ネーミング。しぼりだすか、降ってくるか問題。
結論。ネーミングは、突然、降ってきたときの方が、しっくりくることが多い。「YouTuberになった高校野球監督」。諸般の事情でお蔵入りになった著作のタイトルである。
83歳まで現役高校野球監督を務めた、広島県立竹原高校・迫田穆成さんの野球人生を描いた著作である。時代に合わせた変幻自在のマネジメントの象徴がYouTubeだった。83歳の老将が、高校生とのコミュニケーションに駆使したのがYouTubeだ。選手たちはスマホ越しに、偉大な指揮官の考えを、繰り返しでも聞ければ、リラ