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2021年3月の報告

今年も既に4分の1が過ぎ去ってしまいました。
時が経つのが早すぎる!やめてくれ!桜ももう結構散ってしまった!

1.ゲーム制作

今月の後半からはかなり制作に邁進しました。
作りまくりモードに無事に移行できそうで良い感じです。
プレイ期より制作期のほうが明らかに孤独を感じますなぁ。

(1)レトロゲーム

とりあえず進捗第1回的な記事は上げられた。
まだゲーム内テキストはほとんど書いてない状態ですが、
次から次へとアイデアが降ってきてはいます。
とはいえ盛り込めば良いってものじゃないんですよね。

手間ばかり掛けてテンポ損なってもしょうがないし、
プレイのストレスが上がらない演出はなかなか難しい。

あんまり色々書くと後で書くネタがなくなるので、
詳細は進捗記事の方に書くことにします。
とりあえず修学旅行はかなり順調です!


(2)ノベルゲーム

なんだかプロットを進めるよりただ関連本ばかり読んでいる気がしますが、
一旦なんとなくのプロットもどきが完成と言えば完成しました。

まだかなり設定も展開も穴だらけなので、
今回は素直に相方ズにアドバイスを求めまくっております。
こちらの方が確実に難産になりそう。いやはやどうしたものか。
で、昨日相方と飯を食いながら相談したんだけど、
設定が根本から変わるアイデアが出てきて頭を抱えてます。
でも新しいアイデアの方が面白そうではあるんですよね。
当初からやりたいことのど真ん中と面白そうなアイデアのどっちを取るか。
多分後者を取るんだろうけどもうひと悩みすることにします。

こっちはこっちで演出とかシステムにそこそこ凝りたいと思っているので、
7月末くらいまでには一旦遊べる状態までもっていかねばですな。
そう考えるとスケジュールが結構厳しいような気がしないでもない。

とりあえず頑張るのみですな!


2.ゲームプレイ

今月は割とnoteとかSNSに時間を取られていたような気がするけど、
後半は一気に制作に軸足を移したことでほとんど遊ばなくなった。
とりあえず進捗の進みが想定通りであることを確認するまでは、
遊ぶ方は相当なお預けモードを課すことにしました。
ノベコレについては2021年以降公開だけじゃなく、
感想記事記載用を除く過去作のプレイも原則禁止にします。
今月は先月よりはあまり遊べていませんがおススメ作を挙げていきます。

神祓 ~ミハライ~ ノベル版 ティラノ
制作中のSRPG作品の1章部分の一話完結版。演出と音楽も良い!45分

神さまの人生ゲーム ティラノ
テンポも展開も演出も良かった。グラフィック素材も多め。15分

荒野の復讐者 ティラノ
作り込みに驚いたスペース西部劇SFの本格派。豪華富九春揃い踏み!50分

獣人<記憶欠落>少女 ティラノ
優しい人外とか弱い少女の物語。豪華演出と光る全体の構成!1時間30分

悪役令嬢はワンマップで婚約破棄を回避したい ツクール
面白いゲームシステムで気付けば夢中で周回プレイ。40分

デスカムトゥルー Steam
ダンガンロンパの制作者がお届けする映画風ゲーム。2時間半

怪異探偵委員会 ウディタ
レトロなグラフィックで再現された街並みとシナリオが楽しめる。1時間

ピクロジカル ウディタ
ADVパートとともにピクチャークロスワードパズルが遊べる。2時間

THE CANDLE LIGHT ウディタ
もはや芸術品とも言えるようなグラフィックが楽しめる意欲作。30分

オバケ・ファミリー ウディタ
迫りくる人間をよけ続ける単純ながらハマるアクションゲー。1時間

廃館少女 ウディタ
割と一般的な形式な探索ホラーゲーム。グラフィックが綺麗。2時間

Cigar In The Room ウディタ
ミニゲームや特殊ギミックが楽しめる脱出ゲーム。30分

すみません。なんやかんややっぱり結構遊んでました!
前半はちょっとノベコレのゲームを遊び、中盤に第12回ウディコン作。
後半は大正浪漫ミステリー石榴の時計 新改盤」のプレイを開始。
ウディコンは結構前から毎回10作以上くらいは遊んでいるので、
落ち着いたら開催回ごとに簡単なまとめ記事くらい書きたいなぁ。


で、今月のMVPはこちら!

