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ダーツのプロには絶対誰でもなれる理由(第2話)

前回のお話(第1話)
https://note.com/sakanachan0317/n/ne92b28df2a86

こう書きだすと、もしかしたら気に障る人も多くいるかもしれない。なので、この時初心者のさかなちゃんが思ったことを細かく説明していこうと思う。

ダーツは時間をかけると絶対にプロになることができる

さいちゃん「え、なんですか?その自信w」

さいちゃんはその頃さかなちゃんと一緒に住んでまだ日が浅く、彼が『ロジック野郎』だとは知らなかった。だから、この発言がただの自信家で、根拠のない自信だと思った。

さかなちゃん「言ったままで、この競技はプロになることは時間さえかければだれでもできるって思ったんよ!」

さいちゃん「なんで!?」

さかなちゃん「んとね、ダーツって究極いうと覚えゲーだから!」

さかなちゃんがプロになれると思った理由

理由はこうゆう理論らしい。
・ものを何か目標に投げるときに、何回も投げていると精度があがってくる。
・その目標が達成できた経験を人間は記憶する。その回数を重ねると成功率が上がってくる。
・それを繰り返すことで、失敗の誤差がなくなってくる。
・そのトライアルを異常数こなすと最終的に外す回数が限りなく0に近づいてくる
・結論失敗率を下げる覚えゲーである。


と、さかなちゃんは思ったらしい。

ここでさかなちゃんは大きな誤解をしているのだが、それは後で知ることになる。そもそもダーツは『ブルにさえ入ればプロになれる』ゲームではないことだ。

でも彼はダーツの試合をみて思ったのだ。狙った的を外さなければダーツは勝てる競技だと

的外れな分析からとりあえずダーツを始めることに

さかなちゃんとさいちゃんはダーツの試合をみて改めてプロになることを決心した。

さいちゃん「いやー夢膨らみますね!ってかとってもうずいちゃって早く投げたい♪」

さかなちゃん「そうね!まずプロになるにしても投げなきゃ始まらないし…」

さいちゃん「そうですよね!!では早速…」

さかなちゃん「家にダーツボードを買おう!!!」

さいちゃん「え!?!?!?」


第3話につづく♪

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