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中国の「抗生物質の使用量は米英の五倍」で有益な常在菌が減少、海藻とフコイダンなどに新型コロナウイルス肺炎重症化抑制効果があるという論文がある

4億人を隔離した習近平の2月10日の悲観論を聞くと、やはり武漢ウイルスはとても危険なものであり、中国からの入国者に早くから厳しい対応をとった米国のやり方が正しかったと感じる。ロシアは中国と仲が良いが、早くから中露国境での人的往来を停止したし、その後も中国から赴任してきた領事に2週間の公邸での検疫を求めるなど、中国からの入国者に厳しい対応をしている。それでもロシアと中国の関係は良好だ。諜報機関出身で鋭いプーチンは、すぐにウイルスの本質を見ぬいたのだろう。2月12日には日本でも、危篤な感染者が出ているとか、浙江省からの中国人らも日本への入国を拒否するとか、事態がじりじりと悪化していることがわかる展開が起きている。これからの2週間で、事態が好転しそうには全く見えない。やはり悲観論が正しく、楽観論は株高や媚中、観光・飲食・小売業者がすがりつくプロパガンダである。 (Controlling The Narrative Is Not The Same As Controlling The Virus)
中国はアメリカやイギリスの約5倍もの抗生物質を使用しています。日本の2018年の抗菌薬販売量は12.83DIDでした。(データはここより)結構日本は低めですね。中国は日本の10倍以上の使用ということになります。しかも、中国の動物への抗生物質の使用量は尋常ではありません。

このような狂ったような抗生物質の乱用が今回のような新型ウイルスを生み出したり、蔓延させている可能性は十分にあるでしょう。記事にも、「2009年に北京、上海、広州、武漢、重慶の病院の5カ所の病院の小児科で調査を行ったところ、抗生物質の使用量は国外の小児科の 2- 8倍に達していた。」と書かれています。今回の武漢の病院の様子が報道されていますが、患者の多くは点滴を受けています。「ウイルスに効く薬はないはずなのに、何の点滴?」と思っていましたが、もしかしたら抗生物質を点滴していたのかもしれません。

現時点での日本の唯一の80代の死亡例、北海道で昨日わかった重篤で集中治療を行っている方も二人とも重篤になる前に、報道では抗生物質での治療を行っています。通常の風邪症状で抗生物質を処方する医師はいません。(現実にはいっぱいいますが…)しかし、推測の域を出ませんが、なかなか症状が改善せずに、抗生物質処方に踏み切って、その後一気に重篤化へ向かった可能性はあるでしょう。

マウスの実験ではありますが、記事にも紹介されていたように、抗生物質を投与されたマウスは生来の適応的な抗ウイルス免疫応答の障害を示し、粘膜のインフルエンザウイルスへの暴露後にウイルスのクリアランスを大幅に遅らせることを示しています。つまり、マウスを抗生物質で治療すると、細気管支上皮の変性が増加し、インフルエンザ感染後の死亡リスクが高くなることがわかったのです。すべてではないとしても人間にこのことが当てはまる可能性は十分にあるでしょう。だから中国の死者だけが突出して増加しているのかもしれません。

人間は菌と一緒に生きています。体のいたるところに菌がいます。常在菌は我々の知らないところで様々な役割を担っていると考えられています。抗生物質はその我々に有益な仲間の菌を殺してしまいます。そして、有害な菌が蔓延ってしまいます。抗生物質を飲んだ時に下痢をするのも腸内細菌の乱れによるものです。

鼻や咽頭の常在菌は非常に重要性でしょう。

さらに、アメリカでは今年、インフルエンザが猛威を振るっています。(関連記事はここ)

