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衣服の耐用年数を調べて憂鬱になる


想像の上でものすごく完璧だったコーディネート、実際に着てみて崩壊した。


だせえ〜〜〜


なんでやねん。
なんか想像してたシルエットと違う。
自分の服のことをわかっていない。


おかしいな、昨日寝る前に描いたイラストと脳内では完璧だったのにな。


体型が変わった?

確かに少し変わったかもしれない。それにしても…

いや、違う、もしかしてこの服、去年と比べて少しシルエットが変わったか…?



衣服をまじまじと見つめそんなことを思った。




面倒になったのでコーディネートを放棄する。


白いコートが着たくなって、その為に色々考えたけどもういいや、もう知らない。ダウンで行く。(やけっぱち)




衣服について考えると何度でも絶望する。

毛玉が出てきた程度では捨てにくいからだ。

いっそ穴が開いてくれ、頼む、そうしたら捨てられるんだ、といつも思っている。

お願いだからわかりやすく壊れてほしい。



実際のところ、洋服の耐用年数ってどれくらいだと考えられているのだろう。

そう思って調べた。

ら。


アウターは五年

デニムは四年

ニットは二年

肌に直接触れるインナーやTシャツは一年が目安だって………




マジ……………で…………





もう全然超えてる。もう全然超えてる。私自分が怖いよ。世界が怖いよ。みんなそんな頻度で服変えてる?信じられないよ、SGDsは元気?



でもわかっている、そんな気もしている。

まじまじ見ると、毛羽立ちが見られたり、買った時よりは形が崩れていたりシルエットが変化していたりする。


だから変えるべきなんだ。それは変えるべきなんだ。わかってる、気もする。わかってるかな。

毛玉取りで毛玉取りすぎてニットが薄くなって全然暖かくなくなった話する???

しないよ(した)、私は自分が怖いよ、私の中のSDGsは元気だよ……




破れたり壊れたりしていない衣服を捨てるのって、優しい人を殴るくらいの罪悪感があるんだよ、わかりますか。



でも殴っていかなきゃだめなんだよ(違います)




自分のクローゼットを見つめる。

数ヶ月前に毛玉のできにくい衣服の検証をしたぶりに。


結構最近だな。



五年以上前に手に入れたアウター、何なら古着もある。

明らかに一年以上着ているTシャツ、ヒートテック、エトセトラ。
っていうか一年未満のものが殆どない。やばい、これ書いてて大丈夫か?私の尊厳保たれてる?



悲しみ。


この間やっと、やっと、毛玉とりでとれない毛玉がついている服はやめようと決心したばっかりなんだ。

まさかシルエットが変わった服も端切れにしろと言うのか!?(誰も言ってはいない)

誰も言ってはいないけど、その方が良いような、気がしてきているんだ…人は見た目が9割って…聞いたから……


比重大きすぎんだろ!!!!!!!!!!



地球に悪い気がするよ…

シルエットが変わらない服はないのか!?






ああ、音楽ってエコでいいなぁ。(唐突に)





はあ。


おしゃれと地球環境への配慮を両立したい。



10年以上毛玉ができず形が崩れず破けない服が欲しいです。




何?


鉄の鎧?




鉄の鎧が着たい訳ではない……


まあ一回くらいは着たい……





しかし真理ではないことを言ったな。

おしゃれはしたい。おしゃれはしたいと思う。



私の望みはそう、

消耗品なら消耗品らしく、使えなくなる程度にきちんと壊れて欲しい


ということだ。



そうであるならば心置きなく掃除用品として使い次なる服を買えるのに。




いや、しかしそれでは強度はどの程度だという話になる。



うーん。


あ、もうあれだ!

耐用年数か消耗ゲージを設定して、決まった数になったら跡形もなく消滅するようになれば良いんじゃないか!???(ファンタジーの話)



はあ。


持ち物の中で衣服はとりわけ扱いの難しい部類だと思う。
私のnoteで何度も議題になっている。
他の人間はこのようなことで頭を悩ませないのだろうか。
私は本当に瑣末なことに思考を使っている気がする。そして滅多に完璧な解決はしない。




しかしながら治しようが無い、
読者の皆様、定期的に私の阿呆な嘆きに付き合ってください。



それではまた。

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