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アンチヒーロー追っかけ考察note 7

6月6日

考察noteの6のビュー数を見たら2300台でそれまでの1~5と違い過ぎることに驚いている。どのワードにヒットしたんだろう?! ただし、スキの数は変わらずで素通りなのかもしれない。取りも直さず来てくれて感謝 🙇

このnoteを書きだしてからも考察どころかドラマの内容すらちゃんと把握できずにただ制作側が出しているXやネット記事を読んでそれを切り貼りした感想くらいしか書けなかった。全10話のうちの8話まで観てやっと今までの数ある事件と人物が12年前の糸井事件と繋がっていることが判ってくる。更に私腹を肥やす為、自分の立場を守る為にそこに加担していた人たちだったことに気づいた。
私がたまに見に行くのはTBSの番組公式ポスト、プロデューサー(カズタックさん)のポスト、演出(やんぴさん)のポストだ。撮影時のドラマセットや出演者の素の顔の写真までアップされ、ドラマの放送後の重要シーンが貼られ、まだ放送されてない予告場面がちらっと映り、どれだけサービス精神旺盛なんだろうって思う。どうやらカズタックさんはアラフォーでやんぴさんはアラサーらしい。若い人の感覚のドラマとそのPR方法についつい目が行ってしまう。

若いからこそアンチパン(あんぱん、ドーナツ、カレーサンド)なんていうタイアップがあったり、miletさんの主題歌の「hanataba」の ♪ごめんね の歌詞と伊達原の台詞のぞくぞくとする重なり方だったり、それまでおとなしかったミルが伊達原が花束を持って明墨の事務所にやってきた時に初めて吠えさせたり、という斬新なアイデアが出てくるんだと思う。
でもこのふたりの過去ドラマの履歴を探すと私が昔から観ていたあのドラマ、このドラマにかかわっている。ただのお若いスタッフではない。昨年考察ドラマとして大成功した「VIVANT」もその作品の中に入っていた。なるほど「アンチヒーロー」ただのドラマでは終わらないはずだ。人気も実力も春ドラマの最先端を走り続けている。このふたりも只物では無い。

桃瀬の墓と明墨のデスクに飾られていたリンドウの花
買ってきた

考察note6に書いてなかった桃瀬礼子について判ってきたことを書きたい。
◇桃瀬礼子は明墨の同僚だった
◇ということは緑川とも繋がりがあるはずだ
◇12年前の糸井事件での志水の有罪に疑問を持ち冤罪を信じ独りで調査
◇その時に志水を有罪にした検事は明墨
◇途中病に倒れ2018年に亡くなる前に明墨に自分の調査ノートを託す
◇ノートを読み冤罪と理解した明墨
◇明墨は5年前に検事を辞め弁護士となっている
◇糸井事件で志水を有罪にしたのは瀬古裁判官
◇糸井事件の時に明墨の上司だった伊達原検事正
◇糸井事件の時の千葉の倉田県警刑事部長
◇冤罪証拠の動画を偶然撮影

相関図|TBSテレビ 日曜劇場『アンチヒーロー』
ここで、相関図下の事件ノートをタップしてみた。

ドラマ相関図「糸井一家殺人事件」をタップすると出てくる事実

桃瀬礼子(最初に冤罪に気づく)
盗撮の取り締まりをしていた警察官が、志水のアリバイとなる動画を見つけていたと知り、最初に冤罪に気づく。
明墨正樹(桃瀬のノートで冤罪に気づく)
さいたま地検時代に応援で取り調べを担当し、志水に自白を強要。後に冤罪の可能性に気づき、調査を続ける。

緋山啓太(江越に雇われ偶然志水が映った動画を撮る)
江越から頼まれた盗撮の仕事で、志水のアリバイ動画を偶然撮影していた。
江越 本名・後藤秀一(証拠動画を伊達原に売る)
証拠動画を所持するも、取引で元データを伊達原に渡す。
伊達原泰輔(証拠動画を江越から買いとる)
操作の陣頭指揮を取る、江越から受け取った証拠の動画を破棄する。

倉田功(証拠動画を隠蔽)
12年前に事件を担当。証拠の動画を隠蔽。
瀬古成美(志水に死刑判決を下す)

