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宅配-お取り寄せ-生活あれこれ📦から、止まってしまったこの1年の流れ

今日は「完熟」とは、「追熟」とはの素人の話を。

産直サイトに登録したばかりでnoteに書き始め、完熟とは追熟とはと蘊蓄を垂れるとは何て身の程知らずなんだろう。そう思いつつもこの冬自粛中にどっぷり嵌って食べた「みかん類」を中心に見て聞いて読んで判ったことや思うことをこの際だから書き留めておきたい。その1で書いた通り、この冬のみかん歴は次の通り。

先ずは無難に熊本みかん、国産に惹かれ熊本レモン、また熊本みかんが数回、ここから品種が広がりスイートスプリング、はっさく、河内晩柑、甘夏、不知火(デコポン)、伊予柑、清見、ネーブルオレンジと今に至る。どの種類を選ぶか決める時にとても参考になったのがこの2つのサイトだった。 

マイナビ農業さんの一目で判る写真付きの図表が嬉しい。ついでに柑橘の色や顔も憶えることができた。(以下、引用文とアドレス)
「東大みかん愛好会」のメンバー達がご紹介します。おいしいミカンの見分け方、食べ方、保存方法も必見です。
ミカン33品種を徹底解説! 味の違いやおいしい食べ方を知ろう|マイナビ農業 (mynavi.jp)

和歌山有田市、伊藤農園さん監修のサイト。みかんの種類ごとに大きさ、重さ、時期や食べ頃、栄養成分まで掲載されていて楽しく見ているうちに博士になれる。(以下、引用文とアドレス)

「みかんな豆知識」を読むと なるほど! のみかん博士に。
みかん・柑橘のことなら「みかんな図鑑」|伊藤農園 | 伊藤農園のみかんな図鑑 (ito-noen.com)

正直こんなにみかんの種類が多いとは思ってなかった。〇〇と〇〇の掛け合わせと良く書かれている。みかんな図鑑を引用すると
🍊甘平(かんぺい)は「西ノ香」と「ポンカン」を掛け合わせ
🍊はるみは「きよみ」と「ポンカン」の交配種
🍊南津海は「カラマンダリン」と「吉浦ポンカン」を交配
などと説明されている。こうして2種の良い所を引きついた世の中に好まれる味の品種が増えて行ってるのだと思う。元々のルーツはやはりあの誰も知っている「みかん」なんだろう。

マイナビさんの図表を見ると「とろとろ ⇔ しゃきしゃき」「酸味 ⇔ 甘味」の縦横の軸があってそこに写真を貼ってくれているので良く食べる自分の好みも改めて知ることができるし、よく似た品種にチャレンジできる。私が好んで食べているのは「とろとろ × 甘味」の右上にある品種だった。それにしても多種だし調べるとまだまだ新種がありそう。「あすみ」「みはや」「南津海」あたりも見たことも聞いたこともない。「タロッコ」「モロ」もみかんなの?っていうような色合い。人生って幾つになっても新しいことや物に出逢う。

不知火は清見とポンカンをかけ合わせて生まれた品種。光センサーで検査して糖度13度以上、酸度1.0度以下という基準を満たしJAを通して出荷された不知火が「デコポン」と名付けられ世に出ていく。大切に育てられ検査で美味しさを確認され最高の食べ頃を見計らい消費者に届けられる。美味しくないわけがない。
でも私の家に来たそれは産地から直だったので検査もされてなかったし食べ頃かどうかも自己判断だった。それでもとても美味しくいただくことができたのは「完熟」と「追熟」について自分なりに調べることができたからだろう。私の家に来たみかんはデコポンでも不知火でもなく「デコみかん」と名付けられていた。お味は甘く酸っぱく驚くほどのジューシーさだった。

