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無意識の思考行動パターンを変えるには②

こんにちは!さかもとさとみです♪

今日は、先日かいた記事(↓)の続きです。

(タイトルに何かぴんときた方は、前回の記事から読んでいただくとよいかもしれません♪)

無意識のパターンを変えるには?


無意識のパターンを変えるために大切なこと。
ずばりそれは、「深く内省すること」です。

Step1.“深い内省”のきっかけを得る

内省するきっかけは人それぞれだと思いますが、色んな方の話を深く聴かせて頂いた思うのは

困難や壁にあたったりなにか大きな課題感を抱えているときに、

・新たな経験をする(仕事、旅行 等)
・人と話す、対話する
・本を読む

といったきっかけが加わって、
自分の無意識のパターンに気づくことが多い傾向があるかと思います。


たとえば

仕事で一段上のトラブルに対処しなければならない時、

もやもやを抱えている時期に旅行で見知らぬ土地に行って五感をフルに使った時、

誰かに深く自身の話を聞いてもらったあとで深いフィードバックをもらった時、

悩みをどうにか解決したいと思いながら読書中にふとあるフレーズに出会った時、

これだ!!という、自分にとって必要な気づきを得た経験、

自身の今までの“あたり前”がピキッと壊れて、なんだか目の前がぱーっと開けたように生まれ変わって感じられた経験がある人も、いらっしゃるのでは無いでしようか。

書いていて気づいていたのですが、「困難や壁にあたったりなにか大きな課題感を感じている」タイミングであるということは、必要な条件な気がします。


人は痛みが最大化しないと変わらない。痛みが最大化しているときが、変化のタイミング

ちょっと横道にそれますが、上記の大切なことに書きながら気づいたため補足です。

聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれないですが、
私たちは生物として恒常性維持機能という、生理機能を一定に保とうという機能を備えています。

ちなみに、脳や心にもこの機能があって、私たちは変化しようというタイミングにこそ、恒常性維持機能が働きます。

何が言いたいかというと、これは私の経験からも確信を持っているのですが、

“無意識のパターンを変えたい”と無意識が思っているときほど、
“変わらない”ために脳が言い訳や心の痛みを作り出す
のです。

逆を言うと、
脳が言い訳や心の痛みを作り出しているとき、もっというと苦痛がピークに達しているとき、まさにそれは自分自身が大きく変わる機会がすぐそこにきている(≒無意識のパターンから外れた行動や思考を取り入れる時期にきている)可能性が高い
といえます。

 *恒常性維持機能について参考記事↓。


Step2.無意識の思い込みに気づく


無意識のパターンを変えるにはまず“無意識のパターンに気づく”ことが大切です。

内省が必要なのは、自分と深く向き合う時間が必要なのは、そのためです。

この“気づく”という作業がある種、一番ハードルの高い部分ではあるのですが、逆にいうとここを超えれば7割は達成✨と言っていいと私は思います。

一番効果的かつ近道なのは個人的に、
無意識のパターンについて人に相談をし、
自分には無い観点から質問で掘り下げてもらうことです。

実際私も先日、電車の中で30分ほど、信頼する方に話を聞いてもらったことで自分の無意識のパターンに気づくことができました。

(→ちなみに具体的な内容を共有すると、親を見て無意識に自分が思い込んでいたことで、

「正しいことをするためなら、自分が苦しくても我慢すればよい→正しいことをするには、苦しみがともなう」といった無意識の思考パターンでした。

これに気づけて、その後は開放感でいっぱいだったのと、直近感じていたなぞの苦しみがなくなりました!)


さて。
適切な人と話す機会があればベストではありますが、そうでないケースもあるかと思います。

そんな時は、自分で自分に問いかける必要があります。

「どんな思い込みが、自分を苦しめているのか?/ 悩みを作り出しているのか?」

「自分が信じているけれど、事実ではないこと、つまり事実だと思い込んでいることはなにか?」

そんな事を問いかけながら、本を読んだりさまざな経験をしたりすると、ある時ふと発見があるかもしれません*

あとはノートにメモしたり、ノート上で自分で自分に問いかけることもオススメです。

ただし、自分で自分に問う場合には少し慣れやスキルも必要なので、ここはまたの機会に別で記事にしようかと思います。

また補足まで経験上、無意識のパターンには階層があって、深いものであればあるほど、発見に時間がかかったり他者の関わりが必要であったりします。

Step3.無意識の思い込みが、事実ではないことを証明する

思い込みとは、あくまで事実ではなく、経験や事柄に対して自分が行った“意味づけ”です。

であるがゆえに、他の解釈の余地がありますし、論破することが可能です。

例えばよくあるのは、

「失敗してはいけない」

というもの。これは、事実ではないですよね。
でも、親から失敗を許さないといった無言のプレッシャーがある中で育ったり、何かトラウマになる強烈な失敗経験を幼い頃にしたりすると、

「失敗してはいけない」という意味づけ・学習を無意識に行ってしまうかもしれません。

そんな時はまず、

「失敗してはいけない」というのはウソだということを、どんな形でもよいので、まず自分の意識に認識させます。

「失敗はしてもいい!なぜなら、失敗は成功につきものだからだ。」

「失敗はしてもいい!なぜなら、尊敬する◯○さんが、どんどん失敗しなさいと言っていたからだ。」

なんでもよいです、自分自身に腑に落ちるものが見つかったら、OKです。数出すことも、効果的です。


…と、今回の記事で完結予定だったのですが、
長くなってしまったので、続きはまた次回記事にしようと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます*

それでは、また!




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