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ゲーム制作、朝からするか?夜からするか?

おはこんにちばんは、富井サカナです。
一番の趣味はゲーム制作です!

最近、従来は安定して上手く回っていた早朝ゲ制が少し機能不全になることが増えてきたので、どうやってその時間を確保するのがベストなのかを少し考えたので、自分の頭の整理のために文字に起こしてみることにしました。
自分の状況について考えた後に、一般化もしています。

一般化して考えるの項とその次の参考サイトはゲ制している方の参考になる情報が含まれるかもしれません。



ゲーム制作はタイムマネジメントが重要

趣味の一丁目一番地は間違いなくゲーム制作だと断言できるのですが、他にも主に映画鑑賞、ランニング、読書、カラオケなども好きです。それらと比べてもゲーム制作は圧倒的に大量の時間が必要です。また、能動的・創作性のある趣味なので集中力が求められ、比較的体調が良好でないといけません。更に、プロットや演出のイメージ、アイデアをまとめるのは出先でもできますが、実際にスクリプトを打っていくのは自宅等で机に向かわないとできません。(たぶんグラフィック作業も同じような感じだと思います)

というわけで、ゲーム制作を行う場合はその大前提として必要な時間をなんとか確保・捻出する必要があるんです!

〇必要な時間の比較
映画鑑賞:大体2時間もあれば1本鑑賞可。倍速視聴や移動中視聴も可。
ランニング:最低限1時間で10kmくらい走っとけば概ね満足
読書:文庫1冊で大体2~3時間くらい?
カラオケ:一人で行って休みなく歌えば3時間くらいでお腹いっぱい
ゲ制:それなりの規模のゲームを1つ作るに数百時間は必要

個人の感想です

〇コンディションの比較
映画鑑賞:体調最悪でなければ見れちゃうはず
ランニング:寝不足程度なら気にせず走れる
読書:体調最悪の場合のみあんまり気が進まないかも
カラオケ:よく考えたら2、3か月に1回くらいしか行ってないかも
ゲ制:体調が通常程度を下回ると作業効率が落ちていく

個人の感想です

〇場所の比較
映画鑑賞:スマホさえあれば移動中でも見れる
ランニング:着替えとシューズさえあれば勤務先からでも走れる
読書:手元に持って置けば移動中や少しの待ち時間でも読める
カラオケ:防音設備がないのでカラオケボックスに行く必要あり
ゲ制:本格的な作業は自宅などで机に向かわないとできない

個人の感想です


★朝からするか?

「朝活」のメリットは様々なところで目にするかと思います。今回参考にしたサイトは最下部にまとめて貼り付けましたが、自分の実感も踏まえて以下メリットデメリットをまとめてみます。私は生まれついての超朝型なので基本的には朝からする派ですが、体調や状況によって一本やりも厳しいのではないかと思っています。

メリット

①朝の心身ともにフレッシュな時間帯を仕事ではなくゲ制に当てられる
寝ている間に脳はその日一日に得た情報を整理整頓する、というのは良く聞く話だと思います。脳科学的には朝は最も頭がスッキリした状態、ということです。そんな一番良い状態を仕事に当てるなんてもったいない!ということでゲ制至上主義の場合は朝からゲ制するのが良さそうです。

②たぶん夜型より朝型の方が健康には良さそう
様々な臨床データから、どうやら基本的には朝型の方が健康に良いということは間違いなさそうです。言うても人間も動物であり夜行性には分類されないので、本来的には陽が沈んだら活動をやめて、陽が昇ったら活動すべきというのはそうなんだろうと思います。健康のためには朝からゲームを作った方が良さそうです。

③同居人が寝静まった頃に集中できる
本項は同居人がいる場合のみの話&ケースバイケースかもしれませんが、やはり同居人が活動している時間帯に100%集中するのは難しいことが多そうです。私は妻子がいますが子は22時頃、妻は23時~24時頃までは起きているため、完全に集中しようとするとそれ以降の時間帯となってしまいます。が、遅くとも7時には朝食準備を始めないと就業に間に合わないので集中できる時間はかなり限定されます。朝に集中するのが良さそうです。


デメリット

①入眠時間がぶれると睡眠時間が確保できなくなる
今回この記事書こうと思ったきっかけがこちらです。基本快眠体質なのでベッドに入ったら体感10分以内くらいには入眠していますが、何かの拍子に寝付くまでに1時間やそれ以上の時間を掛けてしまうと睡眠時間が削られ、朝からゲ制を行うことにより日中の仕事に支障をきたすことになります。まさに昨晩がそうだったのですが、同じ空間で寝ている家族の異変(子どもが「寝られない」と泣いてダブルベッドに入ってくる)など自分と関係なく入眠が遅れることもあります。本業(収入・生活基盤)あってのゲーム制作なのでこれはよろしくないです。十分に気力・体力が回復していないのに無理にゲーム制作をして日中朦朧としているのはよろしくなさそう。リアルが充実してこそのゲーム制作なのでこれは避けたい。