ここまで 2022年4月
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ここから 2023年3月

産直宅配は続いていたけど note に纏める余裕が失くなってしまった。 

頭・体・心の健康というテーマで note を書いていたのに昨年の春から急激に不健康な時期に入ってしまった。兆候は年明けから有ったんだけどそれがどんどん酷くなり右脚が動かなくなっていった。
渋谷のボランティアも階段がどんどん上がりづらくなり局に辿り着くだけでも一苦労だし時間もかかり着いた時には既に疲れきっていた。なので6月いっぱいでお休みすることを決めてそこまでは頑張った。

動かなくなった理由が判らないまま確実に体は変になっていった。右脚と左脚が全然動き方が違ってきて真っ直ぐ右脚が出ずに右斜め外側に出てしまう。それを意識して真っ直ぐ前に出そうとするとだけでとても疲れる。そのうち左の手すりを持たないと渋谷駅の階段を上がれなくなった。最初は周りに気づかれないように手すりに手を添え上がっていたけどそれにも時間がかかるようになり周りの歩くスピードから遅れ始め、じゃまっ気に振り返られるようになった。
歩いてても急に右脚の関節が外れ歩けなくなる。痛い。でも暫く我慢したらまた歩ける。なので外出しても人と一緒のペースでは歩けず現地集合現地解散という形にしてもらっていた。なぜか家ではあまりそうはならない。じっくり考えてみる。家の中では動きが煩雑で真っ直ぐな歩行をしていないからだと判った。真っ直ぐに前に脚を出し続ける動きが何らかの支障に繋がるようだった。

整形外科に行ってレントゲンを撮ってもらっても異常は特に見つからなかった。でも気のせいでもなく酷いと1日に4回、5回と関節がおかしくなる。ネットで調べると脚の関節と筋肉とは大きな関係があることが判った。
当時の脚の状態は長距離歩けず、早くも歩けず、自己調整しながらなので人と一緒にも歩けず、最悪の日常だった。前半の半年の酷くなりっぷりが続いたら年末辺りには杖が必要になり、その内車椅子での外出も視野に入れないといけないと本気で考えた。そうならないように筋肉をつけ関節を柔らげることに時間のすべてを使う毎日に変えた。全部の知恵を集結してセルフリハビリをしよう、、、と。

何が良かったのか、私は医療のプロではないので間違っているかもしれないけど自分の感覚でこれではないかというのをピックアップしてみる。
1つめ、お風呂の湯船の中で脚を動かすこと。お風呂のお湯は温かいので柔軟体操も体に優しいんだと思う。無理をせず入浴の度に上下左右に動かす練習をしていた。
2つめ、ヨガの初歩の動きを教えてもらったこと。知人でヨガを教えてくれる人がいて月に2度、初歩の初歩ランクで参加させてもらっている。自分の体の痛みは自分にしかわからないので無理そうな時には動かず止まっていることも伝えておくと気兼ねなく安心してその動きをスルーさせてもらえる。
3つめ、スローなジョギングを教えてもらったこと。1分走って30秒休むことで心肺に負担をかけず息を上げることなく数キロを走ることができるジョギングの方法を教わった。これも最初に私が休憩しても気にせず走ってと伝えておくことで参加しやすい。1周休んで次の周回に紛れてまた走るなんてことも。慣れると少しずつみんなのペースで一緒に走れるようになってきた。それと、走ってもあまり関節には負担がきていないことが判った。

長く生きているとありがたいことにいろんな分野で長けた人たちと出逢うことができその知恵を借りることができる。多分家でじっとしていたら筋肉もつかないし余計にだらだらした生活になっていたと思う。
無理が重ならないように少しだけ運動をし、翌日はきっちり体を休め、体を温めて柔らげて、そんなことの繰り返しの日々を送ることにした。病院の先生の助言も大事だし、友人の生活も見本にしたいし、独り行動が飽きてきてもまだ人と一緒に行動は難しく、早く人と同じペースで歩けるようになればいいなと、それを目標に自分のペースで昨年は暮らしていた。
左右のバランスも悪く重い物を持って歩けないから買い物は常備菜などを宅配に頼るようになった。各地の農家さんから産直野菜、果物、卵など送ってもらった。家で時間が有るからそれまで買って済ませてた物も手作りして、渋谷に行かないのでついでに買ってきていたお弁当も遠のいた。

