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2022年2月の報告

2月はあっという間に目の前を通り過ぎていきました。
さすが他の月より2,3日少ないだけありますね。
一番寒い時期を無事に超えたので、寝起きがより良くなりそう!
というわけで早速今月初めのご報告となります。

1.ゲーム制作

ゲーム制作に関する記事はCi-enにお引越ししました。

ご興味ある方は以下をどうぞ!できればフォローもよろしくお願いします!
開設以来、サボることなく進捗毎週+毎月+ゲ制デー更新を継続中です!
役に立った書籍やウェブサイトの情報なんかも地味に載せています。
また、自作の内部スクリプトで気になる部分があれば、
DMなどでご質問頂ければ折を見て内容公開していきたいと思ってます。

気持ちの上では愚直で真面目な制作者なので、
いつだって心はnoteよりCi-enに注力していくつもりです!



2.ゲームプレイ

こちら、TGF2021作とそうでないものに分けてまとめます。

(1)TGF2021プレイ状況
■投稿作品数 529作品
■プレイ済み 316作品(59.7%)
■ダイア玉  481個

遊んだ作品数もなんとか最終的には300の大台に乗せました!
それにしてもこんなに遊んでも6割行かないだなんて全作プレイは異常。
発表されたスポンサー賞の受賞作の中で未プレイ作があればやるのと、
+αやっぱり気になっているゲームを若干プレイして基本店じまいです。

(2)TGF2021以外のおススメ作
今月もTGF2021ゲー以外はほぼほぼ遊びませんでした。
とりあえず3月は遊び残した長編をポツポツとプレイしつつ、
遊びまくりモードから足を洗って制作メインに軸足を戻します!
4月以降に積みゲーに少しずつ着手していくイメージでおります。



3.note活動

今月の投稿回数は本記事含めて8回でした!あら!ずいぶん活発!
以下、並べていきたいと思います。

フリゲ感想は予定通り来月からはペースを落として、
大体月1ペースの通常運転モードに戻すつもりです。
フェスの遊び残しも旧作積みゲーとしてちょいちょいプレイ予定。

大好きなゲームについてだらだら書いた記事は基本的に隔週の企画です。
もう1,2ジャンル載せてから本命?のエロゲ編でフィニッシュ予定です。
ハマってたのは20年近く前だからもう記憶もおぼろげだったりするかも?
フェス終了後はネタも減るので多分日曜更新になる気がします。



4.読書

今月は全7冊。フェス強化月間の割にかなり読めたような気がします。
ほぼほぼフルリモートでこの1か月を過ごしたことを差し引くと、
かなり読んだなぁというのが自分としての印象。
積みゲー同様に積読も増えているのでさてどうしたものか。

その農地、私が買います 高橋さん家の次女の乱 高橋 久美子
代々続く農地が太陽光パネルに置き換わっている実情を懸念している、
との筆者のネットのインタビュー記事を見て図書館で借りた本。
色々と田舎の農家の実態や制度上の課題などが見えた部分もあったが、
中盤以降は筆者の考えや行動に違和感を覚え、最終章では微妙な気分に。
自身の正義を信じて突き進むタイプで行動力もあって素晴らしいけど、
思い込みが強くて俯瞰力が足りず悪気なく周りに迷惑を掛ける方だな、と。
ご本人は恐らくとても個性的で魅力的な方なんだろうなとは思うものの、
情報の出し方と見せ方のせいで自分勝手に暴走したようにしか見えず。
作者さんは元チャットモンチーの方で、好きな曲はほぼ作詞されてた!


ここから以下の3冊はWEBで内容を全て読ませていただきましたが、
同内容が収録されているであろう書籍を全て購入したのでこちらに記載。
内容はこちらのサイトで収録記事以外を含めて参照できます。
ゲーム好きにはたまらない記事の数々に時間が溶けます。

ゲームの企画書(1) どんな子供でも遊べなければならない
KW:ゼビウス×ポケモン、桃鉄、不思議のダンジョン、光栄の歴史
いきなり内容が濃すぎてゲーム好きとしてはもう何がなんだか。
ゼビウスは全く世代ではないのでリアタイは知らないものの、
色々調べていると与えた影響は本当に大きかったのだと良く分かる。
桃鉄やトルネコはその偉大さを肌身で感じているのでやはり凄いな、と。
光栄は社長会長夫婦の非実在貴族感、特に奥様のラスボス感が尋常でない。
黎明期の伝説は大体知っていたが乙女ゲーの始まりは詳しく知らんかった。

ゲームの企画書(2) 小説にも映画にも不可能な体験
KW:バーチャファイター、シェンムー、ダビスタ、Rez、VR
鈴木裕さんのコメントはあまり見ることがないので新鮮だった。
主にアーケードのセガ全盛期を支えた伝説のクリエイター。
着眼点から何からとにかく凄い。セガは何をやるにも常に10年早すぎた。
ダビスタも激ハマりゲーだったので制作過程も非常に興味深い。
Rez、スぺチャンあたりはほぼ触れてないけど対話内容はとても面白い。