画像1

荒野の復讐者と悩みましたがこちらにしました!
サクサク遊べてとても面白かったです。短いし結構おススメです。
各話のヒントの出し方とオチの付け方、事件解決後の駄菓子屋演出など、
なんだか気持ち良いポイントを的確に突いてこられた感じがしました。
ドット絵びいきの面はちょっとあるかもしれません。

こういうオムニバスっぽくて最後にきちんとまとまってるのはとても好き。
ちなみにこの作品は「瓦礫の魔女は。」というゲームのスピンオフらしい。
作者さんのHPを見ると関連作だらけだ! 遊ぶモードになったら遊ぶぞ!

来月は更に制作に本腰を入れる予定なので、
・「石榴の時計 新改盤」をクリアする
・月一のnoteおススメ記事のためにノベコレ旧作を1つ再プレイする
+αちょっとくらい遊ぶかも、くらいという感じで絞っていきます!!
制作がどちらも順調といえるところに到達するまではそっちが最優先だ!


3.note活動

今月もそこそこ活発に活動できた気がする。(投稿10回)
交流のある方も一方的にこちらが知っている方も、
フェス閉幕の節目にnoteで記事を書いていたりして、
色んな事を発信されていたので見てるだけで楽しかったっす。
noteのトップ画面に新着記事が出ていると嬉しいんですよね。

さて、今月はずっと気になっていたマガジンに表紙を付けてみたり、
記事になるべく画像を付けてみたりもしてみました。
ただ元々壊滅的なセンスなのでなんか絵がうるさいし文字とかぶってる。
なんとかしたいけど面倒くさがりなのでまぁいいやと言う感じです。
こういうのに関してはノベコレ界に複数生息が確認されている
プロのグラフィックデザイナー、UIデザイナーの方々などは凄そうだなぁ。

さて、ちょっとエレベーターのファンアートを改めて眺めてみて、
noteに時間割かれてる場合じゃないよな、と思うようになってきました。
次作も愛されるゲームを作るためにそろそろ重い腰を上げます。
というわけで来月から基本形は以下のイメージにします。

1週目(日) プレイしたゲームの推し記事
2週目(日) ゲーム制作の実践テクニック的記事
3週目(日) 自作ゲーの進捗報告×2
4週目(日) ゲーム制作のハウツー記事
月末   月次報告(この記事)

何かトピックがあれば水曜な感じで。うん、そうしよう。
というわけで当面週1更新は継続予定でいきます!
投稿回数は6~8回くらいのイメージでおります。


4.読書

あれ、なんだか今月は相当本を読んだ気がする。数えたら全13冊。
野球関連は完全に娯楽。青春モノは次作ノベゲの養分になれば。
少年A関連は子育ての参考や少年法の実態を押さえておくため。
ちょっと図書館のせいで活字中毒が再燃してきた模様。
ゲームを遊ぶ時間が減っただけゲ制だけでなく読書も増えた感じです。

あと、子どもを公園に連れてってスマホとにらめっこはなんかアレだけど
本を読んでる分にはOKという良く考えたら謎の感覚も発動してる。
まあ子どもが2人とも読書好きに育ってるのでヨシと言うことにしよう。

■学校裏サイト 二宮 敦人
ライトな作風で恐らく若者に人気系の作家らしいけどこれが初読み。
次作ノベルゲーは時代設定は現時点でまだできていないけど、
不穏な学園モノなので裏サイトの嫌な感じが参考になるかな、と。
下世話ゴシップ的な部分で興味を引きつつ、全体としても悪くない。
オチは個人的にはかなり好きな終わり方。でも評判はイマイチらしい。
キャラクターごとの設定や展開は単純だけど上手いなぁ、と。

■挑む力ー桑田真澄の生き方ー 桑田 真澄
私は清原の方が最近はちょっと好きだけど、桑田ファンでもある。
ドラフトでの密約はそりゃあっただろうけど、禊は十分に済んだと思う。
というか桑田は悪くない。悪があったとすればそれは巨人、もしくは制度。
常にヒールの扱いを受け続けていたし、関係ないけど怪我もした。
心酔したガリクソンが息子にクワタと名付けたり(そこ普通マスミだろ)、
桑田ロード、超不利な4月1日生まれで甲子園大活躍など努力の人。
打者転向していれば余裕で2000本安打は達成していただろうセンスの塊。
体育会の掟的な不条理を実力でねじ伏せたところも素直に尊敬する。
怪我があっても抑えやメジャー挑戦がなければ200勝はいったかなぁ?