4つめ、そう言えば洗面台やキッチンの流しに手をかけ少しの間でも脚を上げたり体を捻ったり。ジムに行かなくてもジムにいくような動きを家の中でも作ることができると気づいた。家でできることに気づくと何かのタイミングでちょこちょこと体を動かすことができる。これは大きな利点だった。
5つめ、床座りをやめてテーブルを中心の生活に変えた。地べた座りはたぶん脚への負担が大きいんだと思う。椅子に座ると重心がお尻にかわり脚が楽になる。ただ、同じ姿勢で座り続けると飛行機の中でのエコノミークラス症候群のようになるのでそれも気をつけないといけない。
6つめ、やはり食事を摂ること。多からず少なからず、新鮮な食材を多種多様で食べることが健康に結びつく。自分で何をどんな風に作ったか知って食べる食事は安心だし食べていても気持ちいい。睡眠は未だ結構乱れがち。これからの課題だと自分で感じている。

私の脚の最悪なピークは今考えると7月だった。その山を越えて少しずつ体は好転していった。夏だからかとも思ったので寒い冬が来るのが怖かった。でも今現在3月半ばになっても後戻りはしていないのでこのままの生活を続けていきたい。
こんな体でも9月には秋田一人旅をしていた。独りだと自分のペースで休めるし急な予定変更も気兼ねなくできるからという理由だけど、2泊や3泊では休んでたら直ぐに帰りの日が来てしまうのでゆっくりのんびり詰め詰めじゃなく空き空きな旅をしようと6泊7日で行ってきた。にこりさんの車にもかなりお世話になったので一人で歩きまわるのは半分くらいだったけど。行きたいところに行き食べたい物を食べ、休みたい時に休み動きたくなったら動く、ACMF+気兼ねなくわがまま放題の秋田の1週間を過ごすことができた。

ありがたいことにライブも東京開催が多いので会場で友人と待ち合わせし一緒に飲食といった具合。年末近くになると関節が外れるのも月に1,2度程度になり階段の上がり方もかなり上手にごまかしがきくようになってきた。そろそろ渋谷駅の階段も上がれそうな気になって年末の局の大掃除、2023年に入ってからは毎週ではないけどボランティアにも戻らせてもらった。少しずつ昔の生活を取り戻している。
どうして急に自分の脚がこんな風になったのか決め手の理由は判らないままだけど人間に「食事・睡眠・運動」が大切なことは解る。「脳」も大切だしその為に「指」も動かさないと。老化を少しでも遅らせるよう心掛けて社会と関わりながら自分の寿命を先延ばししていきたい。

丁度昨年の年明けから年末までとても奇妙な1年だった。脚の他にも左手の薬指の爪が2度剥がれたし、突然アトピー状態で腕がパリパリにひび割れたり、髪の毛も抜けたり、変なことが続いた後に脚にやってきた。体の内側に何か異変が起こったようで、昔は低血圧で低体温だったのが今は逆に平均より血圧がたかくなり体温も平温が0.5から1度上がってしまった。昨年1年かけて休眠火山のマグマが動き出し噴火口がふつふつと湧き出し終わって収まった感じ。良いことも悪いこともありつつ今年に入って落ち着いている。こういうのも人間の体の変化の一部で誰にでも訪れることなのかもと思いあまり深く考えないようにしている。今が元気ならいいじゃないかと。

1つ忘れていた!
7つめ、ダンスに目覚めた。テレビでは最近踊るアーティストが多い。マンションなので下の階の人のご迷惑になるから飛び跳ねたりはできないけど、上半身の手振りはかなりの運動になる。アーティスト通りの振り付けは無理でもそれを見様見真似で動くのは楽しいし体にも良いと思う。
ゴーゴーやパラパラ、今なら何だろうか。リズムに乗って動くことも健康の為にも他の人にも推奨したい。SnowManダンスは観るだけでも元気になる!
やはり世の中を明るくするのは歌なんだなと思う。

今月に入り自宅にまたデコポンが届いた。🍊

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