候群[MERS]コロナウイルス)による感染症で、2012年9月にサウジアラビアで初めて患者が報告されて以降、サウジアラビア、ヨルダン、アラブ首長国連邦、カタールを含む中東諸国や、フランス、ドイツ、イタリア、英国などの欧州やチュニジアから患者が断続的に報告されています。なお、2003年に中国で患者発生がみられたSARSコロナウイルスとは異なるウイルスによる感染症です。
なお、最新の情報は海外感染症情報をご覧下さい。https://www.forth.go.jp/keneki/kanku/info/info2015.html
MERS : コウモリ→ヒトコブラクダ→ヒト→ヒト
SARS : コウモリ→イタチアナグマ、タヌキ、ハクビシン→ヒト→ヒト
EBOLA : コウモリ→サル?→ヒト→ヒト

 MERS(コロナウイルス、中東呼吸器症候群)、SARS(コロナウイルス、重症急性呼吸器症候群)も新型コロナウイルスも全部、コロナウイルスの一種で、遺伝子の一致が見られる。
 SARS(重症急性呼吸器症候群)とコロナウイルスのゲノムとはヌクレオチドの89.1%が同じであることが分かっている。
 日本でも抗HIV薬による治療で改善したという報告が上がっている。
 
 感染経路としてはコウモリを経由して、ハクビシン(イタチアナグマ、タヌキ)などから人に感染したと言われているが、コウモリは感染しても発症しない特別な免疫システムを持っているので、多くのウィルスの媒介者になりやすい。

 インドなどではホメオパシーやアーユルベーダなどの治療法も推奨されていますが、今回の新型コロナウイルスが遺伝子改変で作られたものだとしたら、ちょっと効果は薄いと思われます。

 自然免疫を弱体化させるSERSやエイズと同様の性質、インフルエンザ同様の感染力があるという新型コロナウイルスでは、いくら自然免疫を鍛えてもなかなか抵抗するのは難しい。
 つまり、生物化学兵器説が浮かび上がってきます。
 その話はここでは置いておきます。


今回、張永振(Yong-Zhen Zhang)たちの研究チームは、2019年12月26日から武漢の病院に入院し、呼吸器疾患の症状(発熱、胸部圧迫感、咳など)を呈した41歳の男性(海鮮市場の従業員)を調べた。抗生物質、抗ウイルス剤、グルココルチコイドを投与する治療が行われたが、患者は呼吸不全を起こし、3日間の治療を経ても症状は改善しなかった。

張たちの研究チームは、この患者から採取した気管支肺胞洗浄液(肺の分泌物の一種)の検体を使ってゲノムの塩基配列を解読した。その結果、新型ウイルスが同定され、このウイルスのゲノムとコウモリに由来する重症急性呼吸器症候群(SARS)様コロナウイルスのゲノムとは、ヌクレオチドの89.1%が同じであることが分かった。1人の患者の分析結果から、新型コロナウイルスが現在の重症呼吸器疾患の流行の原因だと結論づけることはできないが、今回の研究で得られた知見は、別の研究チームが別の患者を対象として独自に行った研究でも裏付けられた。




 やはり、ここで浮かび上がってくるのが、武漢ウイルス研究所(武漢病毒研究所)の存在であり、今回の新型コロナウイルスの発生源の海鮮市場から30キロほどの距離であり、欧米メディアでは武漢ウイルス研究所からの流出説が出ています。
 
 以前紹介した「In deep」「田中宇の国際ニュース解説」の見解がほぼの同じなので後で紹介しますが、要約すると、ハーバード大学のチャールズ・リーバー博士が米国研究所のウイルスを密輸しようとしたり、中国の研究者が、長春軍医科学院、成都軍事地域疾病管理予防センター、武漢ウイルス学研究所、北京中国科学院微生物学研究所などの研究施設にウイルスを運び込んでいるようです。