やはり、アメリカも抗生物質の使い過ぎがあるのかもしれませんが、その他の様々なことが常在菌を殺していたり、細菌叢を悪く変化させているのかもしれません。その一つが糖質過剰摂取でしょう。腸内細菌は食事によって変化します。糖質制限を始める前の私は、結構頻繁に下痢をしていました。しかし、糖質制限を始めた後に下痢の回数は極端に減りました。最近いつ下痢をしたのか覚えていません。糖質過剰摂取は口腔の細菌叢も変化させ、歯周病を起こすと考えられます。その他の細菌叢に変化を起こす可能性は十分にあるでしょう。口腔、鼻腔をはじめ様々な細菌叢は抗菌作用を持つバクテリオシンなどの物質を出しています。正常な細菌叢が出す物質で、悪い菌を寄せ付けないとか、制御しているのでしょう。恐らくウイルスに対しても抑制的な効果を示すと考えられます。

新型インフルエンザとの関係では、小児での研究では黄色ブドウ球菌が検出された患者さんが亡くなっていて、ウイルス単独では亡くなっていないというデータがあるそうです。インフルエンザウイルスの表面にヘマグルチニン(HA)というタンパクがあり、これが黄色ブドウ球菌が産生するプロテアーゼというものでHAが切られると、ウイルスは感染力を発揮するそうです。インフルエンザの肺炎では黄色ブドウ球菌が感染している場合に死亡率が高いと言われているようです。

では、黄色ブドウ球菌はどのような人が持っているのでしょう。実は30%程度の人の鼻腔にはこの黄色ブドウ球菌が常在しているようです。(関連記事はここ)70%の人には常在していないのに、30%の人に黄色ブドウ球菌が常在しているのはなぜでしょう。それは、鼻腔の中に常在するStaphylococcus lugdunensis(スタフィロコッカス ルグドゥネシス)という細菌が黄色ブドウ球菌と戦う抗生物質ルグドゥニンを産生していたのです。(その論文はここ)

薬の抗生物質が乱用されれば、このような自分の体を守ってくれる常在菌が減少したり、消滅したりする可能性があるでしょう。

さらに糖尿病や高血糖では、黄色ブドウ球菌の鼻腔への定着が増加します。(この論文参照)つまり、糖質過剰摂取でも黄色ブドウ球菌が鼻腔に常在する可能性が高くなるのです。そうすると、インフルエンザウイルスは病原性、感染性を発揮してしまいます。黄色ブドウ球菌を保菌していても通常何も起こりませんが、ウイルスが入ってきたときには、いきなり存在感を示すのかもしれません。

さらにさらに、アメリカはマウスウォッシュが日本よりも一般的に使われているようです。一度以前にリステリンというものでマウスウォッシュをしてみましたが、殺菌作用のある成分が含まれていて、ものすごい刺激で、舌が痛いほどでした。これは体に悪いと体験できます。このようなマウスウォッシュの常用は口腔の細菌叢を破壊、変化させると思われます。

ほとんど行っている人はいないと思いますが、イソジンのうがいは最悪でしょう。口腔や喉の正常細菌叢を破壊してしまうでしょう。

我々は細菌と共生して生きています。そして、知らない間にその細菌たちに助けられ、ウイルスの防御も行ってもらっています。しかし、過剰なアルコールなどでの消毒、せっけんなど頻繁な使用、マウスウォッシュや薬品によるうがい、糖質過剰摂取、抗生物質の不必要な使用などにより、わざわざその防御機構を失ってしまっているように感じます。

全てのウイルスは同じではないので、新型コロナウイルスの防御に当てはまらないものもあるとは思いますが、可能な限り、常在菌にやさしい生活をした方がウイルス感染は防げると考えます。

糖質過剰症候群

「The respiratory microbiome and susceptibility to influenza virus infection」「呼吸器微生物叢とインフルエンザウイルス感染に対する感受性」(原文はここ)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30625134


ウイルス感染に対する防御をわざわざ失っているかもしれない/ドクターシミズのひとりごと
http://promea2014.com/blog/?p=11525


細菌はウイルスからの防御者だった

これを調査するために、科学者たちは、2012年から 2014年にかけて実施されたニカラグアの世帯伝播調査のデータを使用した。参加者は、インフルエンザが確認された個人の家族だ。チームは、13日間またはインフルエンザが発症するまでのいずれか早い方で、それぞれを追跡した。

