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能(能楽)と農(農業)を繋ぐ「おおさけのおさけプロジェクト・宿神」
能と農は本来は同じ共同体の中にありました、私たちは気が付かない間に、一つであったことを忘れてしまいました。それは人と自然とが、いつの間にか離れてしまっていたことに似ています。
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無農薬でお米を育てていると、水や虫の問題などに悩まされながら、除草なども大変な作業になります。田植えが大変であるから楽しく、水が少ないから雨乞いのように祈る、無事にお米が取れるように神を祀る、能楽と農業を結びつけていた背景には、人・自然・神が共にあり、祈りがあったことに他なりません。私達は今回のお酒造りで祈るという体験を何度もしました。
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能と農を繋ぎ直すことは、人と自然を繋ぎ直すことだと、
私たちは少しづつ農作業の中で気付かされて行きました。
化学肥料や農薬を使用する農業には、祈る行為は必要ないのかも知れません
祈る必要がなければ、能楽は必要ありません、必要なのは農薬です。笑
能楽の根源にある、天と地の媒介者「翁」は、今回のお酒造りで
人と自然を繋ぎ直そうとしてくれているのかも知れません。
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能と農・人と自然、繋いで行きたいです。
伝統芸能の祖・秦河勝公翁に捧ぐ御神酒造り「宿神」の応援よろしくお願いします。
クラファン残り7日ー
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