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好きなマガポケの漫画

おはこんにちばんは!富井サカナです。
ここ2,3年はゲーム制作がもっぱらの趣味で、
毎朝日の出前に起きてはいそいそとゲームを制作しています!

芸術家肌でない人間が何かを創作するのであれば、
やっぱり最近の流行りくらい押さえないよな~という真面目な感情と、
単純に元々、特に高校まではメチャクチャ漫画大好きだということもあり、
先月くらいからマガポケのアプリユーザーとなって
ちょこちょこ隙間時間に面白い漫画を探して読み進めています。

この度、その中からいくつかおススメの漫画を紹介します!
ここまでほぼジャンプ+の時と同じ展開だと思いますが、
恐らく紹介作はジャンプ+作品と比べたらマイナーなはず?


ザ・ファブル

2017年5月第41回講談社漫画賞一般部門受賞
2022年4月時点でシリーズ累計部数は1600万部を突破
2019年6月、2021年6月にそれぞれ岡田准一主演にて映画化

これはもうメチャクチャハマった漫画です。
毎日1枚もらえるプレミアムチケットは全てこの作品に捧げました。
独特の間やセンスが光りに光っているオンリーワン作品。
前回のジャンプ+で紹介した超面白作を含めて一番好きかもしれない。

何がこんなに魅力を引き立てているのかと考えましたが、
シリアスとコメディの絶妙な匙加減やギャグセンスもありますが、
主人公である佐藤兄妹のキャラクターの魅力が一番かな、と。
アル酎のヨーコも好きですが、とにかく主人公が魅力的過ぎる!!

殺し屋が主人公なのでバンバン人が死ぬのですが、
周囲の人間模様や独特過ぎる恋愛模様も楽しめます。
昔ドはまりした殺し屋イチや他の極道漫画とも違うオンリーワンな作品。
岡田准一のキレッキレアクションが楽しめると噂の映画版も見ようっと。

ちなみに悲しいことが2つだけありまして、
1つは無料で読める第一部を読み終えてしまったことです。
超面白いけど間が多めだから一気読みしたい作品なんですよね。
もう1つは上のリンクにも「第二部連載中」とありますが、
ここに書かれているキャラは主人公とヨーコの他、
アザミとユーカリというキャラになります。
途中で殺し合う展開になるのですが、これだとネタバレも良いところ。
マジュニアやベジータと命がけで戦っている頃に、
ピッコロやベジータが味方側に立っている絵を見てしまった気分でしたw


金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿

2022年2月時点で単行本の累計部数は220万部を突破

原作をきっかけにミステリに足を踏み入れた者としては
心から物凄く楽しめる作品がこちらです。
公式二次創作とも言えるような犯人目線のストーリーで、
原作と異なり完全にギャグに振り切れているのが特徴です。
公式二次創作なので受賞歴なんかは特に調べた限りなさそうです。

原作をある程度きちんと履修していないと楽しめませんが、
かつて金田一少年の事件簿を読み漁っていた方で、
原作をネタにいじられても気にならない方なら心から楽しめます。

ふんだんに散りばめられたギャグはウケるというよりは上手い、
という感じですが漏れなく原作を思い出せるという付随効果もあります。
そらで思い出せるFILEシリーズだけじゃなくて、
実はCASEシリーズもほぼ読破していることに今更気付いて驚きました。
うーん、自分ってば完全に金田一の虜なんですな。

ちなみに金田一少年の事件簿シリーズの累計発行部数は1億部突破らしい。
そしてマガジンの歴代トップの売上らしい。凄いぜ金田一!!
ちなみに名探偵コナンは累計2.5億部。まぁそりゃそうだ(コナンも好きよ)


トモダチゲーム

2022年5月時点でシリーズ累計部数は370万部を突破
2017年テレビドラマ化+二部作映画化、2022年アニメ化

ジャンプ+よりもジャンル分けがされているからか、
シリアスやサスペンスを中心に探しているからか、
マガポケはデスゲーム系作品や頭脳戦作品がやたら多い印象があります。
(特に高校生くらいを主人公にしたものが多め)

若干お腹いっぱいだなぁと思いながらも好きだから読みまくってますが、
その中では現状で頭一つ抜けてると感じたのが本作です。
友情を取るかお金を取るかというのが基本路線なのですが、
色々な場面でやらされるゲームの内容と勝ち方の完成度が高いです。

冒頭からは予想も付かないキャラに落ち着いた主人公も良いですし、
随時提示される様々なゲームと策を弄して勝利する様が気持ち良いです。

ちなみにこういう作品がジャンルとしてはとても好きなのですが、
基本的にはそれっぽい理屈でまとめる方法はいくつかあると思ってしまい、真面目に考察しようという気はほとんど起きたことがないんですよね。
ミステリー小説なども真面目に犯人を推理して読む習慣はないですし。
ミステリ好きとしてはあるまじきスタンスなのかもしれませんが!がが!


なれの果ての僕ら

閉鎖空間で極限状態に置かれるというのは
かなりニーズがある一方でお腹いっぱいの激戦区だったりもします。
私自身も沢山読んでいるから当たり前なのですが、
設定や展開に関して既視感を覚えたりイマイチだと感じることも多々。

そんな中で本作は設定こそありがちにも感じますが、
事件の結果をある程度事前に提示する演出が秀逸ですし、
人間心理や関係性を丁寧に描いていると感じました。
最終的に名作と言える作品なのかは現時点では分かりませんが、
とりあえず先を読ませる引きがとても強いのは間違いないです。

非常に興味をそそられたので、
作者さんの以前の作品『骨が腐るまで』も読み始めています。
こちらもミステリー・サスペンス要素が強くて楽しく読んでます。


その他のマガポケの作品

他にもちょこちょこと様々な作品を読んではいるのですが、
ここに挙げた4作と並べるのには若干の抵抗がある感じです。
(まだ面白くなるところまで読み進めていないだけかも)

とはいえ、それでも相当に面白かった作品を下に並べておきます。
人によっては上の4作より全然楽しめると思います!



おわりに

残念なこととして私自身がとてもせっかちなので
連載中の面白作品は完結まで待てない可能性が濃厚なんですよ。
なので、完結している漫画を最後まで読めるマガポケはとても有難い!

全体的な操作性やら見やすさやらではジャンプ+に分がある気がしますが、
掲載作品などは一長一短と言ったところでしょうか。

というわけで最近久々に漫画にもちょいちょいハマっています。
そんな漫画と金田一好きが作ったコミカルな作品群を並べて紹介して、
このnote記事はお別れとしたいと思います。
みなさまも良い漫画ライフを!


金田一と同時期に流行ったミステリーサウンドノベルのオマージュ作!


エレベーターに職場のマドンナと閉じ込められる漫画的展開!


クラスのマドンナと修学旅行に出かけたらそこには漫画的展開!


以上、富井サカナでした。
現在もフリーゲームを制作中ですので興味のある方は是非!


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