ゲームの企画書(3) 「ゲームする」という行為の本質
KW:ワニワニパニック、ナムコの歴史、みんゴル、パワプロ、ファルコム
ワニワニパニックは見かけるとどんな状況でも必ず遊ぶほど好き。
彼女と初デート中だろうが子どもが泣いていようが絶対に遊ぶ。ワニキチ。
ゲーセンの料理の達人とかツッコミのゲームとか懐かしすぎて泣いちゃう。
みんゴルはやたらやり込んだしパワプロはどう見ても名作なので、
このスポーツゲームの雄同士の対談も興味深過ぎた。
ファルコムは会長の舵取りが経営者として一つの模範な気がする。
今思えばファルコムに就職するのが人生の正解だった気すらしてくる。

教室が、ひとりになるまで 朝倉 秋成
水面下で制作中の学園ノベルゲームの参考になりそうだったのと、
作者さんが最近かなり話題になっているのを知っていたのでふと購入。
ミステリでは描写不足になりがちな心情面の掘り下げが良かった。
分かりやすいいじめが撲滅された後のリアルな世界、という印象。
主人公の性格は冒頭のシーンでほぼ掴めたし犯人は序盤で明示されるが、
ド本筋ではないあらゆるシーンが後の展開に繋がるのが気持ち良すぎた。
超理詰めで作品を作るタイプの作者なのかなぁと勝手に想像した。
欠点と思える部分もあったけど作風は間違いなく非常に好み。
個人的には久々の大ヒット作家だったので文庫化作品は全部即買い。
特殊設定ミステリは設定から自由自在だから反則感があるけど、
仕込めるギミックの数が二倍三倍にもなるから面白いジャンルかも。

三千円の使いかた 原田 ひ香
妻が「ビタミンFみたいな形式で凄く面白い」と言っていたので、
普通のそこそこ本を読む主婦が好むものはどんなものかと思い読んでみた。
結果、直木賞作と遜色ない素晴らしい小説で夢中になって一気読みした。
確かに日常を描いた連作短編という共通点はあるものの、
こちらは女性らしい筆致で描かれる日常は更にリアル感が凄かった。
独身女性の妹、既婚女性の姉、専業主婦の母、旦那を亡くした祖母視点で、
それぞれの交友関係やそれに伴うリアルな金銭問題はとても興味深い。
様々な人物が登場する中で祖母が群を抜いて魅力的でそれだけで傑作。
男性陣の描かれ方も女性作家ならではという感じで面白かった。
普段読まないジャンルの作品だけど明らかに作者がお上手。名前覚えた。

店長がバカすぎて 早見 和馬
ガラリと変わってこちらは純エンタメ路線の連作短編。
本屋でそれなりに推されていたので『教室が~』と同タイミングで購入。
読者の間口を最大に広げつつ書店員が推したくなる本、といった読後感想。
書店員の日常、バイト・契約社員、小説読む人のそれぞれあるあるを含み、
ばかばかしいのゾーンに限りなく近いやりとりにかなりの分量を割いた、
書店員さんのお仕事小説&ミステリー的要素もある連作短編集といった感。
作中で作者も触れていた「書きたいものと売れるもののバランス」を
突き詰めてヒットさせるために書き上げた!という作者の気合を感じた。
バカな店長の描写が面白く、特に2章のドタバタコメディ感は秀逸だった。
肩肘張らずスルスル読めて面白いので、読書慣れしてない人にも良さそう。



5.運動・その他

(1)ランニング
今月は縦に並べるのを試してみよう。

2日(水) 15km
5日(土) 16km
11日(金) 15km
26日(土) 15km

11日に調子乗って縄跳び散々やってからのランニングでふくらはぎ痛めた。
もう身体にボロがきているので無理したら長引くのを自覚しないと。。
ロキソニンのシップで応急処置したけどしばらく治らず結果あまり走れず!
走らないとデブる星の下に生まれたのでフラストレーションが溜まる!
でも一昨日走ったら何ともなかった! 来月はまたちゃんと走ろうっと。

(2)リングフィット
と、ランニングできない一方でこちらの回数はだいぶ増やせた!
多分月間通じて週3ペースは維持できたと思われる。
勝因は年長の次男を巻き込んだことに尽きる。
やってやってと一心不乱におねだりしてくれるのと、
やってるときに横で一緒にエアでやってる姿が可愛すぎるため、
ゲーム規制派の妻もあまりの微笑ましさに割とガードが甘くなる。

現時点でレベルは100を超え、一気にレベルが倍増。
腹筋系やスクワット系ばかりやっていましたが、
抵抗をそれなりに設定しているからか意外と腕系も効きますね!
運動すればするほどご飯が美味しく感じられるし素晴らしいゲーム!
「ファミリートレーナー」がまさかここまで進化するとは!


以上、富井サカナでした。
来月も頑張っていきましょーい!!

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