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尖った特徴は不要だよ。大事なことは…

ごきげんよう。
こんにちはでもなく、ごきげんよう。
調べてみると、相手の健康を祝ったり、また、それを祈る気持を意味するらしい。いい言葉だ。

今日のおはなし
相手の素敵なところは、すぐに言えるのに、
あなたの強みやいいところは何?って聞かれた途端、えーーーっと。言葉が詰まる。

周りにいる先輩方が、尖りすぎて?笑
敵わないなぁって思うところが多すぎて、自分には尖った特徴がない。と信頼出来る方に正直に話してみたら、

「尖らなくていいのよ」と言ってくださった。
刺激のある料理を毎日食べると、出汁の味に戻りたくなるでしょ?人も一緒よ。
ただ、会うだけで元気がでる。会うだけで癒される。会う前と会った後では心が前向きになっている。それができたらいいの。

でも、でも。それが自分に出来ているのかなぁ?
わからない。

会うだけで元気をもらう=明るい人
私の中での方程式が成り立っていた。

私は自分で明るくないと思っている。プライベートな空間でそんな喋らないし、なんなら機嫌悪い?体調悪い?眠い?って誤解される時もある。

「尖ってないけどまた会いたくなる人はどんな人か探してごらん」※尖ってないというのは、クセが強すぎない私の中でのイメージ

・物静かな印象だけど常連さんと話している時に顔はすぐに覚えられると話していた。 楽しそうにコーヒーを淹れ、帰り際はお見送りまでていねい。話はしなくても、いつもありがとうと伝えてくれる珈琲店主。

・明るいとはいえない人だけど、一度商品を注文して後日来店したら下の名前を覚えて呼んでくれた。いつも年間のイベントを組み立てさらっとやり遂げる。私にとって心地よい距離感で話しかけてくれる家具屋さん

・いつ行っても気持ちがいい接客をしてくれる定食屋のおっちゃん。夢を応援してくれ、過去の自分のダメなところもありのまま伝えてくれる。真剣な顔と楽しそうに接客される顔。年齢差はあっても対等に話してくれる。

・こんなヘアスタイルどう?ってピックアップして提案してくれる。悩みを共感、理解してくれていつもお任せなのに、イメージしていたヘアスタイルと提案してくれるヘアスタイルがぴったんこが多い美容師さん


挙げてみて感じたけれど、いやいやみんな尖った才能の塊だ!
共通していることは、私にとってはサービスが心地よかったり素晴らしいと感じる人や場所。覚えてくれていることやいい気分になれることだった。尖っていても尖っていなくても、顔やお話の内容を覚えてくれていることはうれしい。それに悩みを共感してくれてありのままお話をしてくれるのは、その人の素が垣間見れてうれしくなるのだ。

逆に何度行っても、会話が振り出しに戻るのは面倒だ。笑

自分は尖っていないと思っていても、相手からしたらそうでないかもしれない。それは、自分でも気づかぬ才能。
会いたくなる人行きたくなる場所を挙げてみて言語化できた。だから今度はそんな人に私も近づきたい。

次回は、実際に愛のある人に私の強みを聞いて、気づいたことを書いてみたい。
それでは、ごきげんよう。

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