この研究では、研究の開始時にインフルエンザが陰性であった 537人のデータを使用した。

研究者たちは、プログラムの開始時に、咽喉および鼻の細菌のサンプルを採取した。そして、 DNA シーケンスを使用して、存在する細菌の種類の写真を構築することに成功した。このデータを 5つのクラスターに分割した。

細菌群のタイプを 5つのグループに分け、喫煙、年齢、生活環境、インフルエンザワクチン接種など、他の変数を制御した。

フォックスマン教授はこのように言う。

「私たちは誰がどのクラスターを持っているか、そしてそれを持つ人がインフルエンザにかかったかどうかに違いがあるかどうかを調べました。その結果はとてもエキサイティングなものでした」

「この特定の細菌群集がある場合、インフルエンザにかかるリスクが低いことが見出されたのです。このような結果はそれまで示されていなかったことでしたので、大きなニュースだといえます」

これらの結果は、インフルエンザにかかりやすい人たちと、かかりにくい人たちがいる理由を説明するのに役立つかもしれない。


かぜ症候群

【概要】
 一般に鼻腔から喉頭までの気道を上気道といいますが、かぜ症候群は、この部位の急性の炎症による症状を呈する疾患をいいます。時として、この炎症が下気道(気管、気管支、肺)にまで波及していくことがあります。

【疫学】
 かぜ症候群はあらゆる年齢層に発症し、健常な人の大半が罹患するごく普通の疾患です。

【原因】
 かぜ症状群の原因微生物は、80~90%がウイルスといわれています。主な原因ウイルスとしては、ライノウイルス、コロナウイルスが多く、RSウイルス、パラインフルエンザウイルス、アデノウイルスなどが続きます。ウイルス以外では、一般細菌、肺炎マイコプラズマ、肺炎クラミドフィラなど特殊な細菌も原因となります。


 先日、In deepでも鼻と喉の常在菌の話があって、ドクターシミズのひとりごとで詳しい解説がでました。

1、かぜ症状群の原因微生物は80~90%がウイルス。
2、主な原因ウイルスは、ライノウイルス、コロナウイルスが多く、RSウイルス、パラインフルエンザウイルス、アデノウイルスなどが続く。
3、一般細菌、肺炎マイコプラズマ、肺炎クラミドフィラなど特殊な細菌も原因となる。

 いわゆる殺菌消毒で死ぬのは、細菌でウイルスは死にません。
 抗生物質で死ぬのは細菌でウイルスではない。
 ということは、コロナウイルスは一般的には風邪のウイルスですが、抗生物質を点滴したり抗生剤飲んで、喉や鼻の有益な細菌叢を損なうと、風邪が悪化して長引く場合もあるということです。

 さて、最近というか、僕が昔、風邪で病院に行ったら、必ず抗生剤が処方されていました。
 あれ、迷信だったようです(爆)
 医学が迷信であることが科学的に証明されてしまいました。

 冗談でつけた『洗脳社会<マトリックス>の謎を解く~科学も医学も迷信だった~』というタイトルの正しさがまたひとつ証明されました。

 医学的迷信を信じてる医師はまだまだ日本にも中国にも沢山、山ほどいるかもしれない。
 結論として、武漢の大量死は医療ミスかもしれないのです。
 こわ。
 恐るべき医療洗脳です。


 ただ、抗生物質もヨウ素だったらウイルスにも効果あるよという話もあります。
 ヨウ素といえば、昆布や海藻類に含まれますが、昆布茶でいいんではないかと思います(笑)
 何でもお茶で解決するな!だと。
 お茶は昔は高価な薬だったのですが、今は安価な薬なのです。

 このヨウ素が含まれる海藻やフコイダンに、スペイン風邪(コロナウイルスと言われている)の際のサイトカインストーム抑制効果があるという情報もあります。

 スペイン風邪の際には世界で5億人が感染して、死亡者数は4,000万人~5,000万人と言われていますが、致死率は10~20%と推定されてます。

 ですが、日本では2300万人が感染して 38万人が死亡で、致死率は0.7~1.6%だと言われてるそうです。
 致死率が低いということは、重症化する原因であるサイトカインストームによる多臓器不全(炎症)を抑制する何かがあったのではないかと思われます。

