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新潟・佐渡沖の鮟鱇(アンコウ)と糸魚川荒波あんこう祭り

食用とされる鮟鱇(アンコウ)は日本では2種類

アンコウ(くつあんこう)とキアンコウ(本あんこう)

新潟でアンコウといえばキアンコウになります

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2種は似ていますが、口の中に白い斑紋があるのがアンコウ、斑紋がないのがキアンコウになります

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名前の由来は諸説ありますが

『暗愚魚(あんぐうお)』説 → あんこう 『暗愚』とはのろまで愚か者の意、ぶよぶよと太っているフォルムが『暗愚』らしいです

『あんこ型』説 → あんこう 腹が出て、全体に丸みのある力士のことを『あんこ型』と呼びますが、やはりぶよぶよと太っているフォルムが由来

雄は小さく、雌の方がはるかに大型になり体長が1mを越えるモノも!!

北海道〜九州南岸の日本海・太平洋沿岸の海底(水深25-560m)に生息する深海魚、底引網、刺網、定置網、釣りなどで水揚げされます(佐渡では主に刺網で水揚げ)

旬は秋から冬、イメージ的にはやはり冬ですね!!

『魚を釣る魚』ともして知られていて

暗い深海で魚体の先の提灯(ちょうちん)から発光し、近づいてきた小魚をパクッと一口で捕食します

佐渡でも水揚げは多いですが

新潟県では上越、糸魚川のアンコウが有名です

お祭りもあるくらい人気です!!

糸魚川荒波あんこう祭り

※2019→2020年の情報です、2020→2021年の開催はご確認ください

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 500円で販売される『あんこう鍋』や『あんこう吊るし切り実演』など美味しくて、楽しそうなイベントが盛り沢山!!

『西のフグ鍋、東のアンコウ鍋』

と呼ばれ、捨てるところがないアンコウの鍋

『アンコウの7つ道具』と言われる①肝②トモ(胸ビレ・尾ヒレ)③ヌノ(卵巣)④身(柳肉)⑤胃(水袋)⑥エラ⑦皮

上質な白身の部分は淡白であっさり、皮やヒレのゼラチン質、胃袋のコリコリ感はアンコウならではの美味しさ、さらには肝(あん肝)の濃厚な味わいが楽しめる『アンコウの7つ道具』入りの鍋が500円!!

凄まじいコスパ

これは行かねばならぬ、イベントです!!

今冬も開催されると良いですねー

それでは、また!!

飲食店応援 Gyo To Eatキャンペーン開催中!!


『魚が来る 〜明日、新潟から〜』
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