泳ぐサカナのマーケティング的な話
みなさまこんにちは。おサカナと申します。主にマーケティングと新規事業の界隈で生息しており、生き急いでいる真っ最中です。
今回は、Ver.1「点と点を繋げるマーケティング手法について」
お話をさせていただきます。
さて、いきなり点と点を繋げるマーケティングという単語が出てきて意味がよくわからない方もいらっしゃると思いますので、まず通常のサービス開発のアプローチ手法のお話をさせてください。
サービス開発の現場において、こんなサービスがあればきっとユーザーは喜んでくれる。はずだ!と考え、実際に作ってみても「大体はずれます」
はずれた原因は、多々あるでしょうがユーザーとの距離が遠く、直にユーザーの声を聞きくい、聞けない立場にあるケースがほとんどです。
そして、その事実に気づいてからが本当の始まりで、ユーザーに寄り添うように、サービスを変え、市場を変え、ニーズを捉えることで「三方よし」の
ビジネスが成立します。
また別のアプローチ手法として、「単一のサービスでは存在しないであろうユーザーニーズを複数のサービスを繋げることで提供する」こともできます。
イメージしやすい例として、旅行というものに当てはめると
①旅先への移動手段 ②滞在先でのホテルでの宿泊 ③飲食
など完全にプランニングして提供するツアーもあれば、ユーザー自身が体験したい行動をベースに任意選択ができる余地を与える手法もあります。
レンタカーでの移動、ホテルで1人よりかは誰かと交流したくてゲストハウスを選び宿泊、その晩に出会った人と友人になり飲みに行く。
など選択が面倒であれば設計をするケースと面倒でなく面白みを感じる人であれば体験をデザインして情報をメディアに載せて提供すれば良いのです。
大事なのは「ここに行けばこんな体験ができるかも知れませんよ?」と複数のサービスを繋げることで、選択した喜びをユーザーに与えられるということです。
さて振り返りにはなりますが、単一で成しえなかったことも、点と点を繋ぎユーザーに最高の体験を提供できるソリューションができた事で、複数のサービスを組み合わせたことで1つ新たな価値が生まれたのではないでしょうか?
大変手間ではありますが、利用していただけるユーザーのために、あらゆるアプローチで試行錯誤をしてみてください。
それでは、一旦筆置かせていただきます。ご一読ありがとうございました!
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