②睡眠時間・回復量が不十分だと仕事のことを考えて二度寝or断念する
朝起きたタイミングで瞬時に自身の体調とその日一日の業務を比較・検討して「こりゃもう少し回復しないと駄目だな」となると1時間後や2時間後にアラームを再度セットして寝ることになります。上記①とコンボで発生しがちです。寝起きつよつよ人間なので瞬時に冷静な判断が下せる割に、なぜか二度寝だと瞬時に寝られるのが不思議なところです。また、そもそも寝付く前にこりゃだめだ、とタイマーを後ろ倒しにすることもあります。単純にこの睡眠足りてないんじゃね?パターンに陥ると確保できる時間が減ります。当然完成するタイミングが遠のくのでこれは避けたい。

③区切りが悪くても一旦中断しなければならない
朝に確保できる時間ですが、自分の場合は最近のほぼベストケースの3時半起きで3時間、4時半起きだと2時間程度となります。残り時間と作業進捗を上手いこと見比べながら作業を進められれば良いのですが、ほとんどのケースで「あー!もう終わりか!」となります。次回再開時に思い出しやすいようなメモを残したり、ゲ制していない時に頭に思い浮かべたりはしますが、朝の時間帯の場合は終わりの時間が決まっているので区切りが悪くなる可能性が高まります。効率が悪いのはなるべく避けたい。


★夜からするか?

「夜活」のメリットは朝活に比べて調べてもあまり目にしません。色々調べてもどうやって快適な入眠に向けたリラックスタイムを過ごすかというのがメインで、一人でバリバリ趣味の時間に当てるという内容は少なかったですが、選択肢としてはありうると思っています。

メリット

①追い込みたい時などは好きなだけ時間を確保できる
夜に作業を行うことでノってる時はある程度区切りの良いところまで突っ走れるというのが大きなメリットと思います。ベース睡眠時間を6時間とした時に、1日くらいであればこれを2、3時間割り込んだとしてもそれほど仕事に支障をきたすことはないです、たぶん。翌日多めに寝たり、昼寝したりして調整すれば良いだけ。まとまった時間を確保するためにはイチかバチかの勝負掛けをして夜からゲ制するのが良さそうです。

自分の場合はメリットはこれくらいでしょうか。


デメリット

①気力体力ゲージが減っていると効率が下がる・気が乗らない
一日中仕事や家事が忙しく疲弊した状態で、さぁこれからが俺のターンだ!とばかりにゲーム制作に打ち込める人がどれほどいるでしょうか。体力や気力ゲージと消費量のバランス次第ですが、執念というか怨念レベルのヤル気がなければ22時からヤル気を漲らせるのはかなり無理ゲーだと思いますし、効率も朝に比べると落ちるイメージがあります。

②睡眠不足が気になり集中できない
明日の業務は結構重要なんだけど寝不足で集中力が落ちてるとまずいよなぁ、なんて思いつつゲーム制作に集中できるでしょうか。明日の仕事が大事だなぁに比重が傾けば集中力が落ち、目の前のゲ制に集中すれば今度は次項が襲い掛かります。

③睡眠時間が減り日中に支障をきたす
ゲーム制作に集中し過ぎて気付けば3時。ヤバい。どう頑張っても3時間ちょいしか寝られない。明日大丈夫かなぁ。ということで仕事や家事、学業などの本業が疎かになるのは一大事です。人生の土台があってこそのゲーム制作です。なお、よし、ちょうど6時間睡眠できるぞ!パターンであっても今寝付かないと睡眠が削減されていく。。という不安から寝つきが遅くなったりするパターンもあります。

④どうやら健康には良くない
程度問題ではあるのですが、1時に寝て7時に起きるよりは、22時に寝て4時に起きる方が健康に良いとは言われているため、相対的には不健康な生活を送ることになりそうです。自分の場合は朝が早めなのでせいぜい1時就寝と考えると不健康とまではいえない生活リズムかとは思いますが。

