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日本は世界のパワースポットになれる唯一の国

マネジメントの父と呼ばれ、世界のビジネスマンに影響を与えたあのピーター・ドラッガーは「第二次世界大戦で敗戦し、2発の原爆を落とされ、焼け野原と化した日本が、短期間に急激な復興を成し遂げ、その上、一時はアメリカを脅かす経済大国になれたのは奇跡という他ない。そしてこのような奇跡を起こせる国は日本以外にあり得ない」と断言しています。

マネジメントの父、ピーター・ドラッガー

また、フランス人人類学者、クロード・レヴィストロースは、自著で「日本人は他に比類なき民族」と断言しています。さらに、「西洋人は日本人が生み出した日本文明の優れた教訓と美意識を吸収すればもっと豊かになれるはずだ」と語っています。

フランス人、人類学者クロード・レヴィストロース

また、鉄とコンクリートとガラスで造る近代建築の推進者であったブルーノ・タウトは、来日してヨーロッパとは全く違う日本の思想と美意識に出会い、衝撃を受けた建築家です。
やはり日本は特別な国であると語っています。
「日本文化の特質は自然との融合でありモダンであること。時代を超えて“現代的”であり続け、それを追求することこそが、日本が世界に貢献できる一番の道である」と、彼は語り、世界に与える影響力を認めています。

近代建築の推進者 ブルーノ・タウト

そして皆様ご存知の、Apple社のCEOだったスティーブ・ジョブズ氏は15歳から日本人禅師に禅を学び、禅の思想、特に「引き算の美学」をビジネスに取り入れ大成功しました。

スティーブ・ジョブズ 

さらに、大の親日家としても知られている喜劇王のチャールズ・チャップリンは、一時は彼の秘書を筆頭に家政婦や運転手まで17人もの日本人を雇っていました。
「日本人は皆、正直で親切だ。何をやるに際しても信頼できる。そのため、日本人に非常に好感を持つようになった。やがて、こんな素晴らしい人々をつくり出している日本という国に行ってみたくなった」
この言葉通り、チャップリンは4度来日しています。

チャールズ・チャップリン

その他、アーネスト・フェノロサ、ラフカディオ・ハーン、アインシュタイン、そして近年では、大の親日家としても知られるイーロン・マスク氏など、様々な外国人識者が日本人は比類なき民族であり、数々の奇跡を起こしてきた国であると認め、称賛しています。

親日家としても知られるイーロンマスク氏

日本の商品や工業製品の質の高さや日本人の優秀さや心豊かな民族であることが世界中に知れ渡り、小さなアジアの島国で資源もなく、食料自給率も低く、敗戦後の条件からすれば世界の最貧国になっていてもおかしくない状況だったにも関わらず、なぜ奇跡を起こせたのか?
今、世界中の様々な人々がその答えを知ろうとして、日本の研究をしています。

特に外国人が真似できないと言っていることは非常時や災害時における日本人の行動です。
「日本人の素晴らしさは、本性がむき出しになるであろう非常時においてより発揮される。そのような時に互いを助け合い、譲り合いう。そして何があっても自暴自棄にならない冷静さである。」
国によっては、災害後、民衆による二次災害(店舗への襲撃や略奪)が問題となっていますが、日本だけは全くそのような懸念はないのです。

震災や、その他の多くの日本自然災害のニュース映像が世界に配信されたことで、世界中の人々が日本人の素晴らしさ改めて知り、称賛されましたね。

ところが肝腎要の日本人が先人達が築き上げた現代の平和で豊かな日本を当たり前のことと思い、「なぜ豊かなのか?」と、疑問に思わない日本人が増えています。

つまり、日本は既に「灯台下暗し」になり始めているのです。

これから日本がすべき事は軍備を拡張して軍事大国になることではなく、世界の人々が目標にする理想の国、そして世界のパワースポットになることを目指すべきなのです。

レヴィストロースやドラッガーは、それを可能にできる唯一の国が日本だと断言しているのですから。

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講師 成願 義夫

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