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35にして惑う

noteさんこんにちは

私は自分の行動の軸がよくかわからなくなっている
原因は自分を取り巻く環境の変化だと考えている

個人+仕事+夫という役割に父という役割が追加されたので子どもや母に対して考えたり行動する時間が必要になった
やりたいことがうまくできなくなったと感じるのも当然である
今こそ自分の理想をアップデートする時なんだと解釈した

文章を書きながら自分の理想を再構築したい
私はそういう動機でnoteを書きはじめることにした


惑いの正体を考える

第一次アイデンティティ・クライシスを振り返る

進学校に入学したら周囲が優秀すぎて驚く
中学の延長で部活に入ったら色々が厳しすぎて驚く
私にとって自分の理想と現実の乖離を強く感じた経験だった
これを第一次アイデンティティ・クライシスと呼称する

『アイデンティティクライシス』という言葉は、ドイツ出身の発達心理学者であるエリクソンという人が提唱しました。簡単に言うと「社会生活を行っていく上で、自分らしい生き方が分からなくなっている状態」を指します。

アイデンティティクライシスを乗り越える方法。自分の〇〇を整理する。
https://aoireiko.com/identity_crisis/

その後、私は受験勉強という名目で自由な時間を得る事ができた
友を得たり、浪人したり、新しい情報や価値観をたくさん取り入れて自分の理想をよくよく見つめ直せたと振り返る

その後の私は大学進学ひとり暮らし学問サークルバイト遊び就職結婚と自分のやりたいことを惑うことなく突き進んできた
言い換えると第一次アイデンティティ・クライシスはここまで走り切る原動力になったと言える

そして第二次アイデンティティ・クライシスへ

現在、私は4歳児と2歳児をもつ父となった
父として行動する時間が増していて、その他の占める時間は減少している
ある程度覚悟はしていたはずだったが、想定以上に家庭の中で思い通りに行かないことが多くなってきていると感じる
というか、父のやり方なんてまったく学んできてないし、惑うのが当然ではないかとも思えてきた
そういう訳で、また自分の理想と現実が乖離しはじめているのだろう
これを第二次アイデンティティ・クライシスと呼称したい

私はこれを新しい自分に出会えるチャンスと捉えることにした
理想のアップデートに前向きに取り組んでいく所存である

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