恋愛強者から見た「バチェロレッテ３」考察。前篇。

※2024年7月13日　おとうふさんとしたスペースで私が語った内容を加筆修正してお送りします。

ヒロインは婚活市場で活動している方ではないけれど、その言動・行動は、今まさにマッチングアプリや結婚相談所等で頑張っている女性たちと重なる部分が少なくなかった。

今作が、なぜ「バチェロレッテ」らしからぬ展開を見せ、あのような帰着をしたのか。

そこには、婚活における教訓が詰まっていました。

事例として取り上げ、みんなの今日以降の婚活のお役に立てるよう、この記事を綴ります。

※本投稿は、婚活の知見を広げたい方を対象に、恋愛婚活のプロ目線から学びをお渡ししていくのが趣旨となります。
バチェロレッテ3関係者を謗る意図はありませんが、作品のファンの方・婚活から縁遠い方がご覧になりますと、不快に感じる可能性がございます。
ご了承の上自己責任でご覧ください。

ーーーー

前半の今回は、全体を通して、ここは気に留めておいてもらいたいな、と感じたポイントを3つ取り上げます。

①ヒロインのスペック・容姿・性格についての印象が、男女でパックリ分かれていた。このことをどう捉えるか。

女性から見たヒロインは、

・超高学歴ハイキャリア、一般人には手の届かないキラキラハイスぺ女性。
・美人
・自立していて賢く芯があり、強くてカッコ良い

一方、男性から見たヒロインは、

・高学歴だけどハイスぺではない
・美人か…？
・自分本位で（性格が）可愛くない

という意見が大半で、男女キレイに分かれていた。

恋愛・婚活している女性の中には、女性側の意見が「まっとうな人の感覚」で、男性側の感想を、「非モテ男の酸っぱいブドウ」と捉える人も一定数いると想像するのだけど、