本作は桑田らしい達観した考え、価値観が垣間見れた。やはり異能の人。
氏にとって大事なのは過去や名声ではなく球界の今後というのが印象的。
過去、特にドラフトの呪縛から全く逃れられない清原とはとても対照的。
巨人時代に関する記載がほとんどないところなども逆に興味深い。
体育会系の価値観ど真ん中の大スター清原を目の当たりにして、
桑田も多少のコンプレックスは感じていたのかな、などと妄想したりした。

■清原和博への告白 甲子園13本塁打の真実 鈴木 忠平
前述の清原本は清原が書いたのではなくインタビューをまとめた本。
黒子に徹して話を引き出したインタビュアーが好印象だったためこちらも。
この本は清原に甲子園でホームランを打たれた全選手へのインタビュー。
その後プロに行った人、故障で引退した人、様々な人生が味わえる。
野球を武器に人生を切り開いたり、大きく道を踏み外した人もいる。
いわゆる野球バカを生み出さないよう警鐘を鳴らす桑田の主張の正しさよ。
共通点は全選手が清原を強く意識し、大きく影響を受けているということ。
いかに清原が人間的な魅力に溢れ、愛された選手だったのか。
著者のファンになりましたが他の本はないのね。かなり残念。超良かった。

■捕手ほど素敵な商売はない 森祇晶vs.野村克也 松下 茂典
今でも野球ファンには語り草となっている西武VSヤクルトの日本シリーズ。
少年時代に熱中した90年代の日本シリーズは今よりも随分輝いて見えた。
本著は2人の名将について書かれた本で、とても面白かった。
対談はないし野球理論などについて深く書かれているわけではないが、
2人の人生、特に監督引退後の生き様が対照的で興味深い。
自分自身が野球歴=キャッチャー歴なので、捕手の話は軒並み刺さる。

■甲子園だけが高校野球ではない 岩崎 夏海
もしドラが大ヒットした著者の本を見かけたので借りてみた。
物勢いでサラリと読める読みやすい本。正直ちょっと物足りない。
選手に限らず多くの高校野球関係者の手記?をまとめている。
合間合間に入る著者のコラム的な部分では良いことが書いてあるな、と。
「夢は必ずしも叶うものではないので諦めることも時には大事」
「夢に向かって努力することが人生の糧になる」などの主張は強く共感。
夢に向かってがむしゃらに努力した経験というと人生で受験くらい?
夢というかエロゲーやりたいなので100%向かっているのは煩悩だけど。
あ、若い頃は割と痺れる仕事任されてバリバリ働いてたな。過去形かよ!

■不変 上原 浩治
非常に興味深い背景、経歴を持つ上原浩治氏の著作。
ほぼ外野手、浪人、独自調整、1年目の衝撃などの異色投手。
そのあたりがもっと語られてほしかったが大リーグ話がメイン。
桑田もそうだったけどよほどメジャーの経験は衝撃的なんだろうな。
そんなに大リーグ好きではないので期待より楽しめず。
比較して他の本を読むべきだった。目に付いた本を借りるとままある。

■淳 土師 守
俗にいう酒鬼薔薇聖斗事件の被害者の父親の著作。
少年法は世論同様にベース良くないものと思ってはいるものの、
もう少し理解というか自分なりのスタンスを持とうと思い読んだ。
本件につきマスコミ報道、加害者視点の情報しか得ていなかったのもある。
本作に記されていたのはただただ深い悲しみ。やりきれない。
これがフィクションでなく事実であることがただただやりきれない。
フィクションでは猟奇事件は大好物だけどノンフィクションはつらい。
著者である淳くんのお父さんの人柄や子を想う気持ちが胸を打つ。
被害者遺族の悲しみとそこに無頓着な日本社会の在り方が印象的。
犯人逮捕の瞬間の報道映像にこぞってピースで映るアホどもを思い出した。
事件・事故で子どもを亡くした親の悲しみは考えただけで胸がえぐられる。
なるべく悲しい事件事故が無くなればと心から願わざるを得ない。
犯人と同世代なので印象深い事件。もう少し多角的に情報を集めてみる。

■底辺女子高生 豊島 ミホ
ゲームの参考文献を色々読んだ際に参考文献として名前を見たため、
スクールカースト底辺の生活が描写の参考になるかなと思って借りてみた。
なんだか普通に面白おかしいエッセイで拍子抜け。でも面白くはあった。
90年代ド田舎の共学生活。都会の男子校だったので真新しい感じが大きい。

