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《好きの発信》

2015年にひとつ雑記みたいなものを書いたっきりになっていたこのnoteを、もうちょっとちゃんとやってみようと思い書き始めました。

多分日々思ったことを書くと思うので雑記には変わりないですが、今回は数年前から始めた《好きを発信すること》について書いてみます。

2018年からイベントの企画を始めました。
『mights(マイツ)』という屋号で、2018年は渋谷O-nestでbetcover!!, 時速36km, No Busesという3組のバンドのライブと、表参道ROCKETというアートギャラリーにもキュレーションで参加してもらい、音楽以外のクリエイター(イラストレーター、コラージュアーティスト、フォトグラファーなど)にもポップアップという形で参加してもらいました。

昨年2019年は韓国のSURLというバンドの来日公演を企画し、彼らの敬愛する日本のバンド ミツメとのツーマンライブを開催しました。

これらのイベントを経て幸いいろんなお話をいただくことがあり、いまは本業とは別にmightsの屋号でそういったことのお手伝いをさせてもらっています。

《好きを発信すること》を始めたのはたぶん2018年のイベントを企画し出した頃からだと思うんですが、音楽はSpotifyのプレイリストを中心に、それ以外のイラストや動画、その他展示はTwitterやInstagramで発信するようにしています。
単純に好きなものをSNS中心にシェアしている"だけ"と言えば"だけ"なんですが、けっこうこの発信が大切だと思っていて、現に反応を得られることも多く楽しんでやっています。

ようやくここからが本題になるのかな、《好きの発信》をはじめてよかったこと・変わったこと等です。

1つは、自分のキャラクターを捉えてもらえるようになったことです。
友人や近しい間柄の人にはもちろん自分のキャラクターは知ってもらえていますが、SNS上ではそうではありません。
各種ブッキングなど初めましての人に連絡することもありますが、その際上記のようなプレイリストやSNSを見てもらい、なんとなくでも趣味・趣向を見てもらい「ああこういうのが好きな人なんだな」と思ってもらえているのではと思います。幸いご一緒した人にも「連絡来てInstagram見てみてから返信しました」と言ってもらうこともあり、客観的な"良い"ではなくて超主観的な"好い"という感覚で発信することは大切だなと感じます。

もう1つはレコメンドを得られるようになったこと。
意識的にハッシュタグはつけているものの、そういったところから見つけてくれるようで国内外のバンドやアーティストが(たぶん)存在を知らせようといいね!やフォローをしてくれることがあります。海外からもそういった反応があって最初は驚きました。
そういった人の音源やビデオはなるべく見るようにしていて、山梨で活動しているアトゾメはそんなきっかけで知って、勝手に応援しています。

そして何より、自分自身が多くの好きな音楽やアートやクリエイターを知ることができたこと。これが一番かもしれません。
もちろん元々音楽もアートも好きですが、発信するようになって、一部宿題的な感覚でやっているところもあります。(プレイリストは毎回20曲を目安にしているんですが、実際のところけっこう時間も集中力も使いヘトヘトになることもあります。)

ただ、そうすることで新たに知ることができた素敵なアーティストやクリエイターの人は数知れずで、それがたのしくて続けているのかもしれません。
一部ですがそんな人たち、貼っておきます。

・Noga Erez


・Strongboi


・?te


・Jean Dawson


・Los Bitchos


・AG Club


・悒うつぼ


・武田鉄平


・アンディ・バスク


・KOUSE OOI

と、思うがまま書いてみましたが自分は《好きを発信すること》を始めてオンラインでもオフラインでも素敵な遭遇に恵まれたので、凄くオススメですし、いろんな人の《好き》を聞いたり・教えてもらったりもできたらいいなと思っています。


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