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いくつになっても解放できる

先日から立て続けに
「わぁ、きれい!」という方々の記事をみました。

それは、高齢になってから、トランスジェンダーの公表をされた方々の記事です。

お化粧をして写っているその姿は、とてもきれいでした。
月並みなことしか言えませんが、「穏やかなとてもいい笑顔」でした。

「あぁ、よかったな」と思うと同時に、
「いくつになっても自分を解放することができるんだよ」と教えてもらいました。

時代的に、とても言えない空気のなか生きてこられ、今少しはましになったのかもしれませんが、でも偏見が残る社会で公表されるのはすごいと思います。


公表された方のひとりは、暑い日も寒い日もひざ上30センチのミニスカートをはいています。その方の記事の一部です。
「まゆをひそめる人もいるが、自らは少数者の存在を知らせる「広告塔」だと考える。「見たければどうぞ。みんな自分にぴったりと思う格好をすればいい。」」

「人の生き方は多様性にあふれているのに、当事者を見たことも話したこともないから『いない』とされる。ミニ姿で目立てば、ここにいると分かる。そして理解して欲しいから。」

私の悩みなんて「ちょーちっちぇー」です(笑)
コミュ障だけど、ま、なんとかやってるし、寝たら忘れるし……

この人たちは、ずっと耐えてきて、やっと自分を解放して、そしてまた闘っているのに……ともう頭が下がるし、励まされるしで、これら記事を読むとなんだかいっぱいいっぱいになります。

私もこんな優しい、いい笑顔の人になりたい、と思いました。


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