 以前は北京が中心地だったのですが、武漢ウイルス研究所(武漢病毒研究所)にSERSやコロナウイルスの研究の中心が移ってきた。

 武漢ウイルス研究所の所長の「周鵬」氏の研究論文があるのですが、コウモリを使ったエボラ、SARS、コロナウイルスなどの研究が多いようです。
 研究論文の内容が今回の新型コロナウイルスの性質と完全に一致していて(泣)、エイズのように自然免疫を働かなくさせる+インフルエンザ同様の感染力を持つスーパーコロナウイルスの研究をしていたようです。

 スーパーコロナウイルス=新型コロナウイルスということで完全に一致してしまいます。 

 新米の研究員を多く雇っていたので、武漢ウイルス研究所がレベル4の高度なバイオセキュリティを持つ研究所だとしても、流出してしまう可能性は高い。
 現につい最近、北京の研究施設からウイルス漏洩事件が起きていて、原発の放射能漏れ同様、どんな完璧な研究施設でも表に出ないこういうウイルス漏洩事件が起きていると考えた方がいい。

 ただ、中国政府としてはそれでは世界中から非難されるし、信用が落ちてしまうので、自然のコウモリ経由で武漢の海鮮市場から、何らかの動物から変異したコロナウイルスが広がったという公式発表にならざる負えない。
 そこは面子を重視する中国当局の顔立てておくしかない(笑)
 そういう可能性が全くない訳でもないし。

 今回、世界人口を削減するとTEDで明言したビルゲイツ財団は関係ない可能性が高いので、最初の記事のビルゲイツ財団主犯説は一応、謝罪しておきます。
 ただ、武漢ウイルス研究所の末端の研究員に米軍のスパイが混ざっていて、武漢研究所の開発したスーパーコロナウイルス(新型コロナウイルス)を流出さた可能性も全くない訳ではない。



 個人的な意見ですが新型コロナウイルス、MERS(コロナウイルス、中東呼吸器症候群)、SARS(コロナウイルス、重症急性呼吸器症候群)、エボラ、エイズなどは、生物化学兵器として開発されたウイルスだと思っています。
 なんですが、長くなり過ぎたので、それについては次回とうことで。
 
 noteで新型コロナウイルスの興味深い記事があったので紹介しておきます。
 僕などより事実に基づく具体的な記事になっています。

 新型コロナウイルスは風邪のようなもので、事実、風邪のウイルスにはコロナウイルスは混じっていて、自然に治ってしまうので、そんなに心配する必要はないという意見もあり、僕も記事とは矛盾しますが、そこまで心配する必要はないと思います。

 中国も含む世界的一般的に栄養状態が悪い人が病状が悪化する傾向もあり、基本の健康状態が新型コロナウイルスの致死率(武漢は5.5%)に繋がっている。

 ガンを治して放射能も除去する重曹の入ってる入浴剤(バスクリンなど)入りの熱いお風呂に入って低体温を避け、ストレスでの低酸素(無酸素で働く解糖系優位>有酸素のミトコンドリア)を避けて、リラックスすることで健康を保つことができ、ガンや万病の予防にもなります。



これは、ハーバード大学のチャールズ・リーバー博士という教授が、ボストンのローガン国際空港で 2019年12月10日に逮捕され、その後、「 21種類の生物学的研究を中国に密輸しようとした罪」で起訴されたというものです。

簡単にいえば、アメリカで厳重に保管されていたウイルスを「中国に密輸しようとした」のです。

アメリカのメディアは、このハーバード大学の教授は中国の生物兵器スパイであると断じています。

リーバー博士は、ハーバード大学と共に、中国の大学でも研究をおこなっていました。

中国のどの大学かというと「武漢理工大学」なのでした。つまり、武漢にある大学です。ここで、ウイルスの研究をしていました。

そのような科学者であるリーバー博士が、「武漢にウイルスを密輸しようとして逮捕・起訴」されていたのでした。

さらに、別の記事では、カナダの国立微生物学研究所からも、中国のエージェントがウイルスを持ち出し、中国の以下の4つのバイオ研究施設に運んだと報じられています。そのようなことが何年も続けられていたと。カナダからウイルスが運搬されたとされる中国の施設

