フォトヨドバシ風GOPRO HERO7レビュー
※あくまで『風』を装って書いてみた、レビューではなくイメージ文章です。
「gopro」ゴープロ----この言葉が世間に認知されてしばらくとなりました。
旅先でのマリンアクティビティだけでなく、自撮り用としても定番となった様々なアクションカムですが、その先駆けとして存在するgopro。
様々なメーカーが小型、高耐久を謳ったカメラを発表し、ついにジンバル付き小型カメラも登場した群雄割拠のアクションカム市場に、ど真ん中直球ストレートで勝負を仕掛けるgoproの最新機種、hero7についてレビューしていきます。
手振れ補正、すごい
アクションカムに関しては、筆者はiONtheACTION、gopro hero2、hero4、hero6と使用してきましたが、そのたび悩まされるのが手振れの問題です。
アクションカムの性質上、その名の通りアクションのあるシーンで使うことが多いですから、やはりカメラを安定させている余裕はないわけです。
そこにこのhero7が持つ『hyper smoothモード』です。ハイパーに、スムースなのです。
先代hero6を初めて使用した際もその手振れ補正の滑らかさに感動したものですが、今回はその比ではないほどに感動、通り越して驚愕と興奮が止まりません。
何はともあれ実際の映像をご覧ください。
自転車で砂利道を走る映像
滑らかなアスファルト面を走行しているように見えますが、実はこれ、かなり酷い砂利道を走行しています。
さらにもう一つ。
ジェットコースターに乗りながら撮影された映像
ジェットコースターって、揺れない乗り物でしたかね・・・。
まさにハイパースムースです。飛んでもない性能です。ジンバルを販売しているメーカーが怒り出すんではないかと心配してしまうほどにスムーズです。
gopro社のウッドマンCEOが「もはやジンバルは不要」と明言していましたが、まさにその通り。私的な使用の際Hero6までは小型ジンバルを使用していましたが、本機からはジンバルを卒業しようかと思います。
手振れ補正の方式は一眼レフやハンディカムに搭載されている光学式手振れ補正ではなく、撮影した映像をgopro内部のコンピューターにより補正する電子式手振れ補正ですが、その性能はご覧いただいた通り。
アクションカム市場を長年リードしてきた中で培われた、手振れをなくすことへの情熱が形になった、そんな印象です。
画質だってブレない
手振れ補正については上記のとおりですが、画質面はどうなのか。冷静になってみてみたいと思います。
写真
うーん、良いじゃないですか。この色乗り、画角、これぞgoproの醍醐味といったダイナミックで色彩豊かな画が簡単に撮影できてしまいます。
細部まで拡大してみても、不快な画の流れや、奥様がお怒りになる画面端の歪みもhero6以上に最小限に抑えられています。
hero3からの超広角アングル「super view」では多少の流れ、歪みもありますが、そこはgoproの味付けとして受け止めてしまいましょう。
もちろんアングルは自由に変更できますし、2.7k、4kでの撮影も可能ですから、画質を優先するのであればsuper viewオフも選べます。
『進化を極めたgopro』として発表された最新のhero7は、初代goproが発売された当初からの、小さく高機能で最高の映像をという信念も全くブレていないようですね。
もういうことはありません。お財布をもって飛び出しましょう。そしてgoproをもってもっと飛び出しましょう。
ビデオカメラをすでに持っている方、大丈夫です、ポケットに入りますから、どちらも持ち運べますよ。
ポケットに入るカメラを手に入れたら、あとは何を撮影するか。
さあ、ワクワクしていきましょう。
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