『水族館人』人物紹介⑤:幼魚の人、小説の人
SAKANA BOOKS編集担当です。
サカナに特化した書店SAKANA BOOKSがおくる第一弾書籍『水族館人 今まで見てきた景色が変わる15のストーリー』(4月中~下旬発売予定)。
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水族館に関わるさまざまな立場の方に、人とサカナのストーリーをうかがっていくインタビュー集というわけで、この場を利用して順次登場人物をご紹介しています。
第5回は〈幼魚の人〉と〈小説の人〉です!
■登場人物紹介⑨:鈴木香里武
〈幼魚の人〉といえば、もちろん鈴木香里武さんです。
2022年7月、静岡県清水町にオープンした幼魚水族館の館長であり、岸壁幼魚採集家と呼ばれる香里武さん。水族館ファンや、おサカナ好きの方にはもちろんお馴染みですが、近年ではさまざまなメディアで幼魚の魅力を発信しているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
幼魚水族館のサカナたちを堪能させていただきましたが、あの可愛らしさ、振る舞い、姿かたちの面白さは堪りませんでした。
香里武さんも負けず劣らずの〈癒しオーラ〉を発しておられました。お話を聞くと、物腰柔らかで落ち着いた口調で、でも実にしっかりとした矜持をお持ちでした。生命の神秘を感じずにはいられない幼魚たちの〈ストーリー〉は必読です。
香里武さんの動画を貼っておきますので、『水族館人』を読むときは、ぜひこの柔らかで確とした口調を思い出してください。
■登場人物紹介⑩:木宮条太郎
2016年にNHKでドラマ化された小説『水族館ガール』は、水族館をテーマとしたお仕事×ラブコメディ作品でありながら、真に迫る水族館の内側の描写に著者の入念な取材の跡が見て取れます。
生きものの飼育についてはもちろん、「水族館とは何か?」について思い悩み、突破していこうとする姿には本当に胸を打たれます。ひいては自然と人との共生に至るまでストーリーは発展――その壮大な展開をぜひ『水族館ガール』で体験していただけたら、と思ってやみません。
『水族館人』では、著者である木宮条太郎さんに取材させていただき、『水族館ガール』制作の背景に迫っています。綿密な取材を行ってきた木宮さんが、外部の人間の所見として、水族館の過去・現在・未来の姿を熱く語ります!
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香里武さん(親しみを込めて下の名前で失礼します!)、木宮さん、取材のご協力、誠にありがとうございました!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
『水族館人』に登場する方のご紹介は毎週月曜、木曜の予定です。
次回更新は3月30日(木)なので、どうぞご期待ください。
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