1. 長春軍医科学院
2. 成都軍事地域疾病管理予防センター
3. 武漢ウイルス学研究所
4. 北京中国科学院微生物学研究所

ここにも武漢が出てきます。中国のバイオ研究の最高峰の施設が武漢にあるのですから、当然とはいえそうですが。

このように、中国の細菌兵器エージェントたちが激しく活動し続けていたことが示されたと共に、米ゼロヘッジは、中国の武漢でコロナウイルスに改変を加える研究をおこなっていた武漢ウイルス学研究所の中国人科学者を特定し、その論文を公開しました。

自然界に免疫が存在しない悪夢のコロナウイルス
その研究は、エボラウイルスとコロナウイルスを感染させた状態のコウモリの研究でしたが、その中には「コロナウイルスを無毒化して保存する方法」の研究も含まれていました。

もう少し正確にいうと、「ウイルスに感染させたコウモリが、病気を発症することなく、体内に長期間保存できる方法を分子構造から研究する」ということを模索していたと考えられます。

「コロナウイルスを生体の中で保存しておく」という手段を獲得するものだと思われます。

それと共に、「遺伝子操作により、ウイルスの免疫性を改変する」ということもおこなっていたことが、武漢ウイルス学研究所のウェブサイトから伺えます。

研究を率いているのは、中国科学院に属する武漢ウイルス学研究所の「周鵬」という名の科学者で、ウイルス研究の世界では中国のトップクラスの人のようです。

ゼロヘッジは「新型コロナウイルスが動物から人間に感染したというのは茶番だ」として、この中国の科学者である周鵬氏の研究が、現在の爆発的流行を見せるウイルスの背後にあると述べています。

ゼロヘッジは、武漢ウイルス学研究所の中国語のウェブサイトを要約し、研究所がおこなってきた研究について、次のようにまとめています。

周鵬氏のコロナウイルスの研究の目的周鵬氏のコロナウイルスの研究の目的

1. 武漢ウイルス研究所は、中国の最高のウイルス学および免疫学の専門施設のひとつであり、中国の最高のバイオハザード研究所である。

2. その施設の科学者である周鵬氏は、致命的なウイルスを運び伝達するコウモリの免疫機構を2009年から研究している中国の著名な科学者のひとりだ。

3. 周氏の主な研究分野は、エボラ、SARS、コロナウイルスなど、この世で最も病原性の高いタイプのウイルスをコウモリに感染させる方法とそのメカニズムを研究することだ。

4. 周氏はさまざまな免疫経路を遺伝子工学的に操作して、コウモリが感染しやすくなるようにし、その過程で潜在的に超耐性の病原体を作成した。その研究の中には、ウイルスの感染に対する生体防御機構において重要な役割をはたすタンパク質である STING 経路などの免疫経路の遺伝子操作も含まれる。

5. 周氏は、研究の一環として、自然免疫を克服したコウモリの変異したコロナウイルス株を研究した。これは「スーパー病原体」としてのコロナウイルス株であり、つまり、これらのコロナウイルスには、自然免疫の経路に耐性がない。これは現在世界に拡大しているコロナウイルスとよく似ている。

6. 11月中旬の時点で、周氏の研究室は、スーパーコロナウイルスとコウモリの感染症に関する研究の実施を支援するために、経験のない研究員たちを積極的に採用していた。

7. 周氏のウイルス学およびコウモリの免疫学に関する研究は、国立優秀青年基金、中国科学院、科学技術省の主要プロジェクトから資金援助を受けている。

(中略)

武漢ウイルス学研究所の周氏の論文

・コウモリのSTING依存インターフェロンの活性化

・コウモリ起源のコロナウイルスによって引き起こされる致命的なブタ急性下痢症候群

・オオコウモリ細胞のインターフェロンαによって誘導されるIFNAR2依存性遺伝子発現とウイルス感染に対するIFNAR2遺伝子操作の影響(※ IFNAR2 とは、インターフェロンアルファ/ベータ受容体だそうです。よくわからないですが)

・コウモリによるSARS様コロナウイルスのスパイク・タンパク質の免疫原性

・コウモリによるSARS様コロナウイルスのORF3b相同体は、異なるインターフェロン拮抗薬活性を示す(※ ORF3bはタンパク質のことのようです)


