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メンタルの安定と不定愁訴解消にやって良かったこと「腸活」

こころの病にかかり、病院と薬の力でなんとか動けるようになりました。

しかし、私はそこから寛解までが長く、不定愁訴と精神的不安を行ったり来たり。
この不定愁訴解消までの間にやってみて良かったことを少しずつ書いてみます。
今不安やうつの症状が強い方の役には立たないかもしれません。
でも自分と似た人がいて何かの参考になったら良いな〜と思いながら書くことにします。

個人的に一番効いた気がするのは「腸活」です。

シンプルに腸の状態を良くすること、腸活。
私はずっとお腹の調子が良くなかったのですが、あまり意識しておらず、便秘と下痢を常に繰り返しているような状態でした。
それが限界に達したのか、ある日とてつもない腹痛で救急搬送され、そのまま入院。

点滴を入れそこから5日間の絶食と投薬により腸の中身が空になった状態で検査。
そこで初めて自分の腸の状態がとても悪いことを認識しました。
幸い悪性の腫瘍などはなかったのですが、便秘や下痢が日常的にあるのは普通ではないと先生に強く諭され退院しました。

退院してから精神科に行ってその話をすると「精神の調子を整える神経伝達物質のセロトニンはほぼ大腸で作られるので、腸内環境を整えるのはとても大事」ということを先生が教えてくれました。

最初はピンとこなかったのですが、自分で調べたり、食生活を気をつけるようにした結果、少しずつ改善して毎朝お通じがある状態になり、お腹がゆるいという状態が全くなくなりました!

私が最初に気をつけたことは「よく噛む」こと。
仕事が忙しかった頃の癖で食事を急いで食べてしまっていて、結果内臓に負担がかかっていたのかもしれません。

そして腸内環境に関しては「野菜」と「発酵食品」を摂ること。

野菜は繊維質を摂るためで、水に溶けやすい水溶性食物繊維と、水に溶けにくい不溶性食物繊維をバランスよく摂るのが大事ということでしたが、面倒なのでどの野菜が良いというよりも、いろいろな種類の野菜を気持ち多めに食べるようにしました。
きのこは常に何かしらが冷蔵庫にある状態を心がけています。

発酵食品も同じで、一つに偏らないよう、味噌・納豆・キムチ・チーズ・ヨーグルトなどを少しずつ食べる。
ただ、個人的になのですが、発酵食品は自分に合う合わないがあるように感じて、試行錯誤を繰り返しながら相性の良いものが見つかると、それを少し多めに食べたりしています。

私はあるブランドの小分けヨーグルトを食べると調子が良いように感じたので、迷った時はそれを買うようにしています。

食べるものに気をつけるようになってからしばらくして、お腹の調子だけでなく、気持ちもかなり安定したことを実感できました。
徐々に改善して結果今の状態に落ち着いたので、切実にこの状態を維持したいです。

今年の冬は発酵食品を自宅で作ってみたいので、ぬか漬けに挑戦してみるつもり。

そんなに難しいことはしていないけれど「腸活」良かったです。

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