■少年A矯正全記録 草薙 厚子
犯人逮捕から社会に出るまでをメインに書いた本。
ソースが分かりにくい部分もあるが、真摯に主観を排して書かれていた。
この方はジャーナリストとして信頼できそうな印象。他著作も読みたい。
犯人が適切な愛情や子育てを受けなかったのは間違い無いだろうが、
改めて愛情を惜しみなく注ぐところから始める「矯正措置」に対して、
被害者と遺族のことを考えると何とも強すぎる不気味な違和感を覚える。
少年も被害者と言えなくもないが絶対的に加害者である事実は変わらない。
社会に出てからの言動を見るに「更正はできなかった」
「司法制度が適切ではない」ことを関係者は潔く認めるのが大事と感じた。
この事件は決して風化させて良いものではない。
なお、井垣裁判官の「五十年後に思いをはせ」の文は初見だったが、
あまりの無神経さと自説・持論の押し付けっぷりに反吐が出た。
人の心の痛みに対する想像力がないのはやはり罪だな、と。自戒を込めて。

■野ブタ。をプロデュース 白岩 玄
ドラマ未見で小説も未読。それでも修二と彰が出てくるのは知ってるぞ!
と思ったら彰は出てこないし堀北真希っぽい子も出てこない。なんだ!?
後で少し調べたら大幅改変してドラマ化したパターンだったらしい。
物凄ーく軽妙で読みやすいような逆に読みにくいような文章で進んでいく。
軽薄な思春期の男子高生が乗り移ったかのようでこれはとても良かった。
賛否両論らしいオチも個人的にはとても好きと言うか、腑に落ちた。
著者近影の感じがまんま修二っぽくて自身を投影しているのかな?と。

■父と母 悔恨の手記 「少年A」 この子を生んで…… 「少年A」の父母
以前報道で「普通の家庭で普通に育てられ~」というような論調を見たが、
この両親のどこが普通なんだろうというのが率直な感想。
積極的な虐待などはないが、両親とも気持ち悪いほど感覚がズレている。
異質な感覚の両親に育てられたことで言葉に表しにくい鬱屈が溜まり、
奇行や非行の形で出たSOSのサインもことごとく黙殺され続けた。
両親は愚鈍なだけでなく共感性や自責性のなさ、自己愛の強さも凄まじい。
客観情報や被害者側からの発信と併せて読むとまぁ酷いことが分かる。
少なくともこの事件においては両親の責任が重大だと良く分かった。
そもそもタイトルに無責任が詰まる。お前らが育てた結果だろ。

■ヒョーシキ! 宮本 茂
史上最高のゲームクリエーターと評されるマリオ生みの親の本、ではない
同姓同名の標識マニアのおじさんが出した本。(筆者の方が早く生まれた)
世界中の珍しい標識や標識から見た文化の違いを軽妙に論じるオモシロ本、
と思いきやコンセプトで感じる面白さはあまり発揮されなかったのが残念。
冒頭は面白いけどちょっと出オチ感あり。装丁はとっても美しくて良い。

■私が見た最高の選手、最低の選手 野村 克也
ノムさんが好きなこともあってノムさん本はいつも一気に読めてしまう。
最低の選手に関する記載はほぼなくて基本的には褒めが多め。
チームの勝利への意識が弱い選手をあまり評価しないところは
キャッチャー、監督と言う立場からくるものだろうなと感じた。
城島やイチロー、青木に関しては結構辛口だけど確かにな、と言う感じ。

先月は参考文献含めてかなり読みましたが、今月も結構読んだ。
予想外に読めているので今年は久々に年100冊は超えるかも。
夏のゲ制ピーク時には本なんて読んでる余裕はなさそうですが。


5.その他

悲報!子どもが縄跳びに飽きました!
二重跳びおじさんへのジョブチェンジするもあるかと思ってたのに!
ちょっとこれは計算外なのでかなり困った。

休みの日に公園でメッチャ黙々と筋トレしてるおじさんがいるのですが、
正直なところ若干ちょっと近寄りがたいオーラを発してるんですよね。
夜中にマンションの前で黙々と二重跳びも甲乙つけがたい感じがする。
うーむ困った。ということで今月の二重跳びの練習はほぼなし。
最大回数は100回ちょうどから更新ならず(タイはあった)。
でも大体70回前後で腕の疲れと息があがって力尽きる感じです。

代わりといってはなんですが膝が回復したので今月はちょいちょい走った。
ただ、夜走っても花粉が酷くて翌日喉がちょいかゆい。もう八方塞がり。
公園で子どもに付き合って3時間ボート乗って風邪引いたこともあり、
中旬~下旬は安静にする期間もあり思うように運動できなかった。

身体のバイオリズム的にはあまりよろしくない1か月だったなぁ。
体重もちょい増えて74kg目前な感じ。うーむ。
デブの兆候が見えてきたので4月はちょっとラン多めでいきます。
気温が上がるので夜走る時も半袖短パンでいきます。


というわけでまだまだ終わり方が掴めませんが今月はこれで。
ではまた来月!!


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