⑤同居人が活動していて着手・集中できない
自分はせっかちなので雑にならないように留意はしつつ基本的にはタイムアタックのように家事をしています。夜は洗い物、掃除機掛け、布団を並べ、洗濯物を干し、子どもの宿題をやって21時くらいまでにはあとは寝るだけ状態を作ります。ですが最近の小学生は21時になっても寝る気は起きないようで、21時半くらいにようやく寝る雰囲気になってきます。更に、寝かしつけるのは自分の役割なのですが寝付くのは大抵22時過ぎです。妻もフルタイム+ちょい残業で働いているので夜はぐったりです。子どもの学校関連の諸々確認・準備の後に入浴~就寝ルーティンをしているので就寝は23時~24時くらいです。自分のゲ制のために家族全員に就寝タイムアタックを求めるのも無理がありますし、就寝前の妻子の横でせっせとゲーム制作というのも空気的に厳しかったりします。

というわけで寝静まる頃を待ってゲ制するより、子どもに先んじて22時前に寝てしまうのが通常時は最善手になっています。


マイベストパターン

自分に関しては体質が朝型で環境的にも朝からする方が適しています。ゲ制時間の確保が完璧に回っていた時期は以下のような感じでした。

3時半  起床・ゲ制
6時半  朝食・洗濯など朝の家事
8時   通勤
9時   業務開始
12時  一瞬で飯食って昼寝
19時  退勤
20時  夕食・洗い物など夜の家事
21時半 就寝

睡眠時間は6時間+昼寝調整で完璧に体調も安定してました。ですが、勤務場所の都合で昼寝が難しくなったり、妻の業務が忙しくなって夜の家事が増えたり不眠気味など様々な要因で9時半入眠が確保できなかったりで今回のお悩みに相成りました。

結局のところどっちが良いかということですが、これまでにつらつら述べたことも含めて整理してみます。


一般化して考える

朝からするか?夜からするか?を判断するための要素を並べて考えて終わりにしてみます。どちらが適しているかは個人差と環境次第かと思います。以下の項目のバランスや中長期的な生活環境を考慮して決めていく必要がありそうです(本記事の結論)。

とにかく大事なのは睡眠時間の確保
これは絶対です。ショートスリーパーなどの特殊体質を除き、一定以上睡眠時間を削ると全ての起床時間にデバフが掛かるので睡眠不足は避けるのが無難です。「睡眠時間を確保する」は最優先項目でしょう。これはゲ制してようがしていまいが、個人的には人生の教訓の第一条かもしれません。

睡眠時間をなるべく固定する≒生活リズムを一定に
お肌のゴールデンタイムは22時~2時というのは最近の研究では都市伝説に近いらしく、要するに睡眠時間を変動させずに生活リズムを安定させるのがより重要のようです。健康管理についても早寝早起きは基本良いですが、更に重要なのは月~日で就寝時間を固定することのようです。つまり、平日は朝からゲ制、週末は朝までゲ制、みたいなことをやるのは長い目で見ると体調が悪化して起床時の全能率が下がっていくということのようです。自分がまさに解決策としてやろうとしていたことなのですが、日毎に生活リズムを変えるのも急に生活リズムを変えるのもよろしくないようです。

朝型夜型は個人差が大きい
朝は脳がフレッシュな状態だから朝がベターと言われても朝の方が頭が働かない、寝起きが超弱い、というケースもあると思います。生活改善すれば治ると言われても嘘つけ!という体質の方もいると思うので、人によっては朝からするは大前提で除外しないといけないこともありそうです。

日中の拘束時間と負荷
仕事・家事・学業など日中の拘束時間や負荷(消耗度)も要素として大きそうです。日中の活動で凄く疲弊するのであれば、その後のゲ制は厳しい気がします。18時や19時からゲ制ができる環境であり、疲労困憊な状況でなければ夜からゲ制も全然良さそうです。仕事終わりに軽食つまみつつ24時までゲ制、とか憧れますねぇ(遠い目)。

同居人の生活リズムと居住環境
同居人がいる場合はよほどの豪邸に住んでいない限りは影響を受けることが必至です。自身は個室で作業ができる環境なので恵まれている方かもしれませんがそれでも影響を受けるので、共有スペースでの作業の場合は更に影響が大きそうです。一人暮らしの場合は睡眠時間のケア+体質だけで判断すれば良さそうです。思えば長期出張の際は平日も土日もメチャクチャゲ制がはかどりました(遠い目)。


参考情報

最後に参考情報です。気の利いた出典を文中に出すのが面倒だったためこちらにまとめました。

👆朝活vs夜活


👇朝活いいよ系の記事


👇夜活いいよ系の記事


👇生活リズム固定推奨記事。シリーズ一読してみようっと。


以上、富井サカナでした。

もちろん本記事の通り趣味のメインはゲーム制作です。
公開作は全部で5つ!色々あるので是非遊んで下さい!

👆公開作はこちらから遊べます

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