見出し画像

今週の台所・朝マックとスタバと

かなり長いこと松屋の朝ご飯を食べたくて、先週のある日やっと行った。目玉焼きとウィンナーが食べたくて、ソーセージエッグ定食を注文。満腹になり、おかずも多く大満足の朝食だった(特に、選べる小鉢でミニ牛皿が選べるのがうれしかった)。もっと早く行けばよかったなあと、二の足を踏んでいた自分を後悔した。

外食やカフェ時間が好きだったけど、昨今の状況と最近の節約志向で、そういう時間はだいぶ減っていた。だけど、この件を経て、思考が少し変わっていく。今回は、そんな日々のなかで印象に残っているスタバ時間と朝マックの話を。

最初は、スタバのオーツミルクラテ。

画像1

最近、牛乳じゃないミルク(?)の宣伝が増えていて、どんなものなのだろうと注文。同じ日にたまたまアーモンドミルクラテも注文して、いろんな種類のラテは多分全部飲んだ。そのなかで私はオーツミルクラテが、牛乳のカフェラテと同じくらい好きかもしれないなと思った。ラテが苦すぎず、ミルク感も薄すぎず、まろやかさがあり、甘みに近い味わいもある。

そして、ある日の朝マック。

画像2

写真には写っていないのだけど、サラダも一緒に。ソーセージエッグマフィンの生地がもちっもちでおいしい。バーガー、ハッシュポテト、サラダ、この3点セットが、高くても私にとってのベストセットだなと思う。ハッシュポテトと朝マックのバーガーはたまに食べたくなって、両方の食べたい!欲が満たされ、サラダを入れると野菜もしっかり食べられてよくて、シャキシャキ食感が新たに加わるのもいい。

久しぶりの外食がうれしくて発見も多く、食べ物と飲み物のことをがしがし書いてきたけれど、今回、印象に残っているのは、ある意味で静かな時間だった。

私は、人があんまりいないときのカフェが好きだ。ちょうどどちらも、運よくそういう時間、もしくは人が全然いない場所があるときにいった。もちろん、店内の音楽やアナウンスはあって音が全くないわけではないのだけど、人の気配はなくその意味では静まり返っていた。

スターバックスに行ったときは、少し慌ただしいときだった。でも、オーツミルクラテを飲み進め、ぼーっと外をただ眺めていていくにつれ、穏やかな気持ちになり、整理しなきゃいけないことを紙に書いて、落ち着きを取り戻していけた。そして、慌ただしさが収まった後、穏やかな気分で朝マックをしているときは、「ああ、いいなぁこの時間」と人がいないカフェ時間を満喫した。

静かな時間というとき、人があまりおらず「静かな時間」と感じたということもある。でも同時に、スタバやマックに行ったことで、気持ちの上で静かな心を取り戻せ、それで「静かな時間」と感じたような気もする。家で、豆を挽き、コーヒーを準備して一服する時間も好きだ。自分でアレンジして作るサンドイッチもいい。でも、家を出て、人が考えた料理を食べることで初めて生まれる驚きや感動、なじみの空間じゃない場所でのみ得られる心地よさってあるよなと思う。私はそういう時間が好きで、マックとスタバ時間は、そんな好きな時間を思い出させてくれる一時だった気がする。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?