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緊急事態な日々⑤-ようやく本題なのに手抜きの4月

このマガジンでは、まとまりきれてない考えごとの断片を置いていきます。
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また更新が滞る間に、発表される1日あたり感染者数が「あのとき」を超える状態になってしまいました。

思えばこのマガジンも気軽に更新するために「断片」と名付けたにもかかわらず、前回のなんかもとても重くて、仕事の休みの日にしか書けないというのにさらに脳疲労を自分に強いる、救いようのないマゾヒスティックな行動様式。

話はやっと緊急事態宣言が出る本題の4月なのですが、なんとかそんな自分も救ってあげたいということで、とんでもない手抜きを思いつきました。


ツイッターを貼っていきます。


まさに「あのとき」の「断片」たち。

まさにこのマガジンにうってつけの方法じゃありませんか。

ツイッターの大海原の藻屑と消えていくべきものたちでもあるけれど、自分の考えごとの記録を残せる、いま精一杯のサルベージです。


ほんで他人のツイートじゃねえか、って話なんですが、傑作なので。

4月1日、エイプリルフールだとしても笑えない世紀の愚策「アベノマスク配布」が発表された即日に投稿されたもので、国民の怒りを閣下が盛大に代弁してくれています。


自分はと言えばその晩にこんなことを。

紙っていう表現に誤りもあるでしょうがそこはどうかご了承。

466億円の予算がついたとかいうこのマスク、委託先が怪しいだとか中抜きされてんじゃないかとか、まず届かないとか、届いたらカビや虫が入ってたとかとにかく問題含み。

わが家に届いたものは史料として保存することにしました。

10年後、息子が学校で習うころに「これがそのアレだ」と見せてやりたいと思っています。


4月7日に出された緊急事態宣言の、その直前。

2月末の突然すぎる休校要請の炎上で学習したのか数日前から確からしい観測が、その内容も含めて流れていたのを受けて。


罰則を求める声がそれほど盛り上がらなかったことには少し安心しましたが、肝心の給付は足りないままで自粛の呼びかけばかり、そんな政治を見て恨み節。


そして4月12日の日曜日。

1週間の疲れた身体を労う朝寝坊のツイッタータイムに、あの恐ろしい動画が流れてきます。

本当に震えました。

ああ本当に苦しむ国民と向き合う感性のない人々なのだということに、そして、そんな人々が史上最長政権を担っているということに。

とばっちり以外の何物でもない星野源さんはスマートに受け流していたようだけれども、お肉券・お魚券といい、アベノマスクといい、いま問題のGoToといい、期待もしてないのに底なしの絶望で悲しくなるのでした。


そんな怒りと悲しみを握りしめながら。

期限延長となっていた確定申告、カフェを開業した友人のものも無事に。


そして相変わらず疲れています。

仮眠が2回必要な状態は今も続いていて、去年の同じ時期と比べると順調に体力が落ちていることを実感しますね。


そんな疲れの中にあるにもかかわらず、ゲンロンに再入会。

月イチのメルマガが300ページ超の重厚な読み物にしがみつき、さらに脳疲労を自分に強いる、救いようのないマゾヒスティックな行動様式。


どうにも変えられそうにないなと諦めながら、令和最初の1年を締めくくったのでした。

続きます。

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