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今週の台所・発酵食品を使った料理3つ

気づけばよく発酵食品を食べた1週間で、おいしいなあと思う料理も多かった。そこで、今週は印象に残っている3つの料理について書いてみようと思う。

牛肉の味噌漬け

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半額で食べたくなって買ってみた牛肉。お肉は米味噌、豆味噌の2種類のお味噌と、玉ねぎのすりおろし、生姜に1日漬けて食べた。きもち豚の生姜焼きに似てる味だけど、生姜焼きより甘みがなく、お味噌もしくは塩味を感じるシンプルな味わい。こういうそのままの味(?)が私は好きなようで、肉の種類を変えてまた作りそうだなあと思った。

ブリの粕漬け

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ずっと粕漬けが食べたくて、NHKのガッテンページを参考に酒粕、焼酎、みりんを使って粕漬けを作ってみた。今、書きながらサイトの作り方を読み直してみると、調味料を入れた酒粕を加熱するべきものをうっかり加熱し忘れてて、かつ粕床に魚をだいぶ漬けすぎていた。だからかー! と納得したのだけど、「酒粕!」「焼酎!」と、どストレートにお酒を感じる味わいだった。酒感はいささか強い。けれども、先ほどの牛肉の味噌漬けと同じく、味つけがシンプルで、すっきりした味わいがやはり好きだから、これはこれでおもしろいなあ、粕床を加熱して再度作ったり、みりんを多めにして再挑戦してみたいなあと思った。

ぶっかけそば

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温かいつゆを作るのはめんどうだからめんつゆをぶっかけよう、寒いから茹でた後そのまま皿に盛ってしまえ、とだいぶ横着に作ったぶっかけそば。冷凍庫にあった裂いた鶏むね肉とめかぶは、そばを茹でているときに一緒に強引に解凍…。いろんなところをはしょったけど、おお、結構いいじゃないか! となる。水でしめていないから、そば同士はくっついてしまう。でも、ぶっかけそばを多少温かさを感じながら食べられるのがよかった。そして、納豆・めかぶのねばねば食材がするする食べやすく、温かいおそばと一緒でも結構いいなとなる。鶏むね肉は、めかぶと納豆に新たな食感をたし、めかぶ、納豆ともうまく合っていてこちらもよい。

今回、粕漬けは食べたいけど、粕床の準備をするのが億劫で、しばらく買ったままの酒粕が冷蔵庫に入っている状態が続いていた。初めこそ少し手間がかかるけれど、漬けたりして準備をする発酵食品のおもしろくて、すてきだなと思うところは、一度土台を作ってそこに食材を漬けてしまえば、自動的に食材が健康効果が高い方向へ向かって、調理したものもおいしくなっているところ。久々に食べた粕漬けはおいしくって、今回、最初の粕床作りの関門をもう少し早くに超えておけばよかったなあと、少し惜しくもなったのでした。

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最後は、酒粕漬けに味噌を少したして作ったサバの粕味噌漬けの写真で。

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