 それで、ヨウ素が含まれる海藻やフコイダンなどがサイトカインストームによる多臓器不全(炎症)を抑制する論文がいくらか見つかったようです。

 ほんまかいな?という感想ですが、日本人がよく食べてる食材が多いですね。
 楽観的な予測ですが、まあ、昆布茶とか買ってきたり、のりは毎日、食べてるし、日本人はヨウ素中毒というか、本当は食べ過ぎで普通は中毒になるはずのレベルらしいです。
 海外では食品にわざわざヨウ素を付加するという論文を、ドクターシミズのひとりごとで見たような気がします。
http://promea2014.com/blog/


 もう少し調べてみますが、とりあえず、日本人の致死率低くなるかもというとりえずの予測と新型コロナウイルス肺炎重症化抑制、予防法の情報でした。
 確かなことは、まだ分かってないので、とりあえず、参考程度に。




・Fucoidan Inhibits Radiation-Induced Pneumonitis and Lung Fibrosis by Reducing Inflammatory Cytokine Expression in Lung Tissues (2018/10/19)
(フコイダンは、肺組織における炎症性サイトカインの発現を低下させることにより、放射線誘発性肺炎と肺線維症を抑制する)https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30347679

・A marine-sourced fucoidan solution inhibits Toll-like-receptor-3-induced cytokine release by human bronchial epithelial cells(2019/01/01)
(海洋由来のフコイダン溶液は、ヒト気管支上皮細胞によるTLR3誘導性サイトカイン放出を阻害する)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30797011

・Red Algae Extract Fights Ebola, HIV, SARS and HCV
(紅藻エキスはエボラ、HIV、SARS、C型肝炎と戦う)
https://plantmedicines.org/red-algae-extract-treats-ebola-and-hiv-sars-and-hcv/


(中略)

メカブやモズクなどの海藻に含まれるフコイダンは、サイトカインを抑制して症状を和らげ、岩のりとかトコロテンなどのグリフィスシンという成分は、ウイルス感染そのものを抑制する。

(中略)

食用の紅藻
・イワノリ
・トサカノリ
・イギス
・エゴノリ
・ギクンナンソウ
・フノリ
・テングサ



 インフルエンザも緑茶と紅茶で99%撃退できるというお茶メーカーの研究もありますが。
 インフルエンザワクチンは効果がないどころか、大体、症状が悪化します。

 ワクチンの中には水銀、アルミ、シックハウス症候群の原因とされるホルムアルデヒド、得体の知れない動物細胞など毒しか入ってないので、病気を作り出す薬です。

 米国でインフルエンザワクチンで大量死するのも、インフルエンザワクチンフルショットという象をも倒す凶悪ワクチンと、子供の頃から打たれ続けてる数十種類のワクチンの毒で、免疫システムがボロボロになってるからです。



 インフルエンザワクチンは米国で強制接種でみんな打ってるのに、人口約3.3億人のアメリカで1300~1500万人の患者が出て、12000人死亡者も出てるようなので、今更ながら、インフルエンザワクチンは予防効果もなく、症状を悪化させるだけなのが科学的に証明されました。

 もう、ワクチン=迷信であり、病気を作り出す薬でいいでしょう。


米国でインフルエンザ猛威 死者1万2000人 2020/02/08 14:55

モナコ公室御用達のキャビアとウォッカ=宮崎市国産キャビア、モナコ公室の御用達に
トランプ米大統領(左)とホワイトハウス広報部長(当時)のヒックス氏=2018年3月、ワシントン(AP=共同)内部証言で激怒、トランプ人事に懸念
 【ロサンゼルス=上塚真由】中国・武漢市で発生した新型コロナウイルスが猛威を振るう中、米国ではインフルエンザが流行している。米疫病対策センター(CDC)は7日、最新の推計値を発表。2019~20年のシーズンで患者数は2200万人に上ったとし、さらに拡大する恐れが指摘されている。