志水裕策(明墨に強要され自白に追い込まれる)
容疑を否認、被害者・糸井誠と横領に関与していたことを動機とみなされ、自白を強要される。

千葉県警警察官(名前と写真が無いのでまだ登場していない)
志水のアリバイの証拠となる動画を偶然取り締まる。

登場人物はすべて出てきていると思っていたらまだ謎の人物が1人居ることが判明。それと、緑川が出てこない。明墨と桃瀬が元同僚なら緑川は桃瀬を知っているのではないか? 第8話まで登場しなかった迫田さんを最初から相関図に名前が載っているならこのキーにもなっている千葉県警警察官の名前が無いのはなぜなのか?
調べると警察官から検察官になる可能性はかなり低いように思うがゼロではない様子。伊達原のような力のある検事が後ろ盾になっていたらもしかしたら可能かもしれない。ということはこの人物こそ緑川なのではないのだろうか。だから伊達原は近くに緑川を置いて常に威圧的な態度で接する。

僕より偉くならないでねの台詞も、証拠の動画を緑川の目の前で踏み潰すのも、緑川はすべて知っている、でも裏切らせはしないという圧ではないのだろうか。そう考えるとこの最後に開けられる人物像は緑川であり、緑川は名前に色が着いているから根は善人であり検察官になれた恩義と自分の中の正義を天秤にかけ最後に明墨側につく。第9話はそんなシナリオが浮かぶ。
緑川自身も桃瀬と昔何らかの繋がりがあったなら余計にそちらの方向に行きそうだ。

もうひとつの可能性は、、、
この千葉県警警察官が現在の明墨のパラリーガルである可能性。それなら青山だろう。白木は別の何らかの事件で過去に明墨と繋がっているのだと思う。第9話は緑川、青山のどちらに傾くかを注目して観ていたい。

milet「hanataba」Spotifyより引用

アンチヒーロー世界中にて好評でありますように! 🌎✨

例えばこの事件、アンチヒーローと重ねてしまった。事実とされるものが必ずしも真実とは限らない。人間が作っているシステムに完璧は無い。 
逮捕の県警前部長「本部長の隠蔽許せず」(共同通信) - Yahoo!ニュース
KYODO 6/5(水) 17:40配信


『アンチヒーロー』ラスト2話で“動き” プロデューサー&監督陣「隠された謎、裏切り、どんでん返しが待っています」(オリコン) - Yahoo!ニュース
6/6(木) 17:59配信 ORICON NEWS

新たないくつかの記事が出ていた。そこにあったコメント!
◇伊達原の動画データ踏みつけ方がシンゴジラの動作
◇伊達原が明墨の事務所に持ってきた花束が山、木、川の色
◇この hanataba を結んだリボンは
◇緑川の元夫の存在がどこかに絡んでいる
◇桃瀬は緑川にもノートの情報を渡していた

◇倉田は紫ノ宮を守るために隠ぺいに加担した
これは書き忘れてたけど以前からそう思っていて、正義心から動画もどこかにコピーされ隠されていそうな気がしている。倉田自身は正義感の強い人だけどそれ以上に家族を大切に思っていたはず。志水が映っている動画の最初の目的である被写体の女性はもしかしたら倉田の元妻、紫ノ宮の母親ではないか、これは今日ふと浮かんだことだ。
最後には倉田から出されたコピー動画で志水は無罪になるのかもしれない。

6月8日

アンチヒーローの何かのイベントで赤峰役の北村匠海さんが明墨側の役名に色の名前がついているけど検察側にも共通点があるという発言をしていたのを思い出しピックアップしてみた。

明墨側には色の名
(墨に黒の字)、峰、ノ宮、山、木、川、

警察・検察・裁判所側には自然に関する文字
伊達、姫古、緑、菊、倉、品口、、横、大西
、砂桃子さんの役名は相関図に載ってなかったけど芸名に偶然「田」があったので一緒にしておく。

判りやすいようにグループ分けされているのか、偶々なのかはわからない。
相関図|TBSテレビ 日曜劇場『アンチヒーロー』

6月9日

誰かが書いていたコメントを思い出した。
伊達原の伊達の三色、赤・青・緑は「光の三原色」合わせると「白」
考察的には伊達原と白木が繋がっている可能性も有りっぽい。

いよいよ明日、というか、今夜21時!
2文字テーマは「約束」


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