武漢コロナウイルスの周辺

2020年2月4日   田中 宇
昨年末以降、中国・武漢から世界に広がっている新型コロナウイルスの感染の発生原因を考える際、最も重要な存在は、武漢にある中国科学院傘下の武漢ウイルス研究所(武漢病毒研究所)である。この研究所は、02年末に広東省から発生したSARSの感染経路について研究していた。武漢ウイルス研は、中国のSARS研究の中心地だ(北京のウイルス研から中心地が移ってきた)。SARSもコロナウイルスであり、今回のウイルスとかなり似ている。武漢研は、SARSのウイルスがコウモリからハクビシン(野生猫)を経由して変異しつつヒトに感染したことを突き止めた。ハクビシンとヒトのSARSウイルスはほとんど同じもの(ゲノムの配列が10ヌクレオチドの違い)であり、コウモリが独特の免疫システムによって多数のウイルスを体内に保有し続けていることを加味すると、SARSの発生経路はコウモリから野生のハクビシンに移り、広東省内の野生動物食肉市場に入荷した生きたハクビシンから売り子や買い物客に感染したと考えられる。 (Mining coronavirus genomes for clues to the outbreak's origins) (Wuhan Institute of Virology Wikipedia)

武漢研の研究者たちがbioRxivで発表した調査によると、ヒトが感染した新型ウイルスのゲノムの配列は、コウモリが持つ同種のウイルスの配列と96・2%の割合で同一で、ヒトのSARSウイルスとも79・5%の割合で一致している。別の研究者Trevor Bedfordによると、今回のヒトの新型ウイルスと、最も近いコウモリのコロナウイルスRaTG13との配列の違いは1100ヌクレオチドとなっている。 (Discovery of a novel coronavirus associated with the recent pneumonia outbreak in humans and its potential bat origin)

SARSのほか、2012年にサウジアラビアから発生したMERS(中東呼吸器症候群)も、コウモリからラクダに感染し、発症したラクダを看病した人などのヒトに感染したとされている。SARS、MERSと今回の新型ウイルスは、いずれもコロナウイルスだ。1976年から10回以上アフリカで発生しているエボラ出血熱のウイルスも、コロナと別のウイルスだが、コウモリからサルなど野生の哺乳類を経てヒトに感染したとされる。おそらく今回の新型ウイルスも、華南のどこかに生息するコウモリから他の哺乳類に感染し、そこからヒトに変異しつつ感染したと推測できる。武漢市の野生動物食肉市場で売られていた生きた野生動物からヒトに移ったのでないかと中国当局は言っている(原因はヘビだという説も流れたが、哺乳類であるコウモリから爬虫類であるヘビを経由して、再び哺乳類であるヒトに感染したとは思えない)。 (Ebola virus disease - Wikipedia) (Snakes could be the source of the Wuhan coronavirus outbreak)

コウモリは、飛行する唯一の哺乳類だ。飛行には多大なエネルギーが必要で、飛行可能になるための進化の過程で免疫システムが独特なものになっている。他の哺乳類だと発症してしまうウイルスが、コウモリの体内では消滅も発症もしない共存状態で維持され、その結果、コウモリはヒトなど他の哺乳類にとって危険なウイルスを無数に持っている。コウモリが持っている危険なウイルスのほとんど(狂犬病以外)はヒトに直接に感染せず、コウモリより大きな哺乳類を経て変異を重ねてからヒトに感染する。SARSの場合、コウモリからハクビシンを経てヒトの感染に至るまで25-60年かかっていると推測されている。 (Bats, the source of so many viruses, could be the origin of Wuhan coronavirus, say experts) (Bat-borne virus - Wikipedia)

武漢研は、SARSの発生経路を研究する際、これらのコウモリ由来の各種のウイルスが他の動物やヒトに感染していく状況について詳しく調べてきた。武漢研の研究者は、中国各地や周辺諸国を回り、コウモリやその糞尿などを採取し、そこからウイルスを分離して調べてきた。コウモリが持っていたウイルスを、研究所内で他の動物に感染させてみる動物実験も繰り返されてきたはずだ。中共がSARSの原因解明・再発防止に熱心だったほど、ウイルスの採取や動物実験も熱心に行われてきたと考えられる。各地のコウモリから採取されたウイルスは多種多様で、その中に今回の新型コロナウイルスが含まれていたとしても不思議でない。 (Severe acute respiratory syndrome - Wikipedia) (How Do Bats Live With So Many Viruses?)

今回の新型ウイルスが、どこかの山でコウモリから野生哺乳類に移り、その動物が武漢の野生市場で生きたまま(宿主の動物が死ぬと間もなくウイルスも死ぬ)売られている間にヒトに感染し、潜伏期間中のヒトから他のヒトに急速に拡大して今の事態になったという「自然発生」の可能性はもちろんある。しかし同時に武漢市には、厳重に封じ込められている状態であるが、ヒトに感染しうるコウモリ由来の多数の危険なコロナウイルスが存在する場所としてウイルス研究所が存在している。これは偶然の一致なのか?。ウイルスが研究所から漏れた「人為発生」の可能性はゼロなのか。 (India To Probe Wuhan Institute Of Virology)

実のところ中国では、SARSの発生経路を研究する過程で、04年4月ごろ4回にわたり、北京の研究施設からのSARSウイルスの漏洩が起きている。SARSに対する研究は当初、北京の国立ウイルス学研究所で行われていた。この研究所では、生きたSARSウイルスを使った研究をバイオセーフティな実験室で行い、実験の後、ウイルスを不活性化(熱湯やアルコールで殺す)してから一般の実験室に移していたが、不活性化の処理をした後、本当にウイルスが死滅した不活性状態になっているかという検査が不十分で、一部のSARSウイルスが人に感染しうる活性化した状態のまま一般の実験室に移して置かれたため、通りかかった無関係な職員らがSARSに感染し、感染を知らないまま実家に帰った看護師の一人が実家で発症し、看病した母親が感染・発症して死ぬ事態など、ウイルス漏洩事件に発展した。この事件は報道され、ウイルス研究所の所長ら幹部5人が処罰された。 (Officials punished for SARS virus leak)

ウイルスの研究施設の所員の感染による漏洩事件は、人類のウイルス研究の歴史とともに古い。たとえば英国では、1963-78年に天然痘の研究機関で所員が感染して外部にウイルスを漏洩する事件が80件も起きている。この間、天然痘の発生地域からの帰国などによる自然発生は4件だけだった。当時の教訓からその後、米英などの主導で世界的に実験室のバイオセーフティの強化が行われた。SARSに関しても、中国だけでなく、台湾とシンガポールの研究所で03年中に1回ずつ、所員の感染によるSARSウイルスの漏洩が起きている。SARSはその後、自然界経由で再発していない。 (A brief, terrifying history of viruses escaping from labs: 70s Chinese pandemic was a lab mistake)

中国でのSARS研究は、発生後しばらく北京のウイルス学研究所が中心だったが、その後、2017年に武漢のウイルス研究所にバイオセーフティの最高レベルであるレベル4(BSL-4)の研究施設が新設され、武漢に中心が移った。レベル4の施設は武漢が中国初で、北京はレベル3だった(SARS研究の中心を北京から武漢に移転した理由は不明だが、発生地の華南に近く、コロナウイルスに関係しうるコウモリや野生動物を入手しやすいからか、もしくはウイルス漏洩が起きるなら首都の北京でなく遠くの地方都市の方がましだからか?)。中国にはもう一つ、北辺のハルビン市にある中国農業科学院ハルビン獣医研究所にもレベル4の実験施設が18年に完成し、こちらは鳥インフルエンザを中心に研究している。 (China launches high-level biosafety lab)

バイオセーフティーのレベルが高いほど、ウイルスの漏洩を防ぐための管理が厳重になる。きちんと管理されている限り、武漢での漏洩の可能性は北京より低い。しかし同時にいえるのは、今回の新型ウイルスが発症前の潜伏期間中に他人に感染してしまうため、潜伏期間中の感染が見られていないSARSウイルスに比べ、所員の感染を検知しにくいことだ。ウイルス研究界は、所内の感染にとても敏感だ。SARSを経験した中国のコロナウイルス研究は世界的に高い水準で、研究者の多くは米欧研究所での経験も積んでいる。しかしそれでも、今回のウイルスなら、研究所が漏洩に気づいた時にはすでに街中に感染が広がり始めている、といった大惨事があり得る。この大惨事は、まさにいま武漢で起きていることに近い感じがする。こうした考察を経ると、自然発生(野生市場経由)の可能性と同じくらい、人為発生(研究所から漏洩)の可能性があることがわかる。 (Did the deadly Wuhan Virus escape from Wuhan National Biolab, one of the world’s most dangerous viral research facilities?)

人為発生(研究所から漏洩)の可能性を前提にさらに考えると、人為発生が真相であり、それを中共中央が知ったとしても、それが公式化せず、その後もずっと「野生市場経由の発生」が定着していく可能性がある。今回の新型ウイルス拡大が研究所からの漏洩によるものだったとして、それを公表してしまうと、医療や科学の研究全般に対して中国が近年積み上げてきた信用が世界的に崩れ、習近平を含む中国共産党全体の責任になりかねない。武漢の野生動物市場の訪問者に初期の感染者が多いことが発表されているが、人為発生が真相な場合、これは歪曲された目くらましかもしれない。 (Public Anger Rises As China State Broadcaster Exposes "Good For Nothing" Local Officials)

人為発生であったとしても、中共上層部の意図として行われた可能性はない。自らの権威をできるだけ高めたい習近平が、自分を陥れることをやるとは思えない。何者かが武漢の研究所からウイルス漏洩を意図的に引き起こしたのだとしたら、それは中国側でなく米国側だ。トランプ大統領と軍産複合体は、それぞれが正反対の意図で、中国と米国の関係を、協調から敵対へ、密接関係から関係分離・デカップリングへと転換しようとしてきた。トランプは、中国を米国から分離しつつ強化して覇権構造を多極化しようとしている。軍産は、中国を米国から分離しつつ弱体化して冷戦構造と米覇権体制を再生しようとしている。トランプは、従来の世界支配層だった軍産の一部になっているふりをしつつ、軍産の支配構造を破壊している。 (Coronavirus has put globalisation into reverse) (見かけ倒しの米中貿易協定)

トランプも軍産も、中国と米国との関係を経済政治の両面でデカップリングさせたい。そして今回の新型ウイルスの発生は、米中のデカップリングを劇的に進めている。これを意図的にやった勢力が米国にいるなら、新興勢力であるトランプ系でなく、昔から中国にスパイを置いている軍産だろう。今回のウイルス事件でいうと、たとえば米国の大学に滞在中に軍産に脅迫勧誘されて米国のスパイとなった中国人研究者が武漢研の中にいて、その人物がウイルス漏洩を誘発したとかいったことが考えうる。考えることは可能だが、実証は不可能だ。非現実的な感じもする。たとえ中共中央がスパイの存在は把握していたとしても、永久に真相は公開されない。どちらにしても、野生市場経由の自然発生説が公式説明として定着する。そうならない場合、改めて考察する。 (Coronavirus looks as if tailor-made to achieve US objectives: Scholar)

その他、ネット上の英文情報の中には、今回のウイルスが意図的な人為発生であるという指摘がいくつかある。それに対する検証も興味深いのだが、それはあらためて書くことにする。 (Bats, Gene Editing and Bioweapons: Recent DARPA Experiments Raise Concerns Amid Coronavirus Outbreak) (Coronavirus Contains "HIV Insertions", Stoking Fears Over Artificially Created Bioweapon) (China and Viruses: The Case of Dr. Xiangguo Qiu)
2、アジア人を標的とする遺伝子組み換え生化学兵器のリスクに対して非常に警戒する必要がある。

上海の同済大学のZuo Weiのチームは、アジア人のACE2受容体(新型コロナウイルスとSRSAウイルスの感染を引き起こす重要な受容体)が白人とアフリカ系の平均レベルの5倍であることを発見した。つまりアジア人はこれらの2種類のウイルスに対してより影響を受けやすい。


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