 CDCの推計値では、1日までの1週間で患者数は300万人増加し、昨年10月以降の累計で2200万人となった。インフルエンザのために21万人が入院し、死者数は1万2千人に達したとしている。今年は子供の症状が深刻化するケースが多く、すでに小児の死者数は78人となった。

 米国ではインフルエンザが原因で毎年少なくとも1万2千人以上が死亡。とりわけ感染が深刻だった17~18年のシーズンには患者数は4500万人に上り、6万1千人が死亡した。インフルエンザ感染は例年10月ごろに始まり、5月ごろまで続く。米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)は、19~20年は過去10年で最悪規模になる可能性があると予測している。


 一方、人口約3.3億人のアメリカで、1300~1500万人の患者が出るというのは割合としてはかなり大きい。しかも、アメリカでは全国民が毎年インフルエンザワクチンを強制接種されていますが、この患者数や死亡者数は、ワクチンが効かないことを示しています。つまり現状はかなり危機的で、それこそ「エピデミック宣言」を出すべき状況だと考えます(なお、ワクチンによる死者は少し遅れて発表されます。しかもその数は実数の10~100分の1であることを、CDCさえ認めている)。

でも、大手メディアはこの件についてはほとんど報道していないそう。

 …そりゃ当然でしょうね。今のメディアの任務は、アメリカが抱えている深刻な問題ーーイランの反撃、イラクの反米運動、イスラエル・パレスチナ問題への反発などーーを隠ぺいし、にっくきロシアと中国を叩くこと。「コロナウイルス感染報道」は、パニックを誘導し、中国への敵対意識を強めることが目的なのです。2020.2.3
ワクチン投与が子どもを病気にする?
 内海さんは、「ワクチンは病気を作る薬です」と断言します。世界で一番よく売れるインフルエンザ・ワクチンには、実はインフルエンザの予防効果はありません。インフルエンザは変異の多いウイルスのため、ワクチン用にウイルスの予測をしても、87%もの不一致が出ることもあるのです。2005~06年には、インフルエンザと診断された症状のうち、その90%近くが、ほかの病原菌によるものだったことが判明しました。ワクチンの有用性には、大きな疑いが持たれているのです。

 つまり、ワクチンを打っても病気予防の効果はほとんどありません。むしろ、ワクチンに含まれる微量の水銀や動物細胞、抗生物質や乳化剤といった物質による「薬害」のみが、体に悪影響を与えているというのです。

 特に子どもの場合には被害が甚大です。今では、乳児に多くのワクチンが投与されるため、許容量の数百倍を超える水銀が体内に入るような状況です。水銀やアルミニウムが、脳に重大な損傷をもたらすことは周知の事実。米国でも、イタリアでも、ワクチンと自閉症の因果関係が認められています。



乳児・妊婦には、ワクチンの中の保存料(チメロサール)に含まれる水銀の影響で、自閉症を起こす危険。

シックハウス症候群の原因とされるホルムアルデヒド、アルツハイマーの原因とされるアルミニウム、自閉症の原因とされる水銀。この他にもゴムやゼラチンなどアレルギーを持つ人には、危険なものばかり。これらの物質をウイルスとともに体内に入れるわけですから、体に良いわけがありません。通常、これらの物質は自然にしていれば直接、血液や体内に入ることはあり得ないものばかりです。それをあえて人体に入れてしまう行為がワクチンなのです。



 抗生物質は、最初、フレミングという細菌学者が「青カビのまわりにはばい菌が増殖しない」という事実を発見したことに始まり、今日、50種類以上にも及び、細菌を代表とする「微生物その他の発育を阻害する物質」と定義されています。

したがって「かぜ」はウイルスが原因であるという一般的常識にしたがえば、かぜの治療に抗生物質は必要ではないということになります。しかし、臨床的に「かぜ」(WHO の国際疾病分類でいう「急性鼻咽頭炎(かぜ)」)と診断されるもののなかには5~10%細菌およびその他の微生物の感染症が含まれているもの事実です。ゆえに、いわゆる「かぜ」の治療には原則的に対症療法のみで充分ですが、ときに抗生物質が必要となる場合があります。


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