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無意識の思考行動パターンを変えるには①
こんにちは♪さかもとさとみです。
今日は、“無意識の思考行動パターンを変えるには?”というテーマで書いてみます。
こんな経験、ありませんか?
突然ですが、
頭・意識では「ああなりたい、もしくはああなりたくない / ああしたい、こうしたくない」
と思っているのに、
実際はなぜかいつも真逆の方向へ向かってしまう、取りたくない行動を取ってしまう。
そんな事って、ありませんか?
私は色んな場面で、ありました。そして今もあります。
例えば、私の場合
・本当は相談したいのに、いざ相談の場面になると何も話したくなくなる
・好きなことを仕事にしている人に憧れるのに、実際はやりたくない“すべきこと”ばかりに覆い尽くされて働いている
・本当は子どもを丸っと受容したいのに、いざ甘えられたり泣かれたりすると突き放したくなる
…等々のことがありました。😭
本意ではない、望んでいることではない結果になってしまう。いつも同じパターンを、繰り返しまう…。
でもそれが何でなのか分からないから、
余計につらい。
そう。とってもつらいんですよね🥲🥲
しかも改善したくても、改善の仕方がわからなかったり、
しかも人に話してみたらなかなか理解してもらえない場合、余計にひとりで悩んでしまうこともあったり。
では、どうしたらそんな望まぬパターンを断ち切れる、改善できるのでしょうか?
今まで、自分自身が上記のようなつらさを乗り越えてきた経験を踏まえて、そして無意識について知識実践で学んできた内容を踏まえて、シェアできればと思います*
無意識のパターンは、なぜ繰り返されるのか?
私たちは生きるうえで、さまざまな事象に対処する力を身につけるため、
自分自身が経験してきたことに対して意味づけをします。つまり、よりよく生きるために(自分の心を守るために)学習をします。
なのですが、
私たちは生きる過程で、事実ではない“あやまった”意味づけや学習をしてしまうことも多く、さらには実際には事実ではないその意味づけを、「100%無意識に信じ込んでしまう」ケースも多いのです。
これこそが、自分自身を苦しめることに繋がっていたりします。
上記の私の例で言うと、
・本当は相談したいのに、いざ相談の場面になると何も話したくなくなる
→幼い頃勇気を出して、一番信頼している大人に気持ちを打ち明けてみても、共感どころか頭ごなしに否定されることが多々あった。
→「相談しても無駄だ(相談しても、自分が傷つくだけで何も解決しないから、人に自分の困りごとを相談するのをやめよう)」と学習をした。
・好きなことを仕事にしている人に憧れるのに、実際はやりたくない“すべきこと”ばかりに覆い尽くされて働いている
→好きではない習い事で、毎日自分の時間が埋まっていた。終わるまで逃れられない。涙を流すほどいやなこともあったが「やめる」選択肢がなかった。あきらめて我慢しながら、向かうしかなかった。
→「やりたくないことを我慢して完了させるしかない。(日々やりたくないことばかりなのは、仕方がない。やるべきことをやる以外に、選択肢はない。やるべきことをいくらやっても、やりたいことにたどりつかない…。でも仕方ない)」
・本当は子どもを丸っと受容したいのに、いざ甘えられたり泣かれたりすると突き放したくなる
→甘えたり泣いたりしたら、怒られた
→「甘えたり泣いたりするのは、悪いことだ」
…といった具合に、
必ずしも事実ではない(論理的に考えると反駁の余地がある)ことをあたかも100%事実であるかのように、
無自覚のうちに信じ込んでいたんです。
ちなみに上記はあくまで私の経験・ケースであり、実際は人によって経験も異なれば、意味づけの仕方も本当にその人によって異なります。
つまり、今の自分を苦しめているあやまった意味づけ・学習に気づき再学習するには、
自分の過去に行った無意識の学習がなになのかを振り返り、内省する他にないのです。
また、ことをややこしくしているのは、“無自覚である” ということ。だからこそ、日々何気なく生活しているだけでは、こうした認知の癖に自分一人では気付きにくいのです。
なにしろ、“100%”無意識・無自覚に信じているのですから。
私は心や脳の仕組みについて学んだり、かつそれを実践で活かす場面もあったりで、
おそらく普通の人よりは過去発見してきた“自分の認知の癖”の数は多いですが
それでもなお、特に幼少期に無意識のうちに身につけたあやまった学習意味づけは、まだまだまだまだあるなと思います。
ちなみに3歳児までは、すべて触れたものをまるっと吸収する(無意識学習をする)と言われていたり、
また7歳までに私たちは人生のシナリオ(人生脚本といいます)を決めるとも言われていたりします。
私も過去自分自身、および色んな方のお話を聴いてみて振り返ると、
根深い課題ほど、〜小学生までの経験・幼少期に行った無意識の意味づけに、リンクしていることが多いです。
そういった意味では、
物心ついたときから繰り返される望まぬパターンについて紐解くうえでは、
幼少期を振り返ることが近道であるケースも多いのです。
本当はもう少し詳しく説明した方が正確だとは思うのですが、長くなりすぎてしまうので、
今回はひとつの切り口から説明をしてみました。
さて…!
ではどうしたら、望まぬ無意識のパターンを断ち切れるのか?
という解決策についですが、思いの外記事が長くなってしまったので、また次の記事にてふれようと思います😌
***
ちなみにここまで読んで、不安やつらさが大きくなってしまった方も中にはいらっしゃるかもしれません。
ただ、そんな方にお伝えしたいことがあります。
苦しさ、生きづらさは、乗り越えたいという気持ちがあれば 必ず解決の糸口が見つかります。
だから今は不安でも、大丈夫。つらくても、きっとそのつらさを抜けられるときがきます。
私自身の経験から、確信をもってそう言えます😌💓
では長くなりましたが、またの記事にて♪
つづき記事↓
